「恐怖を生まないモンスターホラー」ダーケストアワー 消滅 昭和ヒヨコッコ砲さんの映画レビュー(感想・評価)
恐怖を生まないモンスターホラー
キラキラぼやぼやした光のような”何か”が降ってきた。
それは生物を捕食して分解してしまう。
視認しにくいモンスターから逃げ惑うことになる…
モスクワ全土から人がほぼいなくなる絶望的状況。
ジャンクで作る電磁波銃で反撃のきっかけを見出し、妙にモンスターの情勢に詳しい兵隊さんの登場からグラデーションが狭すぎてどうにもシリアスになりきれないチープな印象。
モンスターデザインが曖昧なのでそこに視覚的な恐ろしさはなく、死亡シーンは苦痛を感じる暇もなさそうな人道的なので、最悪のケースでも安心できてやっぱり視覚的に怖くない。
ロシアが舞台なのも何か意味があったのだろうか?
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