「心が弱ってるときは見ない方がいい…」秒速5センチメートル(2007) oveさんの映画レビュー(感想・評価)
心が弱ってるときは見ない方がいい…
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せつなさに心が耐えきれず捌け口レビュー
アニメしか見てないうえでの想像ですが
貴樹の心情はこうだった?
雪と距離の障害に現実を思い知らされ、明里を守れる力が欲しいと願うが無力なままの第1話
明里の気持ちがわからなくなって…なにがあったか知らないけど、メールを書いては送れずに消して迷う第2話
明里を好きだったという過去+心配だという義務感が心に穴を明けていた第3話
最後、踏み切りで笑ったのは向こうはもう踏ん切ってることへの安心なのか、自分への自嘲か…
ただ、貴樹も前に進もうとしている描写ではあったのでそこは希望なのかな、と。
思うに、貴樹という人は真面目過ぎた…
明里とは親の都合で…なんて理由の別れ方さえしてなければ、
もっとちゃんとお互い時間を使って青春できていれば…
もしくは最初に出会ったのが2話の花苗ちゃんや3話の水野さんって人だったなら…
それなりに彼女ら3人だれでも幸せにできた人材だったのでは、と。
あー、書いたらもやもやが晴れました。
青春…心を誰かと通わせる機会を失った彼の、
残りの人生がちょっとでもマシになりますように!
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uzさんのコメント
2024年4月3日
今さらコメント失礼します。
3話に、一瞬のカットの連続で手紙が徐々に途絶える描写がありました。
もしかしたら、メールを打ち込んではいてもアドレスすら知らなかったのかも…
なんて再鑑賞して思っております。