「それはねーだろ」ダークナイト ライジング BATさんの映画レビュー(感想・評価)
それはねーだろ
最終章ダークナイト ライジング素晴らしい出来だと思います。
もの凄い迫力で予想外の展開、観ている人を興奮と驚きにさせ、
さすがハリウッド映画と思わさせられ度肝を抜かれます。
ですがバットマンファンからして観たら、ちょっとなぁ…って感じになります。
前作ダークナイトの敵ジョーカーを遥かに超え、圧倒的な強さを持ちバットマンの身体から心までボロボロにしてしまう強敵ベイン。
そのベインのやられ方があっけなさすぎ。
バットマンを殺そうとしている所をキャットウーマンがバットポッドでいきなり横から不意打ちして吹っ飛んでお終い。
その後ベインは一切出ません。
せめて倒れて死んでいく所ぐらい映せよw
さすがに、え?それはないやろって思いましたね(笑)
今回のメインキャラクターとでも言えるあの最強のベインがあんなあっけないやられ方で終わるとはさすがに僕は納得いきませんでした。
しかもバットマンではなく、キャットウーマンにやられるってゆー(笑)
意味がわかりません。
後、誰も出ることができない奈落の底からかつて這い出た者がいた。
それは一人の傭兵(ラーズアルグール)と王の娘?の間で産まれた幼い子供だった。
地獄で産まれ強く育った子供。
その子供がベインではなく、まさかのミランダってゆー女(笑)
ブルースからウェイン産業を任されてかなり信頼されてた彼女がまさかのラーズアルグールの娘で奈落から這い出たただ一人の子供。
そんな凄い奴が女でさらに強いんだろって思ったらトラック運転して事故って死亡(笑)
これもあっけなかった。
ほんと最後のクライマックスはなんなんだ!
テキトーすぎる。
しかも原爆使うってゆー。
もっと悪魔的なやり方でゴッサムを滅ぼそうとしろ。
ビギンズは水道毒ガスを流し人々を苦しめる。ダークナイトはジョーカーが恐ろしい殺戮を繰り返し人々を苦しめる。ライジングはちょっとよくわかりませんでした。
原爆って実世界でもテロであるし。
あとスタジアムでの爆発が起きた後ベインが観客の前で原爆を使いゴッサムを滅ぼすとかなんとか言ってるシーン!
フツーあんな爆発で選手全員殺されてんのに逃げないで何のん気に真顔でベインの話聞いとんねんと。
フツー逃げるだろε=┌( ・_・)┘
まぁそのよーなリアリティが減った部分もありました。
まぁ面白かったのは面白かった!
迫力も凄かったし。
バットマン好きやし!
まぁこんだけゆっといてもっかい観に行くが(笑)
長くなってすみません。
共感できる方がいれば嬉しいです。(笑)