「踊るようなカメラワーク」探偵はBARにいる Arcoさんの映画レビュー(感想・評価)
踊るようなカメラワーク
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カメラワークが良く、画面が踊るように生き生きしている。
観始めてすぐにグッと惹きつけられた。
ハチャメチャで笑えるシーンがたくさんあるけれど、油断は禁物だ。
人が殺されるシーンには、そこだけ別の映画に切り替わったかのような、強烈でリアルな痛々しさがある。
この映画、二度観たが、二度目はそのシーンだけ避けた。
そうそう、忘れてならないのはカルメン・マキさんの存在だ。
登場シーンは少しだけだが、歌手としてパーティーに花を添えている。
あそこで本人が出たことにより、霧島社長の偉大さが伝わった。
また、小雪さん演じる沙織の細やかな表情に、高い演技力を感じた。
ラストも感動的である。
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