猿の惑星:創世記(ジェネシス)のレビュー・感想・評価
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技術者倫理を学ぼう。
心意気は買った!
未見のシリーズを観てみようとまずは1作目を。
ハリウッドらしい速い展開で物語がサクサクと進む。しかしながらツッコミどころも多数。家でその飼いかたマズイだろうとか、製薬会社が杜撰すぎるだろうとか、人体実験あっさりやっちゃったりとか。まぁそうでないと物語が先に進まないからしょうがない。
だが見所はそこじゃない。シーザーの佇まい、エイプ達の立ち上がりっぷり(そのCG)を魅せる映画。後半グングンと面白くなってラストは壮観。続編やりまっせ!という終わり方はいかにもハリウッドらしい。
『猿の惑星』の冠は必要だったかは微妙だが、製作側の心意気や意識は高いものを感じました。
Ceasar is home. 「猿の惑星」の起源に迫る新シリーズ
昔の猿の惑星は観たことないです。なんだかんだで昔の映画、特にSFって敷居が高いんですよね。それでも超有名なエンディングだけは知っています(エンディング知っちゃってるから、ますます観ようという気が起こらないのかもしれないですが)。
それでも今作は面白かったです!主役が人間側でないのが良い。最初はシーザーにメチャメチャ感情移入してたんですけど、次第に恐くなってくるシーザー。どんどん顔付きが厳しくなってる!それでも最後の決戦は胸アツでした。そして猿のCGがスゴい。シーザーめっちゃ表情豊か!!
珍しく?家族思いな好青年を演じたジェームズ・フランコ。父親のパーキンソン病治したかっただけなのに・・人類絶滅させるウィルス作っちゃった( ̄□ ̄;)!!一筋縄ではいかないキャラクターなのでジェームズ・フランコが出演した理由がなんとなく納得できました。
猿の唇や声帯で人語話すのは無理なのでは?とか、いつの間にか猿増えすぎじゃない?とか、気になる所もありますがツッコミ所を加味しても十分に楽しめる作品でした。
よく出来ている
面白すぎるそして怖すぎる。 猿ってただでさえ怖いですよね、近寄るこ...
He spoke
始まりの始まりとして、とても見応えを感じた前日譚序章でした
まだ映画好きになる前の子供の頃に、テレビだったかビデオだったかは忘れましたが、オリジナル版「猿の惑星」を父と一緒に見ていた際に受けた衝撃(特にラスト)はいまだ記憶の片隅に残っていたりするのですが、本作はその前日譚を描いた三部作の序章と言うことで、ラストの展開には少し物足りなさも感じましたが、作品のクオリティそのものに関してはとても目を見張るものがあったと思いました。
現代の世相を反映した、言うならば社会派「猿の惑星」とでも言いましょうか、説得力のあるストーリー構成には、物凄く引き込まれるものがあって、終始見入ってしまいましたよ。
まさしく人間の傲慢さが招いた悲劇・・・人類への警鐘を鳴らすに十分なストーリー構成だったのではないでしょうか。
自然の摂理に逆らうと、思わぬしっぺ返しを食らう可能性があるってことなんでしょうね。
科学・医療の進歩に助けられ、助かる命も大幅に増えてきた昨今ですが、思わぬ落とし穴が潜んでいた辺り、人間の傲慢さが思いっ切り垣間見れて、見ていてホント辟易としてしまいました、勿論それでも生き長らえたい気持ちはあるのですが、その裏でどんなことが行われているのか、こうして見ちゃうと思わず考えさせられてしまいます。
いつか自分達が蒔いた種で人類は衰退の一歩を辿るのではないかと、本気で不安になってしまうような作品でしたね。
しかしチンパンジーのCGがリアル過ぎて驚きました、本物よりもむしろリアルに感じたかも(笑)
モーション・キャプチャー技術の進化で、画的な部分だけでなく感情の部分でも思いっ切り引き込まれてしまいました。
悲しみと怒りに満ちたシーザーのあの表情を見たら、それは猿側に感情移入しない訳にはいかないでしょう。
言葉を発しなくても表情だけでシーザーの感情が全て伝わってくるって・・・これはとにかく凄かったですねぇ。
そして猿が進化した理由もこれなら説得力十分、前日譚としてホント素晴らしいストーリー構成に仕上げましたね。
共存意識が高い猿達と、その真逆を行く人間達、その対比具合も印象的でした。
いい人そうに見えても主人公のジェームズ・フランコ演じるウィルだって考えてみれば何気に傲慢な男でしたしねぇ、話の行き着く先も、これなら想像に難くないですね。
それにしてもウィルの隣人のおっさん、何か理不尽と言うか、ちょっと可哀想すぎ!
まあ何にしても、エンドロール中のシーンから、今後どう展開していくのか、期待の持てるおまけ映像も何気に印象深い、良作前日譚映画でしたね。
満足度60%
猿の逃亡
まったく別の映画です
往年の「猿の惑星」に無中だった世代にはこの映画は「別物」と言った方がいいと思う。
オリジナルの「猿の惑星」のキーとなる「時間旅行」と「その謎解き」が今作で無視されているから。
寧ろ「ザ・フライ」や「バタリアン」等の「化学によって突然変異した人間もしくは動物」物と考えた方がいい。
確かにティム・バートンの「猿の惑星」より潔いストーリーになっているけど、実はこのシリーズの醍醐味はオリジナル第1作のラストシーンじゃないのだろうか?
そう思うと微妙な作品だと思う。
"驚異の映像革命"ってこれの事を言うw
こんな映画見た事ないっすよ!
まさに映像革命ってこれの事を指しますね!
猿はあまり好きではなくて苦手とした映画ジャンルだったんですが、あまりの高評価を得ている作品なのでTSUTAYAで手に取ってみました
I Love Monkey!
何でだろ、猿が超カッコよく見えた!
今まで人間の虐待ばかり受けてきた猿たちが、人間のような知能を得たら、こうなるのか。と現実と対比してちょっと怖かったけど、映画だけの世界では無さそうな気がしたりしなかったり、、
動物虐待という題材が重いけど、分かりやすく表現されていて入りやすかった!
映像に触れると、文句ナシの最強ビジュアル!こんな映像が観たかった!シーザーの一つ一つの顔の表情が繊細に丁寧に描かれていて、素晴らしかった!!
次回作も、もちろん観ます!
次回作に期待して星四つ!!また、驚かせてな!
お猿の世界も楽じゃないぜ…
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