劇場公開日 2011年12月9日

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リアル・スティールのレビュー・感想・評価

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4.5興奮度、マックス!!

2011年10月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

劇場をあとにする時の 爽快感! ありそうでない近未来の ロボット・ファイト。 ちょっぴり感動の 人間ドラマもあり、ちょっぴり“日本も参加”もありの エンタメ作品。 「ヒューは ウルヴァリンじゃなくてもイケるんだ」と 印象付けられましたね。 127分、たっぷり楽しめました。

2020年、遠隔操作のロボット同士が戦う “ロボット格闘技”が大流行。 元プロボクサーのチャーリーは、闇試合でロボットを戦わせては 借金が増える毎日。 そんなある日、11年間離れて暮らしていた息子マックスを預かることになり、慣れない父子の共同生活が 始まる。 廃工場で 旧式ロボット「ATOM・アトム」を発見したその日から、二人の運命が大きく変わっていく(作品情報より抜粋)。

ダメ親父チャーリーを演じた ヒュー・ジャックマン。 脱ぎませんが、その鍛え上げられた腕と スタイルの良さに惚れ惚れ♡ 元プロボクサーという役にぴったりです。 ウルヴァリンのイメージも強いし、実生活で すごく家族思いのヒューさんなので(私的に) そのイメージが強すぎて ちょい悪にしか見えない。 息子(マックス)との距離感も ムリに作ってる感じがして 完璧とは言えず、70点くらいかな。。

息子・マックスを演じた ダコタ・ゴヨ(男の子にも ダコタって付けるんだね)。 いい演技 見せてもらいました。 大先輩(ヒュー)を前に ストーリーを引っ張っていく役目。 セリフもよかったけれど、コロコロ変わる愛くるしい表情も 必見! 彼の興奮する姿に こちらも、興奮度 マックス!! 子役全盛期とも言える 近年のハリウッド映画。 ダコタも その先頭を行く一人と言えます。 『マイティー・ソー』で ソーの子供時代を演じていたそうです。

マックスの置かれた状況を考えると「ちょっと安易なストーリー構成だなぁ」と思うけれど、全体的に見ると リズムもよく深追いしない方がいいなと 途中で納得。 新アイテム・“戦うロボット”も、これから先ありそう・作れそうな 3mサイズ(2020年には 間に合わないと思うけど、、笑) “トランスフォーマーとはかぶらない”ので ご安心を。 アメリカ人が好きそうなファイトシーン(ボクシング)、日本人にも ウケること間違いなしです、特に“超悪男子”ってねぇ、、笑
ちょっと『スピード・レーサー』に似てる場面も? 気のせいかな。。。
続編は ないほうがいいかなぁと思いつつ マックスの成長も見たいし、ダメ親父の行く末と アトムに代わるロボットが出てくるのか?という点が 気になるところ。 作品評価4.0、キャストの皆さんのチームワークが良かった 評価0.5の トータル4.5で。

P.S. 予告編・動画の特報を観たのですが…「アダム」じゃなくて、「アトム」です。 それと、「愛を知らない少年」は あんなに真っ直ぐ育たないと思うので 「父親の愛を知らない少年」とするほうが 正解だと思います。 EMINEM サイコー!!

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