聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実のレビュー・感想・評価
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初めて観て来ました【1月8日土曜】歴史は、苦手ですが、山本五十六の人間を観て来ました。
初めて映画を観て来ました。
関連ですが、『坂の上の雲』TV放送視て戦時中戦後日本は神の国。大和時代の背景が根強く残り、男は《大日本帝国正義》の為なら身を滅ぼしても良い潔い魂がありました。
映画観て山本五十六の人間としては素晴らしい。人物です。
たくさん今の人に欠けてること知りました。
戦後たった20年で本当の経済発展国にしょうと思ってない今の政治に無責任さが・・・。
人として尊敬。無し。
自己中の責任転換です。
(私的意見も。。。)
ちょっと気になってたが、
“真珠湾のだまし討ち”に対するアメリカ国民の反感は予想以上に大きく、戦争をどう終わらせるかという見通しを見出せぬまま、攻勢終末点を越える広大な太平洋でエンドレスに作戦を展開せざるを得ない事態を生んだ。姿が、うやむやで、【終戦記念日】迎えました。
多くの日本男子が、海外アメリカでなくなって家族の元に遺骨帰らない人も・・・
戦後20年での事実です。
最後
戦争は二度としてはならない。
『山本五十六さん』日本男子の素晴らしい考え方、魂を受け継いだ今の日本人は、いない。
平成時代24年経ち寂しくなりました。
たくさんの方々国家の為犠牲者が死ななくて善い命を滅ぼして此もまた経済発展の為ならでした。。。。
泣けました。
我慢強く生きる日本人
経済発展も凄いです。
もっと人情厚い大きい心の広い方不可欠。必要。今まさに人の“絆”真剣に見直す時代です。
善い映画観て嬉しくなりました。ありがとうございました。
山本五十六の人柄を知りました.....。
最近、戦争を反対していたことを描く映画が多いですが.....
聯合艦隊司令長官 山本五十六......日本を戦争に巻き込んだ一人と思ってました.....。
実は、一番世界のことを知り、今の国力では到底勝てる相手ではないと日米開戦に反対していたとは......そして、その意志に反しながら真珠湾攻撃の指揮官として自ら開戦.....その時も、武士は、闇射ちでも敵の枕を蹴って起こしてから戦う精神.....しかし、結果的に闇射ち.....この攻撃をもって講和に持ち込もうとするも願い叶わず.....状態は泥沼化......。
では、誰が戦争を.....これまで連戦練磨の日本....戦争を起こすと景気が上がり潤ってたようですね.....戦地から遠く離れたところで議論する軍事官僚たち、国民を煽る報道.....まさか本土が爆撃されるとは思ってもいないことだったとは.....。
とんでもない窮地にも、ひょうひょうとして将棋を打つ.....。
たとえ、戦争に勝っても犠牲者が出ることの辛さを.....。
終始、講和に導くためにはと考えながら軍人として戦う.....。
もしも、山本五十六が無念の戦死をしていなければ、もう少し早く終戦を迎えられていたかもと思いした....。
この頃の父親は威厳があった.....一匹の魚を子供達に切り分ける山本五十六.....
出征の夜、妻が買ってきたお頭付きの鯛....なぜ、箸を付けなかったのか.....そうか......めでたくないということか......。
壮大な海......シネマスクリーンでなかったのは残念.....。
今の時代にも通じる物が有った。
このサイトでも結構評価が高かったので見に行って来たが、成功だった。
わずか70年前の出来事なのに現代の日本に通じる愚かさがそこには有った。
実情を知らず、机上の空論で語り、出た所勝負に走る上層部と現場で場数を踏んだ司令官。
歴史にもしは禁句だが、もし真珠湾奇襲が当初の目論見通りに終わってたら、早期講和が実現していたなら、日本はどのように成っていただろうか?
そして、いつの世でも世論を作っていたマスコミ。
日本で一番反省が必要なのは彼らかもしれない。
是非4月の命日までロングラン!
太平洋戦争。
戦後生まれの私には実際どのような状況だったのかよくわからない。
だが戦争は人を不幸にする、常に死と隣り合わせだということはわかる。
だから決して自ら戦いに身を投じようと思ってはいけない。
ましてや明らかに相手の力の方が大きい場合、勝てるならまだそれでも…
しかし負けた時のことを考えたら、その後に残るものは何だろうか…
優しき心と先見の明を持った海軍指揮官の栄光と苦悩の日々。
山本五十六の人物像を丁寧に描いた
普段は温厚で思慮深い山本五十六だが、日米開戦が避けられないとなるや、誰も思いつかない大胆な作戦で一気に米軍艦隊の能力を削ぎ落とす手に出る。
これはアメリカを叩きのめすためと軍部も国民も思うばかりで、実は講和を有利にするための手立てだったと理解する者が軍令部にいなかった。
日本が優勢のうちに講和に持っていく、そのための奇襲攻撃が闇討ちであってはならない。ところがアメリカへの宣戦布告は間に合わず、結果として、眠れる虎を起こしてしまうことになる。
この作品は、開戦に至るまでを新聞記者の五十六へのインタビューという形で語っていく。玉木宏演じる記者が日本戦史の語り部となる設定は、これまでにないアイデアで悪くない。
ただ、真珠湾奇襲攻撃からミッドウェー海戦までの、半年という時間的な流れが判然としない。
五十六と家族の食事の光景など丁寧に作られているのだが、まるで予備知識がないと、戦局の移り変わりと時間の関係がまるで分からないのではないか。
真珠湾攻撃に至る日米の動きは「トラ・トラ・トラ」(1970/日・米合作)が事細かい。
連合艦隊が択捉島の単冠湾に集結するまでを描いたNHKドラマ「エトロフ遥かなり」(1993)も興味深い内容だった。
また、今作ではミッドウェー海戦の失敗につながる暗号の漏洩などに触れられておらず、「ミッドウェー」(1976/米)が参考になる。
この「トラ・トラ・トラ」と「ミッドウェー」を観ていれば、二大作戦の背景が理解しやすい上、今作が五十六の人物像を丁寧に描いていることが分かる。
なお、上記2作の山本五十六は、山村聰と三船敏郎がそれぞれ演じている。
五十六に関しては、今回の役所広司がいちばん人間味が出ていて好きだ。
今なお戦略家として知られ、神格化した存在だが、五十六の新しいものを見る目、世界を広く見る目を、存命中に受け止めることができる組織がなかったことが残念だ。
世界の中で日本という国がどうあるべきか、70年経った今なお、舵取りがでたらめな日本を五十六はどういう目で見ているのだろうか。
p.s. この映画、最初のキャッチコピーは「誰よりも、開戦に反対した男がいた。」だった。つまり、山本五十六の人物像を通して、日米が開戦に至る顛末を描いた作品ということだ。ところが、公開間際になると、「総員出撃」「戦争スペクタクル」の文字が踊る。なんだか、作り手と事務方の間に、五十六と軍令部にあったような思惑の違いを感じてしまうのだが・・・。
人物は描けているが、戦争スペクタクルとは言い難い
役所広司、柳葉敏郎、吉田栄作、阿部寛、椎名桔平、伊武雅刀、坂東三津五郎、柄本明、香川照之。
*
山本五十六の人となりを史実に即してなぞっていく。
海軍次官退任前後から、死亡するまでの数年を2時間20分で描こうとすれば、どうしてもエピソードを追うのが中心になる。
人物を描くためには必要ではあっても映画としては駆け足にならざるを得ない。
テーマを大きいイベントに絞ればもう少し掘り下げられたろうが、それは描きたいものとは違ったんでしょうね。
基本的には史実に基づいていると思うが、細かいところでは違っているようだ。
最も大きい違いは、愛人(妾)がいたことで、映画では妻に渡した恩賜の時計は妾の河合千代子に贈っている。
当時としては、妾に大きな倫理的な問題はなかったんだろうと思われる。
その証拠に山本五十六の火葬後の遺骨が河合千代子にも分骨されているそうだ。
*
通常戦争映画は、見方、立場はどちらかの一方的なものであっても、状況や行動、展開は双方から描かれるものだが、この映画は日本以外の描写が全くと言っていいほどない。
(見方が一方的だという批判ではありません)
それはそれで構わないのだが、真珠湾、ミッドウェー、ブーゲンビル島などで、米軍が無電を傍受、暗号を解読していたとの解釈は一切出てこない。
そのため、観客には判っていて、当事者は知らないことによるドキドキ感、悲壮感が伝わらないのは残念だ。
実直に、真摯に、そして丁寧に描く姿勢に好感が持てる良作。
好みが分かれる映画であることは間違いないでしょう。
途中退席する人や見終わった後、あくびをする人が多かったです。
2時間半の上映時間をひたすら丁寧に、丁寧に
山本五十六の人物像を描いています。
「孤高のメス」の監督と言われれば納得です。
この作品の対極にあるのはおそらく「男たちの大和 YAMATO」でしょう。
雑誌のレビューで
“情にも訴えず、高揚感もなく、戦後生まれのスタッフが描いたドキュメンタリーのような作風。現代映画の潮流ならば致し方なし”と
評されていましたが、
観客の情に訴えまくった「二百三高地」や「連合艦隊」とは異なるアプローチをとった監督に
逆に拍手を送りたい。
たしかに高揚感には欠けるのは事実です。
誰もが唸った、あの「パール・ハーバー」の零戦ドッグファイトに匹敵するほどの
画を時折見せながらも、ただただ客観的に描き、
私も少々拍子抜けしてしまいました。
それでも登場人物の誰一人としてぞんざいに扱わなかったことも好感が持てます。
“水まんじゅうにぶっかける砂糖”、“干し柿”、
“鯛”、“少女のリボン”、“将棋”など
これらの細かな小道具は
山本五十六の人格を形作る良いエピソードでした。
逆に“本当にここまでの人格者であったのか?”と
疑ってしまったくらいです。
その中でも秀逸なのが、
水まんじゅうを食べたあとの山本五十六の一言。
“うんめいぃ”。
このシーンは役所広司でなければ成り立ちません。
これが三船敏郎ならば猛々しくて
周りは逆にビビっていたのでは!?
一番印象に残るシーンでした。
学生時代よりNHKの「映像の世紀」などが好きで
太平洋戦争については少々の知識があったのですが、
それでも狂言回しの玉木宏の解説により
太平洋戦争について分かりやすく丁寧に説明されていました。
この辺は「レッドクリフ」と同じ感覚で観にいけます。
役所さんが
“最近は終戦日すら分からない人が増えてきている。ましてや開戦日など覚えている人が日本にどれだけいるのか・・・。”と
言われていましたが、
日本史の授業で
教科書数ページでしか読んだことがない10代、20代の方には
太平洋戦争入門編としてぜひ勧めたいと思います。
最後に、
図らずも2011年は太平洋戦争と同じくらいの大局を迎える年となりました。
国難に対して己が大義で行動する軍人が
今の政局とダブって見えてしまうのは何とも寂しい限り。
制作サイドの意図がないとは言い切れませんが、
それでも当時と異なるのは
山本五十六のようなカリスマがいないことは事実・・・と、
一抹の不安を感じつつ、劇場を後にしました。
重厚な作りだが・・・
山本五十六と言うと、自分のような年配者にとっては、かっての東宝の「8.15シリーズ」の三船敏郎の印象が強いが、役所広司もそれに劣らず実に存在感のある山本五十六像を創りあげていた。全体の作りも重厚で丁寧な印象がある。太平洋戦争の発端から終結までを俯瞰的に描いているのも分かりやすくてよい。ただ自分にとって気になるのは山本五十六側の軍人と対立側の軍人の描き方にあまりに落差があることだ。まるで山本五十六側だけに見識があって、軍令部総長が余計な入れ知恵をせず、南雲司令がそれに唯々諾々と従わなければもっと有利に戦争終結に持ち込めたと言わんばかりで、少し一方的に過ぎるように思う。もちろん戦局の悪化を糊塗し続け、戦争終結の見通しも持たず戦死者の数を重ね、あまつさえ「一億玉砕」を叫んで日本を滅亡の淵に追い込んだ当時の軍指導者には弁解の余地はないが。
勝ち目のないアメリカとの戦争に、国を挙げて自信満々臨んで行った背景(原因)を描くことが「70年目の真実」なのかどうかは分からないが、閉塞感に覆われた現代の日本が「止められなかった誤った道」に踏み込まないように、参考にすべき点があるかもしれない。
役所広司の演技が光るヒューマンドラマで
役所広司の演技が光るヒューマンドラマでした。
日本の戦争映画って男性ナレーションがいちいち入るものが多かったのですが、それもなく好感をもてました。
派手な戦争描写を期待していかないほうが良いです。戦争場面は地味なドキュメントっぽいです。
それぞれの立場のリーダーの葛藤をよく描いていました。
現代にも言えることですが周りに影響されない確固たるリーダーシップが必要なのでしょう。
政治家のみなさんにも観ていただきたい!
今年見に行った映画では「阪急電車」の次に良かったです♪
歴史は多面的。この見方だけに囚われ無い様に注意。
1941年の太平洋戦争勃発から70年の今年(2011年)、太平洋戦争の口火を切る攻撃の指揮を取った山本五十六を描いた映画。
戦争を描いたのではなく、山本五十六自身を描いています。なので、戦争映画ではありますが、所謂、戦争映画とは異なり、ヒューマンドラマ的色彩が濃い・・・と言うより、むしろヒューマンドラマそのものです。なので、真珠湾攻撃の作戦過程やミッドウェイ海戦の作戦過程などは、余り描かれていません。描かれているのは、山本五十六の仕事ぶりや、家庭での父親あるいは夫ぶりです。『硫黄島からの手紙』の時も思ったんですが、あの頃の高級司令官って、家族思いの人が多いですね。硫黄島の戦いの栗林大将も非常に家族思いで有ったと伝えられていますが、この作品の山本も家族思いの人物として描かれています。
山本以下、海軍軍人達は実在の人物ですが、東京日報の人物たちは、会社そのものの存在から架空の設定(ですよね)。そしてその東京日報の記者新藤利一が、この物語の語り部になっています。新藤利一を演じる玉木宏は、のだめカンタービレから、モノローグづいていますね(笑)。
作品を見てみて、平和を愛する反戦の指揮官として山本五十六を描こうとしているのかなぁと言う意図を感じます。一般に、山本が太平洋戦争に反対したのは確かですが、それは反戦とかと言う意図ではなく、軍事的・政治的に合理的ではないと言う理由であって、反戦思想であったとか言う、日本人が好みそうな理由ではないはずなんですよねぇ。もっと言えば、指揮官としてもあまり優秀ではなかったとも言われています。その一端として、劇中にも描かれていますが、真珠湾攻撃に際しては二次攻撃を命令していないし、ミッドウェイ海戦に於いても南雲に任せっきりだしねぇ。なので、私的には、(家族思いの人物としての山本は良いですが)軍人としての山本の描かれ方にはかなり違和感を感じました。
その他、日本映画には多いんですが、テンポが悪くて冗長。瀬戸朝香、田中麗奈は、この物語の進行に必要でしょうか? 時代世相を映す役回り? 時代世相は、東京日報を中心に描いているのではないかと思うんですけどね。この当たりのシーンが無ければ、もっと締まったと思うんですけどねぇ。
それと、監督の意図なのか、監修者の意図なのかわかりませんが、山本・米内・井上・山口・黒島は好意的に描かれていた様に感じたのに対して、南雲・宇垣・永野・及川(?)は否定的に描かれているような気がしたのは、気のせい? これって、監督or監修者or誰かの、好き嫌い? それぞれの人物に様々な評があり、揶揄されても仕方がない一面もありますが、こう言う描き方は一方的過ぎて、ちょっとどうかなぁと思いました。
普通の戦争映画だと思っていくと、意外にヒューマンドラマだったりするので、派手な戦闘シーンをお望みの方はご注意。って言うか、『太平洋戦争70年目の真実』と言うサブタイトルは付いていますが、新たに明らかになる真実はありません。
変えられない歴史の解釈を苦々しく描いた。
アメリカとの力の差をひしひしと感じながら、苦悩にさいなまれた剥き出しの戦争時代に 彼は、細身の身体を翻して汗した。
家族で飯を食うシーンに象徴するサバイバルかつ丁寧な祈りのシンフォニーに、無念の涙をのんだ「生きている実感」の日々の暮らしがまぶしい。
変えられない歴史・・・・そのままを見ようという目論見が、癒しとゆとり世代にどう響くか?
頑固として変えられない事実を結集した努力の汗が、スクリーンににじむ。
真面目な良い映画です
越後長岡出身の山本五十六が主人公です。
大東亜戦争が終わって66年、アメリカと戦争をしたことすら知らない子供もいるという。
もっと、近代史について、具体的に教えていくべきだろう。
なぜこの戦争が始まったのか。
マスコミは世論が戦争に傾いているというが、その世論を作り出すのもマスコミだ。
「世界を見通す目と耳と心を持ちなさい」と、山本は駆け出し記者に問いかけます。
戦争が軍部だけの責任ではないことを教えてくれる映画です。
穏やかに描いてありました。
予想通り、映画館には、多数のおじいさんが来ておられました。
山本五十六という名前は知っていても、陸軍なのか、海軍なのか、それさえも知らなかった。
連合艦隊~と題名にあり、やっと海軍の司令官だったのだと知った有様。
恥ずかしい。
なぜ、日本が太平洋戦争に踏み切ったのか、よくわかった。
最後まで開戦に反対していた山本が、火ぶたを切らなければならなかったもの、何だか皮肉だな。
甘いものが大好きで、上司からも部下からも慕われるその人柄。
平和の有り方を知っていたのか。
日本の行く末を見る力のある方だったのですね。
勝利に次ぐ勝利で、怖いものなしになっていた日本で、冷静に物事を見られるということは、なんてすばらしいことでしょう。
≪驕れるもの久しからず≫ですね。
今の日本の政治家にも、是非見て欲しい作品。
「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」でも思ったのだけれど、こうして戦争のことを語り続けていくことは、大切ですね。
地味だが真摯な造りで好印象。
郷土愛を背骨とした山本五十六の生真面目を,
人間味でもって体現した役所広司が巧い。
訃報のたびに人間が大きくなっていく姿が印象的。
新聞社・居酒屋・海軍の構成バランスが悪くて,
ドラマが断片的で緊迫感にも欠けたが,
地味に真摯に反戦を静かに訴え続けた世界感は好き。
軍人,メディアも含めて,
戦争加担者はすべからく責任が大きい。
戦時下の情報統制と煽動を教訓にして,
”きな臭い”を広い視野で注視し続けることこそ平和への道。
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