「ゾクゾクが止まらない」ゴーストライター クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
ゾクゾクが止まらない
謎解きのゲームを進める感じでおもしろい。
主演のEマクレガーは最後まで名前名乗らず。
正に“ゴースト”。
中盤で会うおじいさんのヒントが一番ゾクゾク。
そこからすぐには謎解きに持って行かせない展開が流石。
しかしラスト、急ぎすぎたかな。
そもそもあの自叙伝は誰が書いたことになったんだ。
そして“ゴースト”がホントに“ゴースト”に…って。
首相が自叙伝出すとか、孤島で住んでるとか、
大学教授とCIAの親和性の無さとか、
そういった価値観は置いといて、
時系列は数字出したらちゃんと並べて解決して欲しい。
数字弱い人はそこが気になって仕方ない。
雰囲気全般に渡って淡々として陰鬱。
眠気にご用心。
ともあれ、上級なサスペンスドラマ。
ポランスキー監督大好きだ。
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