「コミカルだけどリアル」キツツキと雨 テツコさんの映画レビュー(感想・評価)
コミカルだけどリアル
「南極料理人」の沖田修一監督作品。この映画好きだったんだよなぁ~。
んで本作、どことなく雰囲気を継承してるのがまず嬉しい。
田舎の山奥でゾンビ映画を撮影する展開。その過程で、現地の木こり(役所広司)がなぜかどんどん撮影に関わってくるさまが面白い。
蹴っ飛ばされるADとか、適当に扱われるエキストラとか、撮影の裏側がコミカルに表現されてるのもリアル。撮影に関わったことがある人なら、きっとうなずく部分が多いはず。
大爆笑を狙った映画ではないけど、終始どこか吹き出してしまうような楽しさがある、気分が良くなる作品。
コメントする