X-MEN:ファースト・ジェネレーションのレビュー・感想・評価
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シリーズナンバー1だな〜
主要メンバーの幼少期からがうまく描かれていて
彼らのこれまでの苦悩が解ると
ここまでの行動の理由も納得がいく。
また、新しい能力を持ったメンバーが多数登場して
X-MENシリーズとして面白い。
旧シリーズに入り込めなかった方も
ここから入り直してもイイかも〜〜
第二次世界大戦時のナチスドイツの蛮行や
米ソ冷戦下のキューバ危機について
軽くググっておくと入りやすいと思います。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
印象的なのはチャールズとレイヴンの出会い。
くどく無いセリフの中に
チャールズ(プロフェッサーX)の深い孤独と
レイヴン(ミスティーク)のそれまでの過酷な生活が
スッと理解できて、しんみりする。
冒頭のエリックの子供の頃のシーン
内にもった能力を引き出させるために
飛んでもない仕打ちを受けるエリック。
エリック(マグニート)の人間への憎しみの元凶。
おぞましいシーンです。
どんな見かけの作品、
SFだろうとファンタジーだろうと
結局は人間がどれだけしっかり描かれているか?
そこなんでしょうね。
物語の魅力って。
@お勧めの鑑賞方法は?
配信でぜひ〜〜
お、面白いぞ!?
シリーズ仕切り直しに抜擢されたのはマシューボーン監督。
前シリーズの要素は継承しつつ、エンタメ観をプラスした意欲作。
序盤のショウの尋問シーン、最初はチョコとか見せてるが、、実は隣が実験室という画の見せ方!上手い。
本作、こういう1秒後が見たいシーンが多く、飽きさせない!
ペンタゴン侵入シーン(+エンドロール)は往年の007目くばせ!
となれば豪華客船も欠かせないよね。
主役のジェームズ・マカボイとマイケル・ファスベンダーもよくハマってる。
リクルート→訓練シーンも定番だけど楽しい。
ミュータントをキューバ危機に絡めるストーリーも上手い。
ラストで、チャールズがミスティークをエリックの元へ行かせるのが切ない。
(全体を暗い雰囲気にするだけが暗い映画ではないはず。本作ではエリックとミスティークで巧みに描写されてる。)
なるほどね!なX-MEN
X-MENシリーズの前章譚。
ここまで見てきた中だとシリーズ内で1番面白かった。
時系列だけで言えばこれから見始めても良さそうだけど、後の対立関係とかわかってる方がやっぱり面白いのかなと思うと公開順に見るのが良いかな??
「X-MENのあれこれがわかる」
なんでミュータントと人間が対立してるのかとか、マグニートーなんでダサヘルメット被ってんのかとか、プロフェッサーX車椅子乗ってんのかとか、へーそうだったのかーな事がてんこ盛り。
X-MENシリーズなんだか夢中になれなかったんだけど、これを見た事でなんだかシリーズ好きになれたような気がする。
「はじめはこんな感じだったのねー」
マグニートーのヘルメットも、プロフェッサーXの車椅子もだけど、それ以外にも人間関係のことだったり、それぞれの能力が洗練されていく様子が楽しい。
ちょっとだけウルヴァリン出てるのはなんだか嬉しい。
公開順にX-MENと関連シリーズ追ってるつもりだったけどどうやら「ウルヴァリンX-MENZERO」をすっ飛ばしてしまっているようだ…
次はそれ見ようっと!
時系列に見る①(番外) X-MEN発足!迫り来る戦乱の足音
「デッドプール&ウルヴァリン」の公開に先駆け、ちょっとおさらいです。先ずは、ウルヴァリンの登場する作品から時系列で見直してみることにしました。
「ウルヴァリン」と平行した時期の話で、ワンシーンのみの登場でした。
本作は、「X-MEN」発足にかかる話。
「X-MEN」シリーズの中でも特に大好きな作品です。
何しろメチャクチャカッチョイイ!まさにこれです!
超能力を駆使してのアクションシーンは想定外のド派手さで、観る者を楽しませてくれます。
そのうえ、この「ファースト・ジェネレーション」は史実なんてのを織り込んじゃってるから、緊迫感も半端ない!ズッシリとくるところがチラホラ。
それなのに、全編通してのテンポの良さ!もう釘付け状態で魅せられました。
「スターウォーズ」の三部作でダースベイダー誕生を描いていたのと同じように、この一作で『なぜ、マグニートーが敵になったのか』を描ききっていると感動しました。
そして、シリーズ全般で、敵同士でありながらプロフェッサーXとマグニートーがお互いを認め合っているという感じを受けたのが納得できる前日譚となってました。
ホンっと面白かった~! この作品を見て、ますます「X-MEN」が好きになった次第です。
フサフサ
"X‐MEN" シリーズ通算第5作。
DVDで鑑賞(吹替)。
原作コミックは未読。
プロフェッサーやマグニートーたちの若き日を描く前日譚シリーズの開幕作。ミスティークが彼らと同世代とは驚きです。
マシュー・ボーン監督らしいスタイリッシュな演出が光り、チャールズとエリックの友情が次第に壊れる経緯が切ない。
プロフェッサーの髪がフサフサじゃないか。若いから当たり前かと思いつつ、いつスキンヘッドにイメチェン(?)するのかと気になりながら観ていました。ですが本作ではならず…
見どころはシュミトとエリックの戦いだろう。 ケヴィン・ベーコンはなぜか悪いやつの役が似合うと思う。
動画配信で映画「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」を見た。
2011年製作/131分/G/アメリカ
原題:X-Men: First Class
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2011年6月11日
ジェームズ・マカヴォイ
マイケル・ファスベンダー
ケヴィン・ベーコン
ローズ・バーン
ジャニュアリー・ジョーンズ
オリヴァー・プラット
ジェニファー・ローレンス
ニコラス・ホルト
ゾーイ・クラヴィッツ
ルーカス・ティル
ナチス・ドイツ占領下のポーランドの強制収容所で
母親をシュミット(ケヴィン・ベーコン)に殺された
エリック(マイケル・ファスベンダー)は数十年後、復讐のため
シュミットを追っていた。
エリックは強力な念力を持っていたが、
シュミットも同じように強大な力を備えていた。
シュミットはソ連の核兵器を
米国に向けて撃たせ第3次世界大戦を起こそうとしていた。
戦後の混乱した世界をミュータントが牛耳ろうという魂胆だった。
チャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)たちは危険な
シュミットのグループの思惑を阻止しようと動き出す。
見どころはシュミトとエリックの戦いだろう。
ケヴィン・ベーコンはなぜか悪いやつの役が似合うと思う。
終盤の銃撃戦でエリックは歩けない体になってしまう。
ラストシーンでレイブン(ジェニファー・ローレンス)は
チャールズの側からエリック側に寝返ってしまう。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
あり得ない正義感
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ケビンが悪くて、人間を滅ぼしてミュータントの世界を作ろうとする。
それを食い止めようと主人公とその相棒が手を組み仲間を増やしていく。
そして見事にケビンの計画を妨害し米軍とロシア軍の衝突をを阻止。
しかし相棒が急に暴走し始め、ケビンを勝手に殺した。
しかも米軍とロシア軍が今度は彼ら自身を攻撃して来たため皆殺ししようとする。
偶然未遂に終わったがチームは二分された。
主人公らは人間と共存を目指し、相棒らは人間と戦うことを選んだのだった。
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人間が自分達と敵対するのが分かってて人間を助ける心理が意味不明。
普通だったら人間のフリをして現状維持を目指すだろうし、
ケビンみたいなのが現れてそれができない状況になってしまったら、
自分達の世界を作る方を選ぶんじゃないかと思う。
そういう意味で、主人公はあまりにも偽善者過ぎて説得力が無かった。
アメリカのヒーロー物って大体そうやけど。
この映画はドラクエ3のパターンで、1や2の前の時代の話。
でも1や2の内容を覚えてへんから、何がどうつながるんか分からんかった。
やっぱりこれがあるから続き物ってしょーもない。
ダサいヘルメットをかぶった時のケビンが加賀タケシにしか見えなかった(場)
第4作目。 若き日のプロフェッサーXとマグニートーとの出会い、そし...
第4作目。
若き日のプロフェッサーXとマグニートーとの出会い、そして別れ。そしてミスティーク。
これまでのX-MENの関係性がわかる。
マグニートーは真っ直ぐだけど、強い復讐心に囚われてしまっていることが切なすぎるなぁと観ていて感じました。
ミュータントたちの苦悩も描かれて、そういった心情的な部分もしっかりと描かれていることはこのシリーズの関心するところです。
45点
映画評価:45点
長い!長すぎる!
別に無駄が多かった訳ではないのに
ボリュームが多く
私的には展開が地味でしたので、
凄く終わるまでが長く感じてしまいました。
プロフェッサーとマグニートーとの出会いや、
プロフェッサーとミステイクとの出会い
他にもハンクが青い野獣になる経緯などなど
見所は満載なんですけど、
どうもコジツケ臭く感じてしまうんですよねー
前作にそれを匂わせるシーンとか無かったですし、
マグニートーがあそこまで性格を歪ませる理由も納得いかないですし、
うーん。
今後のための布石なのか、
うーん。
次回作に期待を寄せておきます。
【2021.12.14観賞】
X-MEN第2部の幕開け
X-MEN創設前の話。
マグニートーの過去、ミスティークの葛藤、ミュータントと人類の敵対
色々詰め込んでもストーリーに無理はなく進んでいき、プロフェッサーとマグニートーの関係も明かされていく。
でもやっぱりヒュー・ジャックマンのウルヴァリンが暴れる姿が見たいよね!
ってみんな思ってたからSAMURAIが作られたんだね!!!
よしSAMURAI見よっと!!!!!
楽しめました
こういうのはホント好きです
豪華キャスト、イケメン多しですがニコラス・ホルトがイケメン封印してるのがちょっと残念でした
ローズ・バーンは可愛くて、悪役のケビン・ベーコンはいつも通り良いですし、ストーリーよりキャストに満足でした
こういうエリックとチャールズの物語がわかると深みも出てくる
スターウォーズのエピソード1,2,3とかローグ・ワンのように
なぜそのような事態になったか分けると物語深みが出てくる。
なるほど!そんなワケで互いに違う道を歩んだのか!思うと前の話もより
面白くなるよね。
スターウォーズは時系列で見たので非常に良かった。
なのでXMENも時系列の方が良いかもしれない。もう遅いけど。
キューバ危機に絡めての話なのね。
ローズバーンの顔が好き。
次世代のスター達が集結した豪華キャストが見所! 過去作と辻褄が合わないのは仕様?
『X-MEN』シリーズの第5作目にして、若きプロフェッサーXとマグニートーを主人公に据えたプリクエル。
新シリーズの第1作でもある。
東西冷戦下を舞台に、世界の裏で暗躍するミュータント集団にプロフェッサーX&マグニートー軍団が立ち向かう。
監督/脚本は『レイヤー・ケーキ』『キック・アス』のマシュー・ボーン。
主人公の一人、若き日のチャールズ・エグゼビア/プロフェッサーXを演じるのは『ナルニア国物語/第1章』『ウォンテッド』のジェームズ・マカヴォイ。
もう一人の主人公、若き日のエリック・レーンシャー/マグニートーを演じるのは『300』『イングロリアス・バスターズ』の、名優マイケル・ファスベンダー。
元ナチスの科学者でマグニートーの仇敵、クラウス・シュミット/セバスチャン・ショウを演じるのは『インビジブル』『ミスティック・リバー』の、名優ケヴィン・ベーコン。
CIAのエージェント、モイラ・マクタガートを演じるのは『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』『マリー・アントワネット』の、名優ローズ・バーン。
若き日のレイヴン・ダークホルム/ミスティークを演じるのは『ウィンターズ・ボーン』『今日、キミに会えたら』の、後のオスカー女優ジェニファー・ローレンス。
CIAに所属する天才科学者ハンク・マッコイを演じるのは『アバウト・ア・ボーイ』『シングルマン』のニコラス・ホルト。
昆虫の様な羽根を持ち、口から強酸を吐くことが出来るミュータント、エンジェル・サルバドーレを演じるのは『ブレイブ ワン』『なんだかおかしな物語/ボクの人生を変えた5日間』のゾーイ・クラヴィッツ。
口から高振動波を発することが出来るミュータント、ショーン・キャシディ/バンシーを演じるのは『ラスト・エクソシズム』の、名優ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。
また、ローガン/ウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンがカメオ出演している。
製作総指揮はスタン・リー。
『X-MEN』シリーズの5作目は、前作『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』同様、メインキャラクターの過去に焦点を当てた作品となっている。
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』は1980年代初頭ぐらいを舞台にしているが、本作はそれより更に前、キューバ危機が起こった1962年を舞台にしており、5作品の中で最も古い物語が展開される。
本作が「X-メン」創立の物語なので、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』は全然『ZERO』じゃなかったことが発覚。適当な邦題をつけるとこういうことになるんだよなぁ…😅
歴史的な出来事の裏側には、実はミュータント達が暗躍していた!というスパイ映画のような作品。
ケネディ大統領の実際の映像なんかも出てきて、フィクションながらなんとなくリアリティのある物語が楽しめる。
ジェームズ・マカヴォイやマイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズなど、この後大活躍するようになるスター達が揃っているのも見所。
特にマグニートーを演じるマイケル・ファスベンダー。彼のオーラは凄い!
ファスベンダーが画面に映っているだけで、なんか凄いことが起こりそうな雰囲気が漂ってくる。
そして若いキャストが多い中、ベテランであるケヴィン・ベーコンがしっかり脇を固めていました。
クソダサヘルメットを被ってウキウキしているベーコンを観ることが出来るぞ!ベーコンファンは必見!
プロフェッサーXのザ・ワールドで停止している筈のベーコンが、頑張って止まろうとしてプルプルしているところはなかなかにシュールで笑える😂
未熟なミュータント達を集めて特訓するという展開は過去作にもいくらかあったと思うが、本作の描写が一番だと思う。
ここが本作で一番盛り上がったところ。この若きX-メンたちのやり取りをもっと観ていたかった。
マグニートーが馬鹿でかいレーダーを動かそうとするシーン、ファスベンダーの演技も相まって最高にエモーショナルだった。
プロフェッサーXとマグニートーの出会いだけでなく、恵まれし子らの学園の創立秘話やビーストの誕生、セレブロやX-MEN専用飛行機、キュアの原型など、過去作品のあれやこれやを補完するような展開やアイテムが沢山出てくる。
一番驚いたのはミスティークとプロフェッサーXが兄妹のような関係だったこと。そんなんこれまで全然無かったやん💦
ミスティークが実はお婆ちゃんだったとは…。ミュータントって不思議。
ここまでのシリーズ作品の中では、一番ちゃんと映画になっている作品な気がする。
でも、個人的にはそこまでハマらなかった。
正直130分がかなり長く感じてしまった。
まず、盛り上がるまでの展開が結構退屈。
マグニートーやX-メンが大暴れするという展開こそ、自分が『X-MEN』シリーズに望んでいるもの。
政治的なシーンはどうでも良いので、もっとX-メンの活躍シーンを増やして欲しかった。
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』の時に感じたCGの酷さだが、本作ではそんなに気にならなかった。
とはいえ、終盤のバンシーvsエンジェルの空中戦は正直かなりダサかった💦
本作は冷戦という歴史的事件を取り扱ったかなりシリアスで真面目な物語なので、特撮番組みたいな映像を観させられるとかなり冷めちゃう。
セバスチャン・ショウのカウンター能力はかなり強力だし見た目もカッコ良い。
それだけにあの倒し方は残念だった。時止め強すぎ!
プロフェッサーXが強すぎるという問題は本作でも気になるポイントだったなぁ。もっとマグニートーvsショウの激アツバトルが観たかったなー。
んで、やっぱり気になっちゃうのは過去作と辻褄が合っていないという点。
ジーンをスカウトする段階ではプロフェッサーXとマグニートーってまだ仲良しっぽかったような…🤔
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のラスト、プロフェッサーXは歩けていたような…🤔
『X-MEN: ファイナル ディシジョン』に出てきたモイラと、年齢が合わないような…🤔
次回作の展開をみるに、この辺りは意図的に矛盾させているのかしら?そうであって欲しい。
良く出来ていた映画だったが、スーパーヒーロー映画らしいパワフルさに欠けていたような感じがした。
やっぱり『X-MEN』シリーズは、ウルヴァリンの活躍が見たいな〜。
とはいえ、今後どういう展開を迎えるのか、割と気になる。
前日譚
前三部作は随分前に見たのでほとんど覚えてないけど
問題なく見れた。
ミュータントであるチャールズとエリックが出会い友人になり
人類滅亡を企む邪悪なミュータントを止めに行くというストーリー。
アクションより人間ドラマに重きを置いてたかな。
いろんな能力者を見れたりトレーニングで使いこなしていくのは良かったけど
最後の戦争を止めに行くまでが長く感じてしまった。
あの展開だと人類がミュータントを恐れても仕方がないかなと思ったり…
いかにして対立関係になったか、何故車イスに乗ることになったのか
しっかり二人のオリジンが描かれていたと思う。
X-MENファンには楽しめる一作。
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