しあわせのパンのレビュー・感想・評価
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悪い人間が一人も登場せず、淡々と平和な日々が過ぎていくという、文科...
悪い人間が一人も登場せず、淡々と平和な日々が過ぎていくという、文科省推薦のような作品。 あの客数ではカフェの経営は大変だろうな、ということが気になった。 また、物語のナレーションを務める「わたし」はてっきり羊(?)のことだと思っていたが、意外にも来年生まれる予定の娘だったとは。
言うまでもなく、coffeeはB●end●?
血糖値が高くなり糖尿病と診断された。
『ピザ』と『パスタ』と『うどん』をこよなく愛していたので、『すげー!』ショックだった。
それで、自虐的に自分に負荷をかける事にした。
そのショックを一蹴出来るのは『グルテンフリー』だった。
そして、
ヘモグロビンa1cも7.7まであったのだたが、今は6.2と改善された。6.0以下が正常値と言うから、もうすぐだ。
さて、
正常値に戻ったら、ナポリピザをめちゃくちゃ食べたい。ここに出てくるパン見たいな不味そうなピザでなく、薄い生地に『パルミジャーノ・レッジャーノチーズ』か『ゴルゴンゾーラチーズ』がタップリのったピザを腹いっぱい食べたい。
しかし、そこでハタッと気付いた。
『チーズだけ食べりゃいいじゃん』
現在、偏食気味にプロセスチーズを凍らせて、そのチーズだけを食べている。さて、健康に良いのだろうか?
しかし『グルテンフリーは続くよいつまでも』
健康な方はパンを食べましょ。でも、パンの美味い不味いは凄く難しいと思うよ。
2時間のコマーシャルを見せられている。そんな気がする。演出家が女性なので見たが、ウィキすると、旧国営放送出身の演出家だった。コマーシャル無いから、ストレスたまって、コマーシャルのような映画にしてしまったのか?
追記 制作段階ではあの災害はまだだったはず。だから、阪神淡路だったんだ。あの災害依頼、阪神淡路の事忘れていませんか?日本って本当に地震の多い国だね。温暖化で街が沈む前に、日本沈没は現実なのか?
メルヘン
原田知世がヒロインなので、メルヘンチックが似合う。現実にはありえないとは思うけど、こんな優しい人達がいたらいいよなぁ。コメディ封印の大泉洋、どこまでも優等生であった。パンが本当に美味しそう。栗のパン食べたい。値札もないし、代金受け取るシーンもないし、どれだけ作って、どれだけ売れて、きちんと利益が出ているのか、ちょっと心配になった。 BS松竹東急の放送を鑑賞。
ほっとする
あんまり何も起こらなくて、「食事」を大切にする映画のひとつ。北海道の静けさが伝わってきて癒されます。 最初はそんなに古さ感じないのに夏の話の女の子の髪型服装等古すぎて、最初2005年くらいの映画なのかと思いました。 映画に花を添える役割と言ってもいいので、もうちょっと普遍的な可愛さ出せなかったんか?と残念だけど、メインではないしまあいいか。 大橋のぞみちゃんの声が最高にかわいい。 最後は、よかったね!と思わず声に出てしまった。 ラスト観たらあぁこれら女性監督の映画だなとわかる。
でも、悲しみを和らげる事はできる
生きて行く中で、たくさんの辛い事が起こる。 その悲しみの原因を失くして欲しい。 あの人の心が変わって欲しい、病気が治って欲しい。 でも、それはどうにも出来なくて。 じゃあ、悲しみにくれるしかないの?と思うけど、「あなたの悲しみを和らげる事は出来るよ」と教えてくれる映画でした。 南北海道、洞爺湖(とうやこ)という大きな湖の前にある、夫婦で営むパンレストラン、マーニ。 そのマーニに訪れるお客さんとマーニを営む水縞夫婦の物語。 夏、秋、冬に訪れる三組のお客さん。みんな心に傷を抱えている。 オーナーの妻、りえさんもまた東京で傷つき、心を癒すために夫の水縞くんと共に、この地にやって来た。 だから、りえは傷ついた人に敏感で、優しくもあるけど一緒に傷ついてしまう。 そんな妻を受け入れ、見守ってくれる水縞くん。 固くなっていたお客さんの心が、優しさと気持ちのこもったパンとごはんによってほぐれていく。 視野が狭くなって真っ暗だったのが、少しずつ明るくなっていく。 水縞夫婦だけでなく、謎の常連客や郵便屋さん、農家夫婦、ガラス職人など個性豊かな人々がマーニに彩を添えてくれる。 北海道の豊かな四季に、おいしそうな料理の数々。匂いが画面越しに伝わって来る。パンを分ける時のパリッという音が和ませてくれる。 自分は自分のままでいいんだよと背中を押してくれる映画でした。
【”カンパニオ”心優しき夫婦が作るパンを分け合い、心癒されていく3組の男女の姿を、夏、秋、冬の北海道の自然を背景に描き出した、優しいトーンの作品。】
ー パンカフェを営む夫婦、水縞夫婦(原田知世&大泉洋)と、その店を訪れる客たちの人生を描いたドラマ。緑の草原、真っ白な雪など、北海道の春夏秋冬も楽しめる作品。 久しぶりに、北海道に行きたくなります・・。- ■東京から北海道の月浦に移り住み、湖が見渡せる丘の上でパンカフェ・マーニを始めた夫婦・水縞りえと尚。そこには夏秋冬それぞれの季節にさまざまな思いを抱いた客がやって来て、水縞夫婦が作るカンパーニュなどのパンや、スープを食べて、夫々の拘りを幸せを見つけていく。 ◆感想 ・監督、脚本が、三島有紀子さんと鑑賞後に知って少し驚いた作品。何故なら、三島監督のその後の作品は、シビアな内容が多かったからである。 ・今作が醸し出す、優しい雰囲気は矢張り原田知世さんの、透明感溢れる柔らかい姿と、北海道と言えばこの人、大泉洋の原田さん演じるりえをいつも、気遣っている姿からだと思う。 ー しっかりとは、描かれていないが実はりえさんも、東京で疲れてしまって、自然豊かな北海道にやって来たのではないかな・・、と私は思いながら観ていた。- ・2011年公開作なので、既に亡くなられた名優お二人が夫婦役を演じられた”冬”の物語や、未久ちゃんとそのお父さん(三石研)が、妻・母と別れ、傷ついた心をりえが作るスープで癒す”秋”の物語が、個人的には好きだったな。 <店の常連(あがた森魚)がいつも抱えていた、大きなカバンからアコーディオンを出して演奏するシーンなど、ほっこりするシーン満載の作品である。 心、穏やかになれる映画です。 ナレーションの女の子が誰かが分かったシーンも多幸感に浸れます。>
絵本の登場人物
悩みをもって店に訪れる訪問者、それを温かく接し見守る店主夫婦と村の人たち。絵本を見るような設定、さらに洞爺湖畔の美しい自然と雄大な風景。四季の一番美しい場面を絵葉書のように切り出す。温かい気持ちになれるそんな優しい作品でした。 森カンナはかわいかったな。
心を洗うって白ペンキで塗り潰すこと?
ざっくりとしたお話としては何かしら問題を抱えた客が、夫婦で経営するパン屋兼宿屋にやって来て、心を満たして帰っていく、みたいな話 北海道の雄大な大地 そこで育まれた素朴ながら滋味深い食材 そこに根ざした登場人物たちの飾らない美しさ …みたいなのを期待していたのですが、なんじゃこりゃ? まず、ここ北海道か? ただだだっ広い草原と空が広がる僻地で道すら無い 北欧をモデルにしたファンタジー世界みたいに見える 実際店の窓から見える景色が雑なCG合成だし… 実際こういう場所が北海道にあることは事実だろうが、酷く狭く限られた空間のみが舞台になっているので、北海道である必要性を感じない 本作と同監督の「ぶどうのなみだ」、そして「空のレストラン」で大泉君主演の北海道三部作という括りらしいが、この監督、北海道の中でも作品作りに都合のいい部分だけ切り取って使うのは北海道が好きとは言えないのでは? 料理の方も全然美味しそうに見えないし、美味しくなるとも思えない 例えばポトフを作る時に香草を一束鍋に入れるのだが、沈まない様にゆっくりと浮かせる あのさあ、宣材写真撮るために作ってんじゃないんだからさあ… 煮えたら食材を一種類ずつ鍋から出して、またゆっくりと切って皿に盛る 手際が悪いわ!せっかくの温かい料理が冷めるわ! こんなペースでやってたら飲食店なんぞやってられない あと、野菜を桶に貼った水で一個一個洗うというのも見栄えが良いからという理由で突っ込んだシーンでしょ? だって水道ありますよね?宿屋やっててコーヒー、料理、風呂と水の使い道は多岐にわたるのに全て井戸水とかそういう設定なんでしょうか? で、登場人物 癒される側のお客さん達はまあ良いとして、癒す側の夫婦と常連客達のキャラクターが気持ち悪い 言ってしまえば変人、ギリギリ健常者ばっか 例えばお店でコーヒー注文して、出てきた所でバスが来た!「じゃあコーヒー貰ってくわねー」でちゃんとした食器ごと持ってバスに向かう 例えば野菜売ってる夫婦の夫の方 両手にナスだかズッキーニだか持って掲げてるけど、いつ客が来るかも分からない道端の出店でずっとそのポーズキープしてたの? お店屋さんなのに経済活動も見えない その野菜はいくらなの?パンの値段は? 宿泊期間も決めずに気分で延泊したりチェックアウトしたりしてるけど、1泊いくらなの? しまいには常連が次々と店にやって来て宿泊客の老夫婦を中心に踊り出す始末…クスリでもやってんのか? 人間としての生体活動を放棄した感じで、血の通った人間じゃなくシナリオの都合で動くロボットみたい 心が洗われると言うより、本来誰もが持っている人間の心の粗を白いペンキで塗り重ねて隠した感じの作品
幸せをくれる粋なカフェ
原田知世扮するりえのカフェマーニは、大泉洋扮する夫水縞が作るパンとりえの料理を出していた。何故か訳ありの客が泊まりに来る。しかし、北海道の大自然とりえの心づくしで癒やされていく。原田知世よろしくゆる~いトーンで進まれて行く。傷んだ人たちに幸せをくれるなんて粋なカフェだね。
大泉洋と原田知世
パン屋を開いた大泉洋と原田知世夫妻のほっこりとしたドラマ。 2人の抑えた演技に好感が持てる。 監督はやがて「幼な子われらに生まれ」でキネ旬ベスト・テンにも載った三島有紀子。 個人的に大好きな映画。
苦手なゆるいほのぼの系。 知世ちゃん、いくつなの?いつまでも少女で...
苦手なゆるいほのぼの系。 知世ちゃん、いくつなの?いつまでも少女ですごい。大泉洋、こういう系には全く合ってない。北海道ってだけでのキャスティングはやめよう。 3つのエピソードがあるが最初だけがまずまず。後は暗い。老夫婦なんてただの迷惑客(笑) 常連客もみな気味が悪い。 とりあえず自分の夫を水嶋君とか言うの、やめろ(笑) 最後まで羊がナレーターと思ってました。 J:COM版鑑賞
パンを半分こして食べる幸せ
うわー、好きー。原田知世と大泉洋の落ち着いた夫婦がとてもよかった。劇中にでてくるパンもとてもおいしそうでパンを食べてる時のさくって音がいい音でさらにおいしそうに魅せてた。それぞれ何かを抱えてお店に来た人たちがここの夫婦のおいしいパンを食べてすっきりして帰って行く。私もそんな旅がしたくなった。 劇中、夫婦役の原田知世と大泉洋が2人で1つのパンを分け合って食べるシーンがぐっときた。食べ物を半分こして食べるって親しい人としかしないし、このシーンで2人の関係性が表現されてた。大切な人と半分こできる幸せ、とても素敵です。
パンを分け合う幸せ
導入、店のセットがつくりものみたいな絵本のなかみたいに見えて少し違和感があった。意図的?失恋して泊まりにくる女の話、父子家族の話、老夫婦の話の3部にわかれていた感じだった。
いい話なんだが、2話目を見たあたりで少し退屈で飽きて疲れてきた。
翌日、3話目をみたが、そこの話しがいちばん良かった。震災で息子やすべてを失った老夫婦。異変を感じた大泉洋。深夜の訪問にもかかわらず、夫婦は、温かく迎え見守る。
全編にある、来客への何の見返りも求めない善意の行い、心遣い。優しい。
この映画の前にみた映画は深夜食堂だったが、洋風の深夜食堂みたいな部分もある。
パンをわけあうシーンがいろんなところに出てきた。老夫婦がパンをちぎって渡したシーンを見た時に、はじめて、パンを分け合うことの、幸せにはたと気づいた。
羨ましくしあわせだ。
ちょっと現実味と離れた浮世離れしすぎた世界観に違和感があり、あとオシャレすぎる感じが、いい話だと思うが、採点は控えめです。
終始ナレーターの私って誰目線?それも子供の声になんか違和感がと思って、見ていたが、最後に、あれ?生まれてくる子供の声なの?と気づいた。
なかなかいい映画ではありますよ。
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