シャッフル

劇場公開日:

解説

TVドラマ「ザ・クイズショウ」「深夜食堂」の及川拓郎監督が、自身が作・演出を手がけた劇団スパイスガーデンの同名舞台を映画化。日給200万円というモニター調査に身分も職業もバラバラの4人の男が集まり、担当者を名乗る男が現れ調査が始まる。実は5人は銀行強盗の一味で、強奪した金のありかをただひとり知る男が記憶喪失になったため、男の記憶を呼び覚ます手段としてこの計画が練られたのだが、そこへ想定外の人物が現れ、事態は二転三転としていく。

2011年製作/119分/G/日本
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2011年10月22日

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映画レビュー

2.0残念

2023年3月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

1.5俯瞰でしかものを言えないが

2022年5月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

入り込んで見たわけではなく、あくまでも「ながら視聴」に過ぎないのですが、そのあまりのひどさに思わず見入ってしまいました。逆説的に、出来が悪いと目立つということなのかもしれませんが、まず、何といってもカメラアングルが単調で、別に何か狙いがあってのことではなく、舞台的視点というか、一点から凝視したような長回しが続くので、非常に根気が必要な退屈が続きます。 仮に舞台を観劇に行ったとしても、見る人によって、左側に注目したり、奥行きの通行人の人でもちゃんと芝居をしていたりするのですが、映画の難点は、アップならアップの視点がずっと続くので、他の情報が一切届かなくなることです。 簡単に言うと、同時進行性がないということです。 セリフによるキャッチボールが基本の会話劇で、人物の心理のやり取りを見せたいようですが、登場人物のキャラクターが薄っぺらで、俳優たちの工夫のあとも見つかりません。脚本に忠実に演じた結果なのか、役を愛していないのか。 さらには、登場人物が若手ばっかりで、絵面に変化がなく、俳優に払うギャラが工面できなかったのだろうか?なんて、いらぬ心配までしてしまう。脚本、カット割りの段階で、いくらでも推敲できただろうに、考察の不足によって、見切り発車的に映画をスタートさせた印象が拭えません。 銀行強盗が警察らしき公権に包囲されたらしき冒頭のシーンから、ダメポイントがボロボロと出てきています。リアリティ、カメラワーク、カット割り、集団の動き、銃を構えた人間がガムを噛んでいたり、投降を呼びかける人間がタバコを吸っていたり、「特定の印象」を与えるしか意味のないカットに、特別な意味を持たせたいのなら、それなりの演出が必要です。音楽も、センスを狙っているようでいて「置きに行っている」音ばかりで、レベルが低い。 30分に短縮できれば、もう少し面白くなったかもしれません。映画にする必要性はまったく感じませんでした。

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うそつきカモメ

2.5舞台の映画化の難しさ

2021年12月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

2021年12月19日 映画 #シャッフル (2011年)鑑賞 #金子ノブアキ #賀来賢人 #ムロツヨシ #市川猿之助 #鎌苅健太 らの銀行強盗団のお話 元々は舞台の作品なので、舞台っぽい会話劇ですし、室内劇ですね 舞台の方がもっとシンプルでわかりやすいのではないかな?見てみたいな #中村ゆり がかわいかった

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とし

3.5密室物は面白い

2018年10月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

記憶喪失男・浪速風ヤンキー・ITメガネ男・ビビり男。いろんな性質の集めたれた4人のモニターが、「課題をこなしてモニターになる。放棄したら報酬ゼロ。日給200万」の仕事を受けるって・・・めちゃくちゃ胡散臭い。加えて主催者側の担当者・神宮寺(市川亀治郎・現猿之助)の白衣姿がますます怪しい!そんな美味しい話なんてないのにね。 地震や町特産ミルク・モデルガンといろんなびっくりミッションをこなしていくうちに。ガラッと全員が黒いスーツ姿に場面転換。は??。 どうやら過去に、モニター4人と担当者は関係していたことが、わかります。服の色が変わるだけなので、話が現在過去を行き来してても、すんなりわかりました。 携帯の電波は圏外・建物のカギは外からかけられている。 まさに密室状態。最大のミッションは過去の「盗んだ金の隠し場所」。 段々4人+1人=5人がそれぞれ、お互いを疑い始めるところが。 逃げられない中でちょっとスリルありました。 終盤は「ああ、あの時!」と鍵となった箇所を振り返る場面がいくつあり。ラストまで、すっかり騙されました。 個人的には猿之助さんの上から目線役、ムロツヨシさんの35歳なのに短パンなヒッキー役がツボでした。あ、光石研さんもおいしすぎる(笑)。

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ゆき@おうちの中の人