「設定はなかなか」ダーケストアワー 消滅 テツさんの映画レビュー(感想・評価)
設定はなかなか
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そこそこな仕上がりと言えばいいのでしょうか
透明で見えない、触られたら消滅、電磁波シールド付き、など設定はなかなか面白い設定だし(斬新とまではいかないが、既視感は少なめな設定だろう)、短さもあってダラダラはせずに話は進む。
しかしながらドラマ性としての盛り上がりは少なく、主要人物がやられても悲壮感は足りないし、思ったよりも早めに回避方法が分かるためかハラハラ感も少ない。
そりゃ、早めに回避方法が分からないと防戦一方過ぎるだろうけど、それにしてもせっかくの設定の良さが活きてこないままだし、もったいない。
主要人物たちは5人~4人ほどなので分かりやすいが、唐突な電気技師や軍人っぽいオッサンたちなど登場がいきなりな上に協力的すぎて違和感。
最後のヒロインを助けにいくにしても、一致団結しすぎ。
そして、シールドを破ったときのエイリアンのチープなCG笑(むしろこれを楽しむべきです笑)
まあ、B級SFサバイバルとして楽しんで観られたら勝ちだろうね
他の方のレビューを見て↓
誰もいないモスクワの街中や飛行機など終末感を出すセットは確かに良かったかも。
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