貞子3Dのレビュー・感想・評価
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最後の数カットのゾクゾクする橋本さん
うーん(;´д`)
ホラーに3Dはよく合う
「S」・・・
まあSってことで
残念な感じがしました
楽しみにしていたので、かなりがっかりしました。
音が大きくて、ビックリする時はありましたが、怖いとは思いませんでした。
初代リングの方が、全然よかったですね・・
日本のホラーを見にいって、SFを(エイリアン)見た様な印象を受けました。もっと想像を駆り立てる様な感じの、純国産ホラーを期待していたので、とても残念でした。
びっくり、どっきり、ひやり…はできるよ
封切りから3日め、平日昼間の渋谷の劇場。入りは2割くらいか。
3D、貞子がスクリーンから飛び出すんだから、そりゃ、びっくりします!
怖いより、びっくりなんです。
みんなの低評価に異論はありませんが、貞子の3D化にあたってどう料理するか、というのが最大の注目。
映像的には、失敗とは言わないけど、素材をうまく組み立てていない。
英勉監督は処女作「ハンサムスーツ」しか見てないけど、あれは結構いい映画だけに、決して力量のない人ではない、と思います。
この作品、てっきり、制作サイドが、鈴木光司原作を換骨奪胎したもの、と思っていたのだけど、鈴木の最新刊「エスS」が原作なんだと。
この「原作」は未読だけど、どうも、映画はこの原作には及ばないようだ。
さらにいえば、やはり原作も、映画も、元々のリング&らせんには遠く及ばないということだろう。
本作のクライマックスは、集団で異形となった貞子とヒロインの対決だが、もう怖さより笑いが先行する。
たぶん興行的にも成功しないと思うが、栄光の貞子シリーズもこれがラストになるんじゃないか。
鈴木も、もうちょっとシビアになるべきだね。
お金がほしかったのかもしれんが。
センスがない
残念な作品
騙された
有機ELディスプレイ並みに薄くて軽い恐怖 [各所修正]
えー、何ですかね。初めに書いとくと、
『リング』の予習・復習は必要無いと思います。
別物です。作り手がオリジナルを観たかどうかすら疑わしいくらいの。
ホラーというジャンルかどうかも危ういくらいの。
まあ……モンスターホラーアクションとして観ればまだマシかしらん。終盤なんて特にね。
かくいう僕は1作目を復習していたが、
『リング』のリメイクあるいは類似の
Jホラーを期待して観ると手痛いしっぺ返しを喰らう。
石原さとみは健気だし恐怖の表情もなかなかだし頑張ってるが——
染谷将太も明る過ぎるカラカラ笑いが狂気を感じさせて良い感じだが——
ここから先は酷評なので、読みたくない方は読み飛ばして頂きたい。
本作は恐怖映画としてまるでまるで深みがない。
不必要な映像のケレンや、まるで現実味の無い会話・人物描写や、
緊迫感を煽る演出のツメの甘さだけを指しているのではない。
“リング”というタイトルが“貞子”と変更された時点で
例の『幽霊がテレビから抜け出す』というビジュアルショックありきの
映画になるのではと危惧していたが、果たしてその通り。
貞子が恐怖の存在となった背景が殆ど描かれないのだ。
オリジナルのあの映像に恐怖を感じるのは、
“貞子”という存在が人間の愛情が微塵も通用しない憎悪の塊である事を、
それまで観客に向けてじっくり描いてきたからだ。
人の情すら利用して増殖する、殆ど不条理なほどの悪意を観客が汲み取ったからだ。
その背景を描かない時点で、本作の“貞子”は
行き当たりばったりに人を襲う単なる害獣に等しい。
これではビックリ箱以上の恐怖なんざ望めない。
オーケー、百歩譲って本作の“貞子”は単なるモンスターであり、
それに狙われた主人公が味わう恐怖を描いた映画だと肯定しよう。
だがそれでも苦しい。
主人公・茜の苦悩を描いたシーンの薄っぺらさは、
愛する人と引き裂かれる恐怖も、それを救おうとする切実さも伝えてくれないからだ。
本作をJホラーなんぞと呼ぶのは先人達に対して失礼極まりない。
本作からは、日本の恐怖映画に特有の禍々しさやじっとりした湿り気が微塵も感じられない。
時代に合わせて進歩する恐怖を待ち望んでいたが、
最新の有機ELディスプレイ並みに薄くて軽い恐怖映画になってしまった。
ブラウン管の重厚さが今や懐かしい。
[日ごとに怒りが増してきたので……スコア等微修正]
<2012/5/12鑑賞>
全然,怖くない。
貞子復活ならず
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