秒速5センチメートル(2007)のレビュー・感想・評価
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美しい
レビューらしきモノを書いてみる。
何だか切ない
●切なさ100%。
私は何を見ていたのだろうか?
とあるレビューで「最新作(君の名は。)には新海監督らしさがない」という発言があった。本当にそうなのか? という疑問を持ったところでDVDを借りてきた。結果としては後悔している。
この話は三部構成で、節目で止めながら思ったことを書いていたのだが、この映画のような、あまりに独りよがりな駄文にしかならなかったので略す。
全体として。
この作品の視聴者に待ち受けているのは、四十分以上にわたるしょうもない独白、そして最後のご褒美が山崎まさよしである。つまり、この作品はラジオドラマとMVである。映画ではない。それでも映画というジャンルにある以上、映画として書評する。
書きたいものを書くのは作者の勝手である。しかし、伝え方には気を付けなくてはいけないのではないか? 作品のテーマがはっきりしてるのに、程度を越えた疲労感でいっぱいなのは、伝え方の悪さに他ならないのでは、と思う。
もう少し落ち着いて、全体を俯瞰して、把握しやすいストーリーテリングをしてほしい。曲、モチーフ、絵に頼り切ってあとは受け手に丸投げというのは、見てくれる視聴者に失礼ではないだろうか?
少なくとも、激しく切り替わる絵を減らし、独白を減らし、独りよがりな風体を改め、決めるところをしゃんと決めてくれたら、もっと見やすくなると私は思う。
十年前の作品だから、という言い訳も出来るだろうが、十年後の作品を見た身としては、こういう作風あっての監督なのだ、と言わざるを得ない。非常に残念である。映画未満に対しては2もつけられないのだ。
彼の未来の作品に対して、期待が持てるだろうか。そんな不安を抱えながら、いい加減このレビューは〆たい。
最後に警告。映画を見たい方はこの作品の視聴を控えるべきである。
見てて恥ずかしさが…。
優しいだけでモテたら苦労しないゾ
小中高社会人と4つの時代を3部に分けた彼と彼女の関係を描いた淡すぎて消えそうな透明感を持った作品。
だいぶ前から良さそうと思っていたが観たら確実に心に深刻なダメージを負いそうなDVDパッケの淡さ儚さ切なさに観るタイミングを失い、すっかりいい歳こいた大人になってしまった2016年冬笑。
君の名は。現象で荒れ狂う新海誠旋風。いろんな名画座でリバイバル上映が行われていたためようやく鑑賞。
小学生から中学生になるまでにかけてお互い気にかけていた少年少女が家の都合で離れ離れになってしまう1部。
引越し先で出会った褐色少女に好かれるもかつての少女を忘れられない高校生時代の少年を描いた2部。
失恋し、上京した社会人生活にも嫌気が差した青年と同様に上京し、結婚を控える彼女がただすれ違うだけの山崎まさよしPVな3部で構成されたショートムービー。
ただただ悲しくて切ない。ありがちといえばありがちだがいざ見せられればツライ笑。
63分の短さで詰め込まれた致死量の切なさ。
切ない 賛否両論あるか
人によりけり
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