「何度でも観たくなる作品」ダークナイト ライジング 琥珀さんの映画レビュー(感想・評価)
何度でも観たくなる作品
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今回でノーラン版バットマンは完結ですが、全体としてすばらしい出来だと思います。ただ、 影の同盟でのベインの修行シーンをカットしてしまったのが少々残念。 あと、タリア黒幕後のベインの威勢のよさが無くなりあっさり退場はあまりにも不憫。もう少し粘ってほしかった。
でもまぁ、終盤のバットマンがゴードンに正体明かす流れからは何申し分ない素晴らしく、それまで感じたつまらない不満も吹っ飛びました。特にバットシグナルが修復されてるのに気づいたゴードンの笑顔とアルフレッドとブルースの会釈、そしてブレイクの足場が上昇してエンドロールって流れもタイトルのRisesと合わさっていてより深い味が出てて感服しました。
ここからは余談ですが、邦題は不用意に変えるべきでないと改めて思いました。あと、よく前作と比較される人いますけど三部作まとめて一つの話なのだから比べるのは野暮だと思います。
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