「死んだ人間の記憶にアクセスするのだが記憶なのだから好き勝手に体を動...」ミッション:8ミニッツ Rasty1135さんの映画レビュー(感想・評価)
死んだ人間の記憶にアクセスするのだが記憶なのだから好き勝手に体を動...
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死んだ人間の記憶にアクセスするのだが記憶なのだから好き勝手に体を動かすことも視線を変えることも不可能なはずである。主人公は不可能を可能にしていると言える。
つまりアクセスした乗客の記憶にないことをイメージングしている想像の産物で真相にたどり着けるはずはない。と、愚にもつかないことを考え出すと楽しめない。
そういうことは考えないことにして主人公と一緒に無限ループを繰り返すうちにわかる大尉の死や爆破テロ犯人などヒロインとの恋が芽生える過程などハラハラドキドキ展開。
博士が言った「私に電話してこようとしても無駄だ、電話に出たとしても私とは別人だ」これはおそらく大多数の人もそう思ったように私もそうだろうと思った。しかし、ラストに現実世界に干渉し未来を変えてしまった。これはどう解釈したら良いんだろう。視聴者をあっと言わせたかった、博士を少し下げておきたい、大尉が救われるハッピーエンドにしたい、など考えさせられた。無限に広がるパラレルワールドの一つとしてこういうのも良いじゃないかというのが結論。
非常に楽しめました。
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