劇場公開日 2011年6月11日

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「時系列に見る①(番外) X-MEN発足!迫り来る戦乱の足音」X-MEN:ファースト・ジェネレーション ratienさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0時系列に見る①(番外) X-MEN発足!迫り来る戦乱の足音

2024年5月22日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

興奮

難しい

「デッドプール&ウルヴァリン」の公開に先駆け、ちょっとおさらいです。先ずは、ウルヴァリンの登場する作品から時系列で見直してみることにしました。
「ウルヴァリン」と平行した時期の話で、ワンシーンのみの登場でした。

本作は、「X-MEN」発足にかかる話。
「X-MEN」シリーズの中でも特に大好きな作品です。
何しろメチャクチャカッチョイイ!まさにこれです!
超能力を駆使してのアクションシーンは想定外のド派手さで、観る者を楽しませてくれます。

そのうえ、この「ファースト・ジェネレーション」は史実なんてのを織り込んじゃってるから、緊迫感も半端ない!ズッシリとくるところがチラホラ。
それなのに、全編通してのテンポの良さ!もう釘付け状態で魅せられました。

「スターウォーズ」の三部作でダースベイダー誕生を描いていたのと同じように、この一作で『なぜ、マグニートーが敵になったのか』を描ききっていると感動しました。
そして、シリーズ全般で、敵同士でありながらプロフェッサーXとマグニートーがお互いを認め合っているという感じを受けたのが納得できる前日譚となってました。

ホンっと面白かった~! この作品を見て、ますます「X-MEN」が好きになった次第です。

ratien