宇宙兄弟のレビュー・感想・評価
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原作とのギャップ
筆者は現時点(25年2月2日)では34巻まで読んでいるのだが、
本作は、10巻までのストーリーを元に構築してあった。
ぶっちゃけ原作を先に読んだからという理由もあるが、少し映画独自の要素が強く感じた。
小栗旬、岡田将生氏の演技は原作の六太と日々人にあっていたが他の役はそこまでフィットしていないような気がした。
閉鎖空間試験の行で、グリーンカードが六太を筆頭とした受験生を翻弄するが、六太とケンジ以外グリーンカードが出されておらず、
握手するシーンすらなかったため、本当に残念だと感じた。
だが、2時間で表現するにはよくやったほうだな(褒め言葉です)と感じた。
【”宇宙の話をしよう。”宇宙飛行士になる夢を追い続けた弟と、夢を思い出した兄の姿を、本格的な宇宙船発射シーンや月面シーンと共に描いた作品。】
ー ”コールドプレイ”の”ウォーターフォール”が実に格好良く響き渡る作品である。-
■子供のころ、共に宇宙へ行こうと約束した六太と日々人の兄弟。
それから19年、日々人(岡田将生)は宇宙飛行士になるが、六太(小栗旬)は仕事を首になり再就職も出来ずにいた。
そんなある日、宇宙航空研究開発機構が宇宙飛行士の募集を始めた。早速、応募する六太だったが、そこには過酷な試験の数々が待っていた。
◆感想
・まず、思ったのは邦画でこれだけ本格的な宇宙ロケット発射シーンや、月面シーンを描いた作品が有ったかな、という事である。
当時のフライヤーを見ると、NASAケネディ宇宙センターでの大型ロケや、JAXAの全面協力を得たとある。
それだけでも、価値がある作品であると思う。
・六太のライバルであり、友人ともなる宇宙飛行士候補生を演じる麻生久美子、濱田岳、新井浩文、井上芳雄、塩見三省の中で、不思議な器の大きさを見せる六太の姿や、月面でクレーターに落ち、凍死仕掛けた日々人を幼き時に兄に観測中に起こされた記憶が蘇り、目を覚ますシーンも良い。
・JAXAの職員を演じる吹越満や堤真一と、六太の遣り取りも爽やかである。
<ラスト、駆け足で六太が宇宙飛行士になり、日々人と二人で肩を組むシーンなどは、もう少し時間を掛けて描いて欲しかった気がするが、まあ良い。
且つての邦画で、ここまで熱量を込めて宇宙飛行士になる夢を追う男達を実写化した映画は無かったのであるから。>
キャラクター解釈が浅いとおもう
アニメ99話までみてから実写映画みました。すごーく尺を短縮しないといけないのは、理解しますが、短縮して、キャラが違ってしまうのはナシかと思いました。気になる点多すぎて、途中でみれなくて、やめました。シリーズで複数本の映画にすればよかったのに、と思いました。
たとえば。
星加さんが、ムッタの採用会議を、兄弟で宇宙なんて夢がある、といったり(星加さんは、兄弟の能力に惚れているから採用したのであり、兄弟だから、ではないですよね。そのあとに回収があったのなら別ですが)
などなど。
原作、アニメが、人生で最もすばらしいとおもう作品なので、残念感すごいです。
もうすこし、丁寧につくってほしい。
夢を叶えるだけでなく、大人のユーモアセンス、
視野の広さ、人間の弱さ、わかいさ、全員が結局すべてをポジティブにかえるキャラであるところとか、そういうのが魅力なんだけどな。
ちょっと長いかな
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子供の頃にUFOを見た兄弟が、共に宇宙飛行士を目指す。
弟は優秀で夢を叶えて月に行く事になったが、兄は駄目だった。
しかし失業した時に、弟から紹介されてJAXAでの試験を受ける。
そして最終選考でスペースシャトル内での仮想生活試験の最中、
弟が月で消息を絶ったというニュースを聞かされる。
それでも辞退はせず、最後まで頑張って合格となる。
弟も何とか生き延びて、その10年後くらいに共に月へ。
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原作を知らないが、映画としてはまあまあおもしろかった。
さすがに端折られ過ぎな感じもしたけどねw
兄弟の夢が叶ってよかった
後半が雑。すごく雑。
兄よりすぐれた弟なぞ存在しねぇ!!
原作もいいけど
そこで終わり?感がすごい
インナーミッション!1日1回奇声を発すること!
公開当時、私は中学生でした。
一個上の姉が漫画にハマっていたので、私は漫画を読まずに先に映画を見てあとから漫画を一気に読みました。
当時、ガラケーのプランで月に1回だけ無料で音楽を購入できたんですよね。それでColdplayの主題歌ダウンロードして何回も何回も聴いてた思い出があります。
今日、実は私は誕生日で、仕事が終わって家に帰ったら姉が大量の餃子を作ってました。そんでケーキも買っててくれて、「平日だけど何か映画みる?」って事で私が選んだのがこれでした。
やっぱり日々人が月でムッちゃんのことを思い出すシーンは泣けてしまった…。
もちろんJAXA全面協力で撮影したんだろうと思うんですけど、普段どうしたって入れない施設の中を見れるのは楽しいですね。
ラストのシーンの年度、2020とかになってくると、う、ウワァァアってなりました。
って思って公開年度見たら2012…今この瞬間ここだけ時空が歪んでいる…!
10年前と変わらずColdplayはサイコーだな!そして私たちはサイコーの姉妹だぜ!!
ハッ、やばい…時間警察が…!!
ちなみに、漫画では試験のパートがもっと詳しく長く描かれていたはず…。私はグリーンカード=インナーミッションっていうのをすごい覚えてて、ムッちゃんにだけなんか変な指令が来たのがあったような…??
漫画に原作のある作品を映画化するのってめちゃめちゃハードルが高くて、リメイクとかもそうなんですけど、もう既にファンが居るのになんでまた別の形の作品作る必要が?って、昔思ったこともあったんですけど、やっぱり漫画には漫画の、映画には映画の魅力がありますよね。
最後のシーン、実際の映像を使って表現できるのは映画ならではだし、BGMと合わせてなんだかすごく感動した。
10年前の映画なんか…そうかそうか…。
私も大人になったんだな…。
余りに酷い映像に愕然とした‼️❓
胸熱ですね!
原作未読です。
宇宙、それは未知の世界。
宇宙飛行士候補生選抜試験、月での冒険、兄弟の絆、幼き頃の夢、
それらを上手く映画の尺でまとめ上げ、人類初の宇宙兄弟、月に立てる日の丸。
胸熱ですね!
面白かった!
少年よ大志を抱け
うーん
とても良かった
原作は中途半端に既読
その上での視聴ですが非常に良かったと思います。
「宇宙の話をしよう」 は泣ける( ;∀;)
不満はただ一点。
ネタばれですが、ヒビトが目を覚ます場面で「地球の出」の光が
射し込んでくる所。
(特に説明は無いけれど映像からするとそう取れる。)
月は常に地球に同じ面を向けているので「地球の出」はあり得ない。
という点に誰も突っ込まないのが不思議。
(地球がデカいのはJAXAのページか何かで演出効果である様な話が
載っているのを見ました。)
迫力満点の実写化!
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