「ぬるたいバディムービー」宇宙人ポール Curveさんの映画レビュー(感想・評価)
ぬるたいバディムービー
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期待して見て期待通りの映画。
まず気の合う男同士でキャンピングカーを借りてUFOスポット巡りって点で最高。
ちなみに私は未知との遭遇とかE.T.なんてのは子供の時見て以来見ていない。
だが十分に楽しめる。
オマージュ満載の映画が元ネタを知ってないと楽しめないなんてのは本末転倒だと思う。
ポールはそのもののキャラクターの魅力とセス・ローゲン力を足して100点。
我々の想像を超えない程度の宇宙人感だがやはり初めて出会うと気絶するんだな。
このあたりはテッドを初めてみた両親に近いリアクション。
私は最後まで捜査官のゾイルが敵だと思って見ていた。
まぁ勘の良い人なら途中で気付いたのかも知れないが私は気付かなかった。
だから最後のカタルシスっていったら。
ビッグガイの「プチ」も含んで。
あ。ショッキング映像って言ったら「小鳥」も良かったな。
全体的にサイモン・ペッグ演じるグレアムとニック・フロスト演じるクレイヴのぬるたいバディ感が包んでいたと思う。
クレイヴが宇宙人に嫉妬したり女に嫉妬したり。
あぁ他にも言いたいことが…オタクを嫌っている小説家の話とかキリスト対ダーウィンとか、誰かと話したくなる映画であるのは間違いない。
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