アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴのレビュー・感想・評価
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【”お前らの墓に唾を吐く。”今作は序盤は胸が悪くなるが、中盤以降は実に爽やかな展開の男達に酷い目に遭わされた女性の彼らに対する、300倍返しの物語でございます。】
■都会で暮らすジェニファーは、田舎町の別荘に長期滞在するために、田舎にやって来る。道に迷い寄ったガソリンスタンドには野卑な笑いを浮かべた男達が居る。
単身の女性の存在は田舎の愚かしき若い男たちを刺激してしまい、彼女は4人組の男に襲われてしまう。
必死で逃げ出したジェニファーは保安官に助けを求めるが、そいつも下衆な男であった。
◆感想<Caution!内容に触れているかな?>
・別に、いい子ぶる積りはないが、偶にニュースで女性集団暴行事件を知ると、且つて浴びるように毎晩酒を煽っていた私は、家人曰く”目には目を。歯には歯を。極刑にしろ、極刑に!”と叫んでいたそうである。
・今作では、暴行された女性の復讐の仕方が、マア、凄いのである。良くまあ、あれだけ凄い復讐技のスキルを持っているものである。
気になった人は、序盤だけ我慢して観て頂戴。
・途中で、女性に暴力を振るって捕まった男には、”瞼を閉じられないようにして”序盤はコマ送りにして、中盤以降を嫌という程、見せたら良いんじゃない?って思ったぞ。
<今作は序盤は胸が悪くなるが、中盤以降は実に爽やかな展開の男達に酷い目に遭わされた女性の男達への300倍返しの物語でございます。>
こんな目にあわしてやりたい・・
復讐劇
これぞリベンジ・バイオレンスの金字塔!
レイプ被害にあった小説家の主人公が殺される直前に逃げ出し、
復活後自分を辱めた男達への復讐に戻る。
リベンジシーンに至るまでは、ひたすら早くしろ!胸糞悪い!の苛々続き。
だからこそ、終盤の盛り上がりもひとしお…なのかもしれません。
復讐の方法が、まさに自分が遭わされたのと同じ目に、それも10倍返し並というのがやはり良い。
躊躇はないが、要所要所に見える主人公の少し苦悩の影のある表情に惹かれます。
主人公の女性が凄く美人だから見られるというところもあり、リメイク前の『発情アニマル』を見ようという気にはなりませんが。
ラストシーンの動くなよ動くなよフラグで、バイオレンス映画なのにちょびっと笑えてしまうのでした。
悲惨な報復だけど
もう一捻り欲しいと思ったのは私だけ?
小説家だし、ヤられた事の意趣返しも含めて、もっと加害者男性たちに後悔を感じさせるやり方があったのではないか?と。
カメラ好きの男にしたのが痛々しかったけど、保安官のは一撃で済ませたのが勿体無い。
映画も三作目には、保安官に食らわせた報復がバージョンUPしてて「おお!こう来たか?」と変わっていたが、一作目はあっさりしてた。
家族に、あの映像見せるとか色々やれただろうに。
しかし、あれだけの真似をするのに、バレる心配でビクビクしている男たちも普通の生活があるのが不思議。
白と黒の境目が曖昧だけど、映画は暴行と報復でしっかり分けられててわかりやすい。
世のクソ野郎ども、欲望のままに動く前にこれを観やがれ
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