ドラゴン・タトゥーの女のレビュー・感想・評価
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スエーデン版より好き
デヴィッド・フィンチャー監督の才能に脱帽
やられました
凄い作品です
何もかも完璧です
デヴィッド・フィンチャー監督の才能恐るべしです
主人公はダニエル・クレイグ演ずる雑誌記者ミカエルのようで、やはり題名通りドラゴン・タトゥーの女リスベット
それは長過ぎるエピローグに現れています
本作のテーマはミカエルの謎解きではなく、それを手伝うことでリスベットに起こる変化こそがテーマだったと思います
それ故にダニエル・クレイグ とルーニー・マーラの持ってる容姿と雰囲気が要求されたのだと思います
リスベットのピアス、刺青、ヘアスタイル、服装で偽装され隠された彼女の本質
その純粋さ清潔さをルーニー・マーラの小柄で華奢な姿形、肌の色、顔を見ない演技が見事に表現しているのです
長いエピローグは彼女の恋の為の行動のシークエンスです
これを描く為にあの恐ろしい長い複雑な物語があった訳です
ダニエル・クレイグは彼女の父に相当する年です
こうであってほしかった父の姿と行動と精神を体現する容姿なわけです
複雑で過酷な家庭環境で彼女は虐待を受け愛情を知らずに育ち、正常な男女の愛情を持てなくなってはいても、実は愛情に飢えているのです
つまり、普通の少女が辿る一番近い異性である父に恋する少女から、思春期を経て大人の女性と成長していいく物語なのです
この凄惨な物語の中でミカエルで出会うことで彼女の内面に起こる変化を描くことがバックボーンとして貫いているのです
本作はあの様に強烈な内容であっても少しもブレず、リスベットの物語として完結しています
冒頭のタイトルバックのスタイリッシュなこと
もうこれだけでノックアウトです
これから始まる物語の性質を示す映像をリスベットを象徴する楽曲で彩っています
歌は超有名なレッドツェッペリンの移民の歌の現代的なリメイク
攻撃的な歌詞と楽曲が内容の強烈さを予告しているわけです
3時間弱の長い上映時間を一瞬も集中力を途切れさせず画面に釘付けにされました
デヴィッド・フィンチャーの手腕や恐るべしです
演技が素晴らしいだけ
それぞれの演技は凄く良く見入ってしまいました
私の記憶力が低いのもありますが進むにつれて意味が分からない。
一人一人の過去が悲惨すぎる上に登場人物が多すぎて誰がどんな事をされたか覚えられない
リスベットに注目しすぎて被害者が蔑ろになってるしミカエルのベッドシーンもそんなに要らない
それにレイプされてすぐあんなに積極的に誘うと思えない、リスベットとミカエルのベッドシーンも多すぎる
いきなり車で現れたリヴ、誰この人
犯人がゴッドフリードと発覚しても誰だっけ?
最後ヘンリックとハリエットの再会は感動出来ましたがアニタの名前で生きてる事があまりに現実離れしていて半減しました。
重要な伏線が気付かない程度の演出で最後伏線をまとめた時に頭に「?」が浮かぶ
映画の内容はいいのに見せ方が悪いのか
地下でマーティンが今までの犯行動機を語っている時、当時はカードキーなんてないよね?
なんで捕まらなかったんだろう?と疑問に思う。
ハリエットが生きてると知ってロンドンにてアニタの家のパソコンや電話回線をハッキングしに行ったシーンも今まで出てなかった男性がいきなり出演、またお前誰状態。
リスベットが海外を移動しながらハンスの口座から20億ユーロ盗む為の変装シーンなどは綺麗でわくわくしましたが最後の最後でリスベットがやっと幸せという言葉を使えたのに、純粋なプレゼントと手紙まで心を込めて用意したのに、不倫相手と歩いてるのを目撃した顔が辛すぎました
やっと信頼関係を築ける人と出会えたと思ったのに、、
リスベットには幸せになってもらいたいです
この映画を観た感想は結局男ってクソって事くらいしか浮かびませんでした、何度も観たくはないです。
思ってたより面白かった。
リスベットがカッコイイ
おうち-122
あの状況で、エンヤかよ(笑)
うちのテレビさん、どうやらプッツンキャラらしく、昨日完全お逝きになったと思っていたら、本日普通に営業しました。
だったら昨日のうちにドラゴンタトゥー掘ってから、蜘蛛の巣を払いに行ったのに。まーいーや(🕸️レビューを参照)。
確かにこれは、🕸️とは毛色が全く違いますね。
まず作風はこちらはサスペンス、スリラー、🕸️はクライムアクションという感じ。
どちらもダークな雰囲気は漂っていますが、そのダークさも異なる。
人物像も全く違う気がします。
まずこちらの主人公はミカエルで、リスベットは助手感があるけど、🕸️は逆。むしろ🕸️はミカエルの出番少ないし。
🕸️はアクションシーンが増えたためか、どちらのキャラも強く感じる。
特にこちらのリスベットはどこかに脆さを感じる。それは、成長なのかな。
だから前作から見てる方にとって。🕸️は違和感を感じるかもしれません。
私はクライムアクションがそもそも好きですし、先に🕸️を見たし、第一作にはないおしゃれさも感じられたので、楽しめましたが。いい意味で🕸️は古風(王道?)なクライムアクションか。
ダニエルさん、まじ大丈夫ですか。
違うJB(ボンドじゃなくバウアー)のほうの拷問。
あとみなさん、名前と相関図わかるんでしょうか。
私はクリフトファー・プラマーとステラン・ステラスガルドでもう諦めた。
犯人にあまり驚きはしなかった。 どちらかというとありきたり。 リス...
犯人にあまり驚きはしなかった。
どちらかというとありきたり。
リスベットという女のキャラものっつー感じ。
ところどころエロいけどあれは必要か?
まぁリスベットの不器用な感情を表現してるって意味ではありっちゃありだけどこの映画にエロはいらなかった。
とはいえ根本的な原因は結局エロだったけど。
ラストのラストでリスベットを可哀想にする感じ。
ハッピーエンドで終わらせてやれよ影の立役者なのに。
久しぶりのハリウッドリメイク成功
タイトルなし(ネタバレ)
ストーリー重視で充実して観れた。舞台がスウェーデンだったから文化の違いも感じられて、楽しかった。リスベットがミカエルに対して抱いていた感情も、すごく切なかった。最後は切ないけど、逆にあの終わり方の方がこの映画らしいのかもしれない。
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