赤ずきんのレビュー・感想・評価
全70件中、21~40件目を表示
.
自宅で鑑賞。米とカナダの合作で原題"Red Riding Hood"。『トワイライト~初恋~('08)』の女流監督K.ハードウィックが(共同)製作総指揮を兼ねて描くグリム童話。M.N.シャマランの『ヴィレッジ('04)』を想起。ミステリー(フーダニット)要素で最後迄見せる。主演の“ヴァレリー”役A.サイフリッドは好みが分かれるタイプ。“ソロモン”のG.オールドマンは相変わらずのキャラ、とても佳い。丁寧に作っているが全篇小さく纏まった印象で、爆発的な高揚や盛り上がりに欠ける。ラストも微妙。55/100点。
・鑑賞日:2012年5月5日(土・こどもの日)
赤ズッキン
純愛
婚約の相手はヘンリー(マックス・アイアンズ)。その彼のことをルーシーは好きだったので、自殺ではないかと疑われた。しかし男たちは、満月の夜には必ず豚の生贄を捧げてきて20年間人間を襲わなかったことに対する裏切りだとして、狼狩りを始めることになった。洞窟の奥深く、ついに狼を討ち取ったが、ヘンリーの父エイドリアンという犠牲になった。
村人たちは宴の準備をしている頃、人狼に詳しいソロモン神父(オールドマン)がやってきた。「魔物は死んでない。13年に一度の赤い月の出るとき、人狼の一咬みで新たな人狼が生まれるのだ」と。村人の中にその人狼がいることを告げるのだが、皆疑ってかかり、宴は予定通り始まった。そこへ人狼が強固な扉を飛び越え現れる。何人かが殺され、また咬まれた者はソロモンによって殺される。一体誰が人狼?
おばあさん、ピーター、ヘンリーが怪しかった。そして人狼はヴァレリーに直接話しかけるが、他の者は吠え唸ってるようにしか聞こえない。そのおかげでヴァレリーは魔女として監禁されるが、ピーター、ヘンリーの三角関係を超えた愛情による協力でヴァレリーを救出。
人狼の正体はヴァレリーの父セザール(バーク)だった。ルーシーが殺されたのも、彼の言葉がわからなかったため、妻が浮気して出来た娘だと悟ったからだったのだ。そして、セザールも村を離れて暮らしたかったためヴァレリーを誘う。赤い月が出る3日間のうちにもう一度現れた人狼。ピーター、ヘンリーは協力して倒すものの、村ではソロモン神父が腕を噛まれ、彼の御者に殺される。弟の恨みだったんだね・・・
ピーターも腕を噛まれていて、人狼に変身してしまうと悟った彼は自ら村を離れ、ヴァレリーとの蜜月を過ごした後、狼となって彼女を迎えに来る・・・end やっぱり純愛路線!
たぶん女性向け
狼人間である犯人は一体誰なのか、というミステリーが展開されます。
「AかBかC、この中の誰が犯人なのか」的に脚本が視聴者を誘導し、「Dが犯人でした」という展開。これは視聴者予想を誘導した上で裏切るという、ミステリーの基本形式を押さえていて良かった。ただし、Dという人物はさほど映らなかった人物で、視聴者の思い入れも衝撃度も薄かった。もっとカメラに映った主要人物の中で犯人を設定して欲しかった。
また、赤ずきんがイケメン達にモテモテという女性版ハーレム要素もあり、女性向けとして作られたように感じた。若かりし頃の赤ずきんの母も、複数の男性から愛され、ハーレムを満喫してた模様。そういう女性向け要素には関心がないので、減点理由。そして、当映画は女性監督が製作したと聞き、女性向けに作られてる原因を納得した。
狼は誰!?
アマンダが美しすぎる
とにかくアマンダが綺麗でした!
内容はまぁ人狼ゲームなんですけどちょっと不思議な点が多い気がします。最後のズキンの長さとか笑
それを差し引いてもアマンダだけを見ておくことができる映画でした
予想に反して
全70件中、21~40件目を表示