「最終章」ダークナイト ライジング コミューズさんの映画レビュー(感想・評価)
最終章
ついに、新成バットマンシリーズも最後です。
このライジングには、新たな敵ベインが現れます。前作のジョーカーとはまた違った、恐ろしい敵です。見た目はマスクつけただけなので、ジョーカーほどの恐ろしさはありません。しかし、異常者ではなく人間じみています。バットマンと同じく、苦しみを力にかかえた戦士です。そこが、この作品の深い所でもあります。
ベインは頭がよく
なぜビギンズとライジングがダークナイトより人気がないのか?それは、1作目の場合は、世界観を築かなくてはいけないから。3作目の場合は、物語を完結させなくてはいけないからです。複雑になってしまいます。それに比べて、2作品目はシンプルでした。
そうは言ってもライジングはよくできていて、これまでの物語に残したパーツを上手に組合せつつ、新たな要素を加えてストーリーをつくられてます。
ライジングの場合は、前の作品のこと覚えてないと、心からたのしめないでしょう。
ほんとにこのバットマンシリーズには感動させられました。いろんなものが詰まった、素晴らしい映画です。
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