「これって戦争物なのか?」マイウェイ 12,000キロの真実 アンチェインさんの映画レビュー(感想・評価)
これって戦争物なのか?
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最初の15分ぐらいは、韓国映画にしては画期的なぐらいフェアに日本統治(占領ではない)を描いており、「真実」を語るだけはあるなと思ったが、それ以降は「真実」を探すことの方が難しい💦。
別に映画だから良いのだが、この映画のテーマのひとつは、必ずなんとしても生きて故郷に帰る事で、これはこれでいいのだが、故郷を守るために私を脱して公に殉じ、命を懸ける事は全否定してるんだよね。話の筋として成立しないでしょ💦。
最後もドイツ人やオーストラリア人から見たら、ブラックジョークじゃないかなぁ💦。ちなみにオーストラリアは、強国の仲間入り出来るとの思いもあり、ナチスに併合される事を選んだ側面があり、そのため、ナチスの罪から自らも逃げなかったが、同じ動機で日本に併合される事を選んだ朝鮮は、被害者面で、自ら国を守る事もしないんだから。
自分の国がなきゃマラソンやら、国に帰るやら有り得ない。戦争は天災ではないのだ。
この映画は、戦争映画ではない。
戦闘シーンの迫力で+0.5。韓国俳優にしては「演技してまっせ」的な下手な演技じゃなかったチャン・ドンゴンの演技に+0.5で、星2。
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