ハウスメイドのレビュー・感想・評価
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❇️『自業自得?にしか見えへんな。』断る事も可能だったよね。
ハウスメイド
🇰🇷韓国のソウル
❇️『自業自得?にしか見えへんな。』
自分が悪い事は思わへんかったのかな?逃げるタイミングもあったし、お金の解決策などあったし。なにしろ生命が宿ってるのに!主人公アホかもしれんな。
🔵かーるくあらすじ。
家政婦の下っ端としてお金持ちの家に仕事が決まる。家政婦お局と二人で妊婦の奥様(ヘラ)と娘と主人のフンに仕えるが主人の性の対象になる。
🟢感想。
1️⃣『少しづつ綺麗になっていく主人公に怖さが増幅した。』
2️⃣『格差はエロティック感も増大させる。』
3️⃣『そもそも誰が悪いのか?』
★彡断れる事もできたと思うけど。
4️⃣『主人公が良い人とは思えなかった。』
★彡自業自得かな。
5️⃣『自分から誘っていたんかいな。』
★彡自分からしゃぶりついてた様なシーンあったと思うけど。抵抗無しか?肩入れできひんよ。
◉48点。
★彡格差を伝えたいなら、この映画は違いかと思うけどな?チャライ映画やと思う。観なくて良し。
👩🏻💼🤰🏻🔥🍾🍷💶🛀🪥🚬
下女を知っていれば違うのかもしれない
メイドがお金持ちの旦那様に手を付けられて
揉めるごたごたの流れは
そうくるだろうな、と思うものの、
随所の演出が強烈すぎるあまりに
驚いたり引くのを通り越して
笑ってしまった。
淡々と進むがだからこそメイドの物静かな
一直線さが不気味ではある。
下女という作品が先にあり、それを
下敷きに製作されたものだということなので、
先の作品を知っていたら
また違う感覚があったのかもしれない。
下女のリメイク
今作は先輩下女がいるのね。でも、厳しいようでも優しいところもあり、ご主人と奥様も優しく子供も生意気でもなく可愛い。お給料以外にもお手当ももらえているし、恵まれている方では?旦那様とそういう関係になるのはやはり良くないよ。奥様が「もう休んでいいわよ」と言って奥様の寝室を出て行くウニのニヤッと笑う顔が、ウニの方が意地悪だなぁと感じた。あなたのご主人は私のものよ、と優越感に浸っているような勝ち誇った表情に思えた。
結局、妊娠がわかった途端に冷たくされるのだが。ウニの仕返しはかなり衝撃的だった。そこまでしなくても、、、そこまでしても家族は何も変わらず、暮らしている。
韓国ではたとえ若いメイドさんでも「おばさん」と呼ぶのかな?なんか他に呼び方あるだろうに。
私は「下女」よりもリメイク版の今作のが面白かった。
甘過ぎる。
怖くて哀しい
<うろ覚え/思い出しレビュー>
実家にいた頃、衛星チャンネルで三ヶ月にいっぺんぐらいこの映画をやってるチャンネルがあって、で、すごく好きな訳でもないのに、やってるとなぜだかついつい見てしまう、そんな映画でした(笑)
チョン・ドヨン、上手い。とるもの(賞)も獲ってる人なのね。要check!! この人って、角度によって、永作博美に見えたりいとうあさこに見えたりします。
怖いっていうのは、サスペンスとしての怖さではなくて、階級社会怖いなー、っていう、そっちの方の怖さですね。
冒頭の市場の描写、若い娘の身投げ、主人公たちの暮らしぶりと、途中から出てくる豪奢なお屋敷とセレブ&スノッブな人々との対比が凄まじいですね。
あー、、ドヨンは、深津絵里を素朴にした感じとも言える。奥方と、奥方の実母だか継母だか(若いよね)が整形感が凄くて、、顔の対比というのもある(笑)
旦那が、顔からして嫌。ドSで冷酷無比な感じ。 (主人公が)あんなホイホイついていくかなぁ、っていう意見を見たけど、まぁたぶん、、学の無さだったり浅薄さの表現かな。
(ま、実際、学の有無と身持ちの堅いヤワラカイは一概に言えないと思うけど)
それより、妊娠以降、居直るような態度になることの方が驚き。あれは一刻も早く逃げるシチュでしょ、、
最後はまぁ、、韓国映画っぽい終わり方なのかな。後味はよくないなー。
チョンドヨンとサイボーグ
要所要所でえ‼︎ってなる。
局部を映さないでの表現が秀逸でよかった。
トイレとか風呂掃除とか、通常では使わない場面での色気が素晴らしい。
女史?さんとの関係もよかった。
友達のブス感は意味があるのかな?なんかリアルな女感が生々しくて韓国映画のそうゆうとこ好き。
流れの中ではメイドさんがあんな簡単に誘いにのるかな。と、最期の見せ場がややついていけない…なぜ着火?
最初の身投げはあんま効いてなくて、この話ならば主人公の子供好きをもっと最初に印象づけた方が見やすいのかと思う。
もっとえげつないのを期待してしまった
韓国映画なのでえげつなさを期待しすぎてしまった。結末は驚きはしたけど、期待と違って、あれこれで終わり? となってしまう。
きっとリメイク元の時代には、女性でメイドが主人に牙をむくというだけでセンセーショナルだったんだろうけど、今の韓国じゃ富裕層と貧困層の対立はもっと過激だし、女性も黙ってる時代ではないので、もっと大胆にやって欲しかった。
韓流好きな女性は観ない方がいい
家政婦の復讐といってもパク・チャヌク、ポン・ジュノ、キム・ギドク作品の様な作りこまれて神経が参ってしまう復讐劇ではなく、まるで昼ドラを観ているような軽い感じの作品でした。また、今時の女性が観ると余りにも男尊女卑が強すぎて、嫌悪感を抱くかもしれません。感じ悪い。
ラストはインパクトがありますが、逆にやり過ぎ感満載で笑ってしまいました。
エロエロドロドロ
上流階級の邸宅にメイドとして雇われたウニ。真面目に働いていたウニはある日、ご主人に迫られ、関係を持ってしまう。やがてウニは妊娠し、それを知った若妻とその母は中絶させ、追い出そうとするが…。
まるで下世話のような愛憎と官能のサスペンスだが、一応それでも見るべき点はある。
官能シーンが実に艶めかしい。
風呂を清掃してびっしょり濡れた生足、覗き見のような濡れ場、その最中の大胆な台詞…。
セクシーというより、生々しくエロい。
監督の視線=カメラアングルがエロい。
従順なメイド、嫉妬に狂う若妻、腹黒いその母、強かなベテランメイド…4人の女を通して格差階級を突っつく。
傲慢で自己チューなご主人、若妻、母親。特に恐ろしいのは母親だ。言葉巧みに娘を嫉妬させ、陰湿な仕打ちを繰り返す。元々の原因であるご主人は蚊帳の外でただの色情バカ。
中立の立場だったベテランメイドもさすがに愛想を尽かす。全てを見てきたベテランメイドにとっても、この邸宅の傲慢は耐え難いもの。
ラスト、ウニは衝撃的な行動を取る。無情に扱われた下流階級の末路を身を持って知らしめる。
しかしその直後、邸宅の人間共は何事も無かったかのようにいつも通りのイイ暮らしを続ける。
唯一ウニに懐いていた純真な邸宅の娘も、いずれは親と同じようになってしまうのだろうか…?
平凡だけど可愛い女優さん
何なんだろう?
リメイクとはいえ、もっとえぐい復讐になって然るべきでしょう。
いくらリメイク作品とはいえ、韓国映画としては、ラストのヒロインの復讐方法がインパクトがないと思います。だいたい復讐になっていません。もし監督が『母なる証明』ポン・ジュノだったら、オリジナルを大幅に変えてでも、もっとえぐい復讐のドラマになったことでしょう。
全編で感じるのは、韓国の男尊女卑の伝統です。上流家庭が舞台の本作では、一家の主人であるフンのいうことが絶対化されていました。たとえメイドであっても、ご主人さまが脱げとといったら、命じるままに裸になるし、舐めろといったら、躊躇わずにいたすのであります。80年代のニューウェイブが台頭するまで韓国映画では、女の方から愛を告白することやキスシーンすらタブーとされてきた、儒教的なお国柄がまんま繁栄されてきたのが韓国映画の伝統でした。
だから『下女』は当時の韓国社会としては、女の下女がご主人様に復讐するという点で画期的な内容だったのでしょう。しかし、現代の日本人からすると、この程度のインパクトでは普通に感じてしまいます。下手すると、テレビドラマシリーズの『家政婦は見た! 』のほうがもっとえぐい人間模様を見せているかもしれません。リメイクされたとはいえ、作品時代の世界観は、あまり現代的にはならなかったようです。
ここまで書くと、ダメな作品に思えてしまうかもしれません。
しかし、映画的には巧みな演出を見せてそれなりに楽しむことができました。刺激的なビジュアルが見応えたっぷりです。まずは豪邸のイメージを極限にまで肥大化させたゴージャスなセットに目が奪われます。テレビの『家政婦』シリーズ同様に、別世界をのぞき見する愉しみを感じさせてくれる背景なのです。加えて、抑制の効いた色香の表現。ウニ役のチョン・ドヨンのぬぎっぷりは、凄いのですが、決してポルノ映画のようになりません。
絡みのシーンが淡々として下女がご主人様に仕事として、割りきって体を任せているという感じで、不倫ならではの淫靡な感じが皆無なのです。それでも、童顔で無垢なウニがメイド服をまっとった肉体から発散する危うい色気には、ドキッとさせられました。
ところでこのウニ、監督は単純な純情娘として一筋ならではに描いておりません。ご主人様と初めての情事に及んでたとき、ウニはどや顔でニタリと笑います。この子は計算づくだったんだと感じたとき、げに女という生き物の怖い一面を垣間見る思いでした(^^ゞ
こういう世界には、ヒロインをいじめるお局様の存在が欠かせません。ヘラの若い母親がそれに当たります。ウニの妊娠を知った母親は、何とか堕胎させようと画策します。二階から事故を装って落としたり、果てはウニが健康のために飲み続けている漢方薬に毒を混ぜたり。本来なら、ドキドキさせられる展開であるはずなのに、どこかで見たことのある既視感たっぷりのシーンに見えてしまいました。『アジョン』では臓器売買で生きた人間の眼球をえぐるなど、常識を越えた描写がウリの韓国映画だけにもっと意外性のあるあくどさを見せつけてもよかったのではないかと思います。
漢方薬に毒を盛るシーンなど、伏線で説明がくどくて、誰が見てもそうなるだろうというベタな展開だったのです。母親が狂気を感じさせ、何をしでかすか分からないモンスターピアレンツぶりを発揮してくれたら、本作のスリリングさがもっとアップしたことでしょう。
家政婦が見た世界は、嬰児を堕胎させるために毒殺まで厭わない、異常な世界でした。「わが子」を殺されて一端はいかるご主人様も、いつしか異常な妻母子に懐柔されてしまいます。そんなヒロインにとって救いがたい状況の物語にあって唯一救いとなるのは、同僚の先輩メイドビョンシクの懺悔です。ビョンシクは全てを知っていました。まさに家政婦は見ていたのです。知っていたのに、嬰児の危機をウリに知らせませんでした。しかし余りに人非人な母親の態度とそれを庇うご主人にキレて、ウリに全てを告白して懺悔します。ウリと同じような過去を持つ、ビョンシクの思いのこもった懺悔の言葉を述べるシーンが感動的でした。さすが国民的名女優ユン・ヨジョンだけのことはある演技でした。
それとヘラの6歳になる娘とウニのハートウォームなふれあいもなかなかいいです。娘の存在も、シリアスになりがちな本作みにあって、心をホットさせるオアシスのような可憐さを放ってくれました。
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