「原題どおり、「ヒューゴ」で鑑賞すれば良いかも」ヒューゴの不思議な発明 りりーさんの映画レビュー(感想・評価)
原題どおり、「ヒューゴ」で鑑賞すれば良いかも
先日のアカデミー賞では、作品賞にも最有力視されていたが、ビジュアル系の5部門の受賞となった。
確かに、オープニングの映像は、3Dがとても活きる映像だった。
空中を飛びまわっているかのような感覚になった。
そう、ディズニーランドの「ピーターパン」に乗っているかのような感覚。
素晴らしかった。
で、いつものように、事前情報なく鑑賞。
え~、こんな話だったのか。
不思議な発明・・・って、発明はどこに・・・
ヒューゴが発明したのではないのか。。。
そう思えば納得。
邦題では、勘違いする。
作品賞にノミネートされたのは、映画への愛があるからでしょうか。
確かに良きものです。
「月世界旅行」は、私でも少し知っているが、ジョルジュ・メリエスという人は知らなかった。
作品中、ヒューゴは、駅構内の人ごみの中を逆走することが多い。
法律や規範を作る大人たちと、自身を守ってくれる大人がいないヒューゴを、向き合わせたシーンだろう。
また、ロボットと人間、大人と子供の対比も監督の言わんとするところだろう。
映画好きとして、一言。
ジョルジュ・メリエスさん、ありがとう!!
邦題に惑わされず、原題どおり「ヒューゴ」として見れば良いかと思う。
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