ワイルド7のレビュー・感想・評価
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毒を以て毒を制す
犯罪者を使った傭兵部隊や処刑人の活躍する洋画は観た気がするが邦画では珍しい、7人というのは黒澤作品依頼のお約束でしょうね。
アクション・エンタテインメントとしては久しぶりにワクワクしました。
この種の映画はそもそもがアウトローの世界観だから力勝負、何といっても悪がそれなりに凄くないと盛り上がりません、アバンタイトルの武装銀行強盗やウィルスで脅すテロリストなどは文句なし、転じてお仲間の情報機関のボスの陰謀は敵が組織でなく吉田剛太郎さん一人、インサイダー疑惑とはちょっとチープ過ぎませんかね、もっと巨悪でなければ物足りません、ラストになってロケットを使ったテロ予告、深キョンが加わったらしい続編に期待がかかりましたが未公開、興行的に今一つだったのかしら・・。
たしかに、ハリウッド作品ならスタローンやジェイソン・ステイサムなどエクスペンダブルズクラスの強者が出てくるでしょう、比べて中井さんや瑛太さんでは線が細すぎるのでワイルド感では見劣りするのは否めませんね・・。
悪で悪を制す!バイクの七人!
小学生の頃、ドラマで見てた「ワイルド7」。ストーリーとか他の出演者はあんまり覚えてないんですが、飛葉ちゃんだけは妙に印象深くって、瑛太さんと比べちゃうんですが・・・結果、幼い頃のインパクトに勝るものはなく、違和感ですね。 (瑛太さんの髪型は、千頭身みたいでした。)
子供の頃は、漫画のドラマ化とか、そんなの全然意識してなくて、とにかくどっちも好きでした。(内容は、ほとんど覚えてないんですけど・・・)
友人の中では、自転車を改造したり(段ボールをくっつけるだけですが)、曲乗りに挑んだり・・・。一番流行ったのは階級章のバッチですかね~。みんなで付けてました。 あと、プラモデルかな!トラックの中に7台のバイクが収納出来るやつ・・・。
いや~ホンっとかっこよかった。
それだけ印象深かった作品の映画化ですから、期待と不安でいっぱいでしたが、劇場鑑賞時は大満足だったのを覚えてます。
今回、再見ですが、良かったです!記憶していた満足以上に楽しめました。
初っぱなの強盗事件解決から目が離せません。邦画もここまでやるかってくらいに、ドンパチやってくれますし、とにかくカッチョイイ!まさに男の映画って感じかな。
後半は、「ヤマト」を彷彿させる自己犠牲の美学です。
自分のイメージしている「ワイルド7」とは違いますが、本当にかっこいい!ぜひ、第2弾、第3弾と続けてほしいところですが・・・もう、無理だな。
最後に深きょん!彼女も良かったですね~。次回があれば、ぜひタンクトップにホットパンツでの出演をお願いします。
思いっきり不自然。
警察の特殊秘密部隊という立ち位置の作品はよく作られる題材だが、
設定に手を抜くと 嘘っぽくなってしまいがち。
本作もその例に漏れず、ウソっぽい。
乱戦でも、一名の犠牲も出さない。(ラストは違うが)
・装備がそれほど良い訳でもないのに、力任せ,運任せ、ただ強行執行が
できるというだけで、都合よく制圧する不自然さ。
・ところかまわず戦闘しているのに、存在が隠蔽できる不自然さ。
・さらに、一官僚の悪党の陰謀に右往左往したあげく、
その1名が抹殺されただけで全てが解決する安直さ。
もちろん、細部は突っ込みどころ満載。
20年前の少年向けならこれでよかったろうが…。
この題材で成功していると思えるのは、攻殻機動隊ぐらいかな。
深キョンが可愛すぎて(*☻-☻*)
まんがみたいと思ったら漫画だった
何何、なんでバイクでみんなでネクタイしながらーって思って見てて
謎の美女設定で深田さん出てきてウエイトレスやっても
部屋でシャツ着てても
なにやっても可愛い
10年前の震災の年の作品
あれから10年
しみじみしました
ストーリーはアメリカみたいなテロや凶悪犯が出てきて
西部警察ばりにガラスバリバリ、車吹っ飛ぶみたいな
銃はもちろんガンガン撃ちまくり人が死にます
撮影大変だったやろうなと
映像としては迫力があるところもありましたが
いかんせんストーリーがね
ストーリーはラスト吉田鋼太郎が
カイジファイナルの感じで演じてます笑
中井貴一が出てたり
豪華なんだけどなぁ
この映画の見どころは深田恭子の可愛さです
何処がワイルド7?なんだ
物足りない
PSUのトップの眼鏡の人はMOZUにも出とったけど、悪役が似合うな。ワイルド7ってちょっとネーミングがダサいような。深きょんが殺したい人はまだ、二人おるんじゃなかったけ。続編とかあったりするかもね。
原作はかなり古いのでよく覚えていないけれども、けっこう好きだった。原作に忠実に作ったら、もっと面白くなったと思う。
原作が古すぎてよく覚えていないけれど、けっこう好きで、読んでいた。
一部「忍者部隊月光」(こっちの方が古いか?)とゴッチャになっている。
尺が決まっている中で、一人一人に関するエピソード入れてキャラを立たせるのは無理と、最初からあきらめているような印象でした。
見る人は、たぶん大部分キャラ知らないから、とにかく七人全員出して、とにかく全員バイクに乗らして戦わせないといけないと思っているような作りです。
内容はともかく、自分としては、懐かしの「ワイルド7」映画でやってくれただけで、そこそこうれしかった。
なんとなく瑛太さんが飛葉に見えたのと、中井さんの草波がよかったです。
あと、悪役の桐生やっていた吉田さんが、望月三起也さんの絵のキャラに近い感じがした。
一番よかったのは、なんとなく好きだからかもしれないけど、深田恭子さんかな?
この人キレイだし、何をやらしても映える。
本当はどういう人かわからないところがまた魅力的。
もし、続編があるのなら、原作に忠実なものをやってほしい。
それが無理なら、全員フルで使わなくてもいいから、飛葉とユキを、情報を探るため敵に潜入させて、そこで他のメンバーに助けられながらピンチをきりぬけ、最後、全員で敵と決戦みたいなストーリーが見てみたいです。
ワイルド7ではないワイルド7
羽住英一郎って日本のマイケル・ベイっぽい
7人の犯罪者からなる“ワイルド7”。それは、極悪人を処刑し、国家の危機に立ち向かう超法規的警察組織だった…。
1970年代に人気を博した漫画の実写映画化。
監督は「海猿」の羽住英一郎。
キャストに瑛太、椎名桔平、深田恭子、中井貴一ら豪華な面々。
ストーリーも面白そう。
と思っていたら…、
残念ながら不発。
ただ格好良さだけを追求したような演出や演技はハッキリ言って時代錯誤。
皮ジャンを着て、バイクにまたがるのがワイルドで格好いいと思っている。
そりゃあアメリカの荒野を疾走するなら様になるだろうが…。日本の国道じゃ秘密組織なのに目立ち過ぎ。
ワイルドとは、タフで荒々しいイメージ、キザで格好つけとは違う。
アクションはそれなりに迫力ある。
逆に言えば、アクションを描いているだけ。
せっかくの“悪をもって悪を制す”という題材が活かしきれていない。
犯罪者でありながら国家の秘密組織で悪を裁く彼らの葛藤のドラマは薄い。
国家に裏切られ、追われる身となる展開もありきたり。
それから、やっぱりこの作品はフィクションだから成り立つ話。
犯罪者は犯罪者。法によって裁かれる身。そんな彼らが悪を裁くなんて言語道断。
彼らを組織した国家も同罪。
エンディングのラルクの主題歌は格好良かったが、撮影オフショットな映像は一体何?
紅いマズルフラッシュは嫌いです
原作がコミックや小説だと、ファンの脳内補正が効いてしまって、原作とかけ離れていて全然面白くないとなりがち。
原作を忠実に再現するのは不可能だし、興行として成り立たせるためには一定の妥協は必要だとは思うが、それを差っ引いても、いろいろと残念な出来。
キャストは申し分ない、個性的な俳優さんがたくさん出ているが、まずその良さを生かしきれていない。
いくらアクション映画とは言え、キャラクター描写は主要キャラ位はしっかり描いてくれないと。序盤に文字でさらっと説明されるだけで、ワイルド7のメンバーはどういう犯罪を過去に起こしたか程度しかわからない。
アクションも安っぽい。そんな重箱の隅をつつくようなと言われそうだが、銃の打ち方一つとっても様になってない。銃を打つシーンが多い映画にもかかわらず、銃の構え方も嘘っぽいし登場する銃が実銃の音とは異なる、日本映画だから仕方ないのかもしれないが、マズルフラッシュが赤い。
きっと少ない予算でエンターテイメント性を高めるためにと十分に練ったシナリオなんだろうとは思うが、詰め込み過ぎて、一つ一つのシーンにかけられる時間と予算の足りなさのせいで、全てが薄っぺらい。
ハリウッドから量産型の低予算アクション映画がたくさん流入してくるせいで、観客もそれなりに目や耳が肥えている、しかし日本映画製作陣は小手先の映画を生み出し小銭を稼ぐ、その良い例がこの映画。
音楽も、ワイルド7とは全く合わない曲調、耳から入る曲は映像を盛り上げることはほとんどない。
スローの使い方も下手で、どうも二流の監督はスローを多用したがるらしい
、そこはスローで描かなくても良いだろと思うシーンもスローで表現してしまう。
そういった細かな不満が積み重なった結果がコレ、どこか一つでもシッカリと描かれていれば、もう少し観れた映画だったのだろうけど結果的には、高級食材と使った割には味全体がボヤけてしまっているデパ地下の弁当のような出来。
ただただ残念。
いろいろと勿体ない気がする
ちょっと期待してたんですが、いくらでも面白くなりそうな要素がすべて駄々すべりになってる作品だったと思います。なんせいろいろともったいない気がします。
監督は「海猿」シリーズの羽住英一郎さん。7人の元犯罪者の集まりである「ワイルド7」が特殊部隊的な感じで悪党どもを法律無視で退治していくというお話。
ということで主人公が7人いるみたいなものですが、各キャラの紹介は画面に文字だけ載せて終了とほぼ投げやり状態。なのでいったいどんなキャラクターなのかわからないまま物語が進行していくので、感情移入もろくにできず個性も感じません。その上、瑛太さんと椎名桔平さん演じる二人以外はストーリー上正直いてもいなくてもどうでもいいキャラ・・・となると7人も必要か?と思ってしまいます。
あとこれだけの人数なら各キャラの個性と能力を活かした悪党退治ができたはずなのにみんな普通にバイクを乗り回したり、ただ銃をぶっ放したりと個性も戦略もなくワイルドさもない中途半端な悪党退治。「インセプション」みたくそれぞれちゃんとした役割を持たせた悪党退治はできなかったのでしょうかね。無理でもせめてワイルドさをもっと出してほしかった。
それからいかにも続編がありそうな終わり方でしたが、そういうドル箱コンテンツにしたいのであれば「海猿」の一作目や「バットマンビギンズ」見たく、まずはワイルド7誕生や各キャラの成り行をを中心に描くべきだったんじゃないでしょうか。彼らを掘り下げるだけでもヒーローと悪党の違いを考えさせられる作品になってたと思うのですが。
せっかくシリーズ化にもできそうなコンテンツなのに、なんかほんとにもったい作品だったと思います。「海猿」というあんなに立派なシリーズを築き上げた監督でもこの「ワイルド7」は難しかったんでしょうかね。
よかった点と言えば深キョンのコスプレがかわいかったのと、序盤のバイクが出るシーンがかっこよかった点ぐらいです。
結構好きです。
うーん、本物志向のファンはだませませんね。
先にドラゴンさんがレビューされているので書く事あまり無いのですが
映画自体はまずまず、悪く無いんですよね。
脚本、最悪です。
まあ、えてして最近の実写化で成功はほとんどない。
全て設定を変、肝心なシーンを削ってしまう馬鹿な脚本家のせい。
監督だけでなく、脚本化も原作に愛がなくっちゃね。
私、原作からの大ファンで、銃器に対する拘りや、迫力の銃撃シーンや
バイクシーン(特に有名な7のバイクがバックギアで逆走するシーンとか・・・)が頭にあるもんで正直、いまいちです(流石に年少から逃げ出すアクロバチックなシーンは無理かと思いますが)
やっぱり、コスチュームは原作に忠実に作ってほしかった。
白バイもどきの悪党処刑人、これがワイルドのイメージ。
このまま、望月作品が実写化されるのは楽しみでもあるが
所詮、無理だよねってあきらめがあります。
いっそのこと「秘密探偵JA」を丸ごと海外の007シリーズの
監督と予算で実写化してくれないかな。
これはやめておいたほうがいい。。
なんとなくみてみましたが、おもしろくなかったです。
キャスティングの俳優陣をいかせてないし、ストーリーもいまいちで。
あと、深田さん僕あまり好きじゃないので失敗しました。
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