アンダルシア 女神の報復のレビュー・感想・評価
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期待以上。
期待以上でした。本気で、ある意味、感動するほど期待以上でした。
私は、アマルフィで、外国いって満足したみたいな印象の映画だなあと思い、話もなんか不自然だなーっておもって、期待を裏切られたので、今回は、思ったよりも、全然納得できて、良かったです!
というか、外国人キャストが増え、日本映画がこれだけの人数の外国人キャストを使ってることに感動してしまいました。
もはや、黒田は普通の外交官ではないので、そういう先入観を捨ててみると、信念に生きる黒田と神足とか、かっこいいなぁと素直に鑑賞できました。
最後のルカスの正体についても、気づく方はとっくに中盤くらいで気づくものだとおもうのですが、私はそこに考えがいたらず、本気で最後ちょっとどんでん返しにやられました。
面白かったと思います!
あんまり先入観やら、期待してみないで見ると、満足できますよ。
あとは、スペインの美人と絡んでも全然貧弱にみえない福山雅治はさすがだとおもいました♡
不発。
前作、アマルフィを観て
おっ、なかなか日本映画もやるぢゃん!!
って思い、
ドラマは、かかさずにHDDに録り、観てました😂
24みたいなどんでん返しと
スパイ映画みたいなカッコ良さ。
ハマってしまって、ついに
アンダルシアは劇場に足を運んでしまいました。
まぁ、期待値が高すぎたのかもしれませんが…
あまり脚本も練られているわけではなく…
あれだけ女性とは関係を持たなかった黒田が
まさかの黒木メイサとキス…
やはり、黒木メイサには勝てなかったか…
それが衝撃すぎました。
アクションシーンも、ほとんどないし、映画にする必要もあったのかが…疑問です。
まぁ、次回作に期待。
期待しすぎた
前回のアマルフィの美しい風景と話の展開が面白かったのとTVシリーズも楽しめたので期待していました。それに5年前に主人とバルセロナからマドリードまで旅行して来たので、あの美しい風景が見られると期待していました。何か内容が乏しい感がありました。織田さんと伊藤さんと黒木さんの三人芝居みたいでした。戸田さんのキャラクターをもっと活用しても良かったのでは?TYの2時間ドラマみたいでした。
シリーズものはよい高きを目指せ
前回は風景と音楽、どんでん返し アンダルシアでもこれらを期待しました。 風景と音楽はいまひとつ というか だめ どんでん返しは・・・・・ キャストを固めて、番宣コーナーで、たくさんの時間を割いて! の割には面白く無かったよ 湾岸もそうですが、シリーズものは、期待度が高くなっていくのだから もっと上を狙って創ってほしいですね。 そういえば、この映画の黒木メイサ、結構不細工に映ってたんですが・・・
黒木メイサの最後のシーンに注目っ!
前作は観たものの、TVシリーズはノーチェックだったので それほど期待していなかったのですが・・・。 いや~良かったですよん。 物語は~ 外交官、黒田康作(織田裕二)の今回の任務は パリで行われるサミットでの外務大臣の護衛。 実は、それだけでなく外交政策の成功にも一役買っちゃったりして。 そんな中、アンドラという国で日本の警視総監の息子が殺害されます。 マネーロンダリングが絡んだ事件は、銀行員の新藤結花(黒木メイサ) インターポールの神足誠(伊藤英明)を巻き込み展開していきます。 黒木メイサ・・この作品は最後の場面が印象的。 女の子の声で終るんだけど、監督さんっ!上手いゾ!! って思っちゃった。 伊藤英明は最初、結構ヘタレちゃんなの?と思わせておいて 最後はキッチリかっこ良いトコ、見せてくれますよ。 お父さん役をするようになったんだぁ・・・って ちょっと新鮮でした。 この作品でも、福山雅治が美味しい所を持っていってます。 重要な情報を提供してくれる記者(佐伯章悟)なんだけど 女ったらしっぷりが素敵ーーーーーっ!! 007シリーズは、ボンド一人でハードな部分とウッフンな部分 担当しているけど このシリーズは、ハードは黒田、ウッフンは佐伯が役割分担していて ソレはソレでニヤニヤ出来ます。 TVCM観て「えーーーっ!最後のミッションって~~~~!!」 と思われた方っ!(私もそうだった。) それが嫌で観ないでいるのなら~ 大丈夫。観ちゃって下さい。 これでもかっ!ってほどのハッピーエンドだと思いますヨ。 ハッピーエンドにめっぽう弱い私・・・。 前作よりとても楽しめたので、【アンダルシア 女神の報復】星は~ 4つです。
楽しかった
映画を観たなあの気分になれます。日本もこんなおしゃれな映画を作ることができるようになったのね。昔の007シリーズっぽい映画の作りで単純に楽しめる。織田さんの意図する大衆のエンターテーメントとしての映画だと思う。賛成です。たくさんこれからも観たいです。伊藤さんの英語はもう少し頑張ってほしかったけれど、海猿ですから、陸では、しょうがないね^ー^
美しいアンダルシアの町並みに期待するも......。
前作のアマルフィでは、美しいイタリアの町並みが大きなスクリーンいっぱいに広がり、感動しました.....。 その感動をもう一度と期待したのですが、それほど感動できませんでした。 いえ、アンダルシアの町並みも相当美しいと思います.....。 ただ、映像の粒子が粗く感じて美しさも半減のような気がしてしまいました.....アマルフィのときも そうだったのかな? 織田裕二演じる黒田と伊藤英明の神足のコンビがカッコいい! カーアクションもなかなか見応えありました.....。 最後は、どんでん返しもあり楽しめるものでした。 日本の官僚が優秀なところも、しっかり描かれてます!..... でも、大物政治家や組織に屈する嫌な部分もしっかり...... 黒田や神足のようにそれらに屈せず、信念を貫いた先にもちゃんと評価されるということを言いたいのか?.....現実には、悲劇が待っている世の中ですが.....。
前作のほうが・・・・・
前作『アマルフィ 女神の報酬』、TVドラマ『外交官 黒田康作』も製作された映画シリーズ第2弾。 今回の舞台はスペイン。 前作のイタリアに続いての海外ロケです。 今回もスペインの街並みを堪能できます。 ストーリーもそれなりに楽しめます。 ただ、サスペンスとしては犯人が予想できてしまうので物足りないような・・・・・ また、全体的に前作ほどインパクトはありません。 声だけ出演の謎の人物もいません。 前作に出演していた佐伯(福山雅治)は出番が増えていましたが、安達(戸田恵梨香)がほとんど出番がなくストーリーにもあまり絡まなかったのです。 前作に引き続き出演していたのですからもっと絡めてほしった。外交官・黒田康作シリーズの重要なキャラクターとして成長させてほしかったです。 映画はこんな感じでしたが外交官・黒田康作は今回も渋くクールです。 そんな黒田康作も・・・・・ 一人の男です(笑) 意外な一面も見られますからファンは必ず観に行きましょう。 さてさて、次回はどこに行くのやら? 期待しております。
旅したくなる
前作同様、映像が美しい! スペインの景色がとにかく綺麗で、是非行ってみたいと思わせる映像です。 オチは早々に分かってしまったので、サスペンス映画としてはどうなんだろう?という気はしますが(笑)、豪華な俳優陣と素晴らしい景色で目の保養ということで! 単純に観てて飽きなかったので、そこそこ楽しめたと思っています。
恵梨香ちゃんあっての外交官・黒田シリーズ!?
拙ブログより抜粋で。 -- 一応大規模な国際犯罪が背景にあるのだが、映画自体は黒田を翻弄する結花と神足の駆け引きを中心とした心理戦的展開で、実のところ犯人捜しを意識させる内容でもない。 外交官とはこういうお仕事という紹介にあまり時間を割いていなかったり、外国人キャストがそれなりに活躍してたり、突拍子もない国際テロに大風呂敷を広げていないお陰もあって、なにかとイマイチ感が頭をよぎった前作よりすんなり観られた。 風光明媚な美しい景色とは裏腹に、微妙に沈んだ空気の漂う本作なんだが、そんな中でホッとさせてくれるのが前作からの続投が嬉しい戸田恵梨香扮する安達香苗。彼女が登場して一気にスクリーンが華やいだ。前作では研修生だった彼女も晴れて外交官です。 「そうそう、このシリーズは彼女だよ彼女。恵梨香ちゃんあっての外交官・黒田シリーズ」と、冗談抜きに本気で思ったのだが、あれ?あれれ!?ほんのちょい役で終わり?もうちょっと活躍の場をあげて欲しいんだけど。 黒田と香苗っていいコンビだと思うのに、どうも活かされていない気が。まあ、このちょっと足りないさじ加減がいいのかもしれんが、と泣く泣く自分を納得させる。 同じような役回りのフリージャーナリスト・佐伯章悟を演じた福山雅治が少々くどい印象を残すのとは対照的である。 -- 全文は『未完の映画評』にて
景色と音楽が。
前作「アマルフィ」も観たけど、TVドラマも最初だけ少し観たけど、
そんなにこのシリーズが面白いとは思えず^^;ドラマは止めてしまった。
なのに映画は観に行くという…あまり自慢できない自分の行動ながら、
やっぱり私は織田裕二の顔がニガテだ…あのへの字口がどうにも…^^;
しかし演技的にダメとか(ダメなのは顔と態度だけ)俳優の仕事ぶりは
特に毛嫌いしてないので(何気に観ているわけだし)べつに私の言い訳は
誰も聞いてませんでしたね、感想を書かなければ…^^;
う~ん。ハッキリ言って前作のこともよく覚えてないのだ。
どうってことないドラマだったよなー。景色だけ観光色豊かでなぁー。
くらいしか本当に覚えていない^^;
なので、つまらなかったドラマ(あ、また言っちゃった)を差し置いて、
じゃあ今作はこうだったんだよ、なんて語れる立場じゃないのは明確…
で、まぁ、観れはしました。つまらなくはなかったし、景色も相変らず。
ただまぁ…^^;黒木メイサ、出しちゃってますからねぇ。
どうサスペンスで、どう犯人が動いて、どう解決を図るのか、が
なんだか彼女の顔一つで分かっちゃうみたいなところ、ありましたね。
織田裕二がいつもどおり、黒木メイサがわかりやすい、となれば
我らが海猿!伊藤英明!に、頑張ってもらおう~と思うところですが、
彼の役どころも実にわかりやすい^^;一応複雑にしようとしてますけど。
しかしわかりやすい者同士、三竦みになると案外面白く観れるもんです。
というわけで、前作よりややUP…かな。アクション多用してましたね。
何度も何度も(予告の時から)しつこくかかるイル・ディーヴォの主題歌。
まぁ嫌いな人には苦痛かとも思いますが^^;私はけっこう好きなのでOK♪
への字口を中和するには、よい景色vとよい歌声vがいちばん!
ゲスト?出演のような福山雅治と戸田恵梨香は何だったんでしょうか。
あ、サービスに他ならない^^;
スペインってあんなに日本人がいるもんなんですか…。
というわけで、まだ続くのかなぁと思う、このシリーズ。。
(報酬、ときて、報復、ですからね。何だろな次は。報道?報告?報奨金?)
何度も観たくなるヒューマンドラマ
登場人物3人の心の奥に隠された思いが描かれたヒューマンドラマだ。 壮大なスケールのアクションシーンや、美しいスペインの景色の数々に目がいきがちだが、実はそれらは、ぜいたくな舞台回し。 魅力は、駆け引きの言葉や笑顔の裏に隠れた心の動きを、織田裕二らキャストが見せてくれる巧みな演技。 豪快なアクションにハラハラどきどきしながら、3人の視線や表情、しぐさから、隠れた心情をじっくりと読み取るのが面白い、奥の深い作品になっている。 伏線がたくさんちりばめられていて、見終わってから、あのシーンは、こういう意味だったのか、あの視線の先には、あれがあったのか、と振り返ってつなげていく作業も楽しく、結末がわかっても、何度も観たくなる作品。 実際、何度も観てしまった。
ふわふわ、つまみ食い
「容疑者Xの献身」を演出したことで知られる西谷弘監督が、前作「アマルフィ」に引き続き織田裕二を主演に迎えて描く、サスペンス作品。
本作の関係者が、某雑誌の取材でこのように話している。「やっぱり、黒田康作にも笑いが欲しいと思った。そこで、コーヒーのネタを仕込んだんですね。飲もうと思っても、なかなかタイミングが合わずに黒田が四苦八苦してしまうと。」なるほど、確かにそんなネタは存在した。ちょっと笑えた。
だが、これは余りに「小」ネタだ。言われなければ分からない。「笑いなさいよ」と言われても、これは・・・不親切というものだろう。
謎の外交官、黒田康作の活躍を描くサスペンス映画第二弾となる本作。悲しいまでに不自然に登場した「とある豪華俳優」が犯人だろうと容易に推理できてしまった前作の弱さと比較すれば、物語は二転三転する巧妙な展開が用意され、観客を謎解きの楽しさへと誘う力を持った。
前作では形になっていなかった織田の男臭いダンディズムが画面に充満し、ワインにポーカーが不思議と似合う異国情緒が魅力的な空間となっている。
が、どうにも食い足りない。スペインという荒涼の地がもつ荒々しさ、熱、そして孤独感を十分に物語への味付けにするには、余りに余所者の観光巡りの如き遠景の積み重ね。フラメンコに、闘牛。折角資金をつぎ込んでロケを行っているのだから、もっと深く、深くスペインの裏の顔をつついて描く貪欲さが欲しい。
ストーリーにも、黒田康作の華麗な美しさと聡明さを描くべき世界のはずなのに、何やら陳腐なトリックで死んだ真似してみたり、二人の美男美女のお膳立てに回ってみたり。これでは、織田も必要以上にしかめ面になるのも致し方ない。誰を軸に物語を回すべきか作り手は理解できていない印象を受ける。
風景をちょいとつまみ、織田をちょいとつまみでは重厚なサスペンス、娯楽映画として確固たる存在感を打ち出すには脆弱だろう。
メインの見所を見出せないまま、自然と生まれる中途半端な浮遊感を観客に露呈してしまった感が否めない1本。娯楽作として提示するならば、覚悟を持って黒田様独壇場にするくらいの悪乗りが必要になるのではなかろうか。
今回も織田裕二が魅せる!この事件の黒幕は一体誰なんだ!?
ドラマの「外交官・黒田康作」は見ていないが、今回も「アマルフィ」と同じように黒田は無愛想で協調性無し! でも、少しだけ微笑んだりするなど、意外な部分を見た。 前回よりアクション要素は増えており、新藤や神足との駆け引きなど見所は十分あった。
福山雅治は前回よりも多く登場!でも、戸田恵梨香にはもっと多く登場してほしかったなぁ。 もちろん前作と同じように、パリの凱旋門やバルセロナのサグラダ・ファミリアなど、しっかり有名どころは抑えてます!
途中で、伊藤英明のヘタレっぷりが露呈されたり、織田裕二が死ぬわけない!と思いつつ、最後は銀行で「旅行からおかえりなさい」?と声をかけられ、隠してたPC・携帯を見つけたところで、「ええええ、なるほどー」っていう展開。 このオチは最後まで見破れませんでした。
タイトルの「アンダルシア」はスペイン南西部の州の名前なんだけど、古いフランス映画「アンダルシアの犬」(原題:Un Chien Andalou)を思い出した。 現実と空想の狭間で衝撃映像の連続なんだけど、16分の作品なので、興味のある方は是非!
派手だけど真面目。
招待券を頂いたので、時間的にちょうどいい作品を検索したら『さや侍』と『アンダルシア』だったので、 迷った末、クチコミ評価の高いこっちを観ることにしたんだ。 クチコミの通り、全編海外ロケでスケール大きくて、出演者も主役級の人がいっぱいで、その点では派手さも楽しめたな。 でもね、それ以上に 真面目に作られた謎解きサスペンスとして面白かった。 ちょっと入り組んだ絡みに、 『ん?オイラお馬鹿さんになったかな?』と、途中でアタマ整理しながら観てたので、 ぐぐーッと集中できなかったのは少し残念ではあるが、それはオイラの理解力の鈍さのせいだろうな…と思うわい。 伊藤英明って表情はいいけど、喋ると…影のある役はダメかもしらん。 福山雅治は、やっぱりなんだか好かん。 …と、そんなコトは感じながらも、映画はふっつーに楽しめた。飽きなかったしドキドキハラハラもしたわ。 『織田裕二、ついに主演映画も大コケ!』 なんていうネット書き込みも見たけど、そんなコト全然無かったよ。 …タダ券じゃなかったら観なかっただろうオイラが言うのもナンですけど〜?! とにかくオイラ的には結果オーライ。 チキチンッ♪
「踊る海猿」
結果、本作好きである
残念なのは前作
アマルフィが観光映画と叩かれたせいか
ちょっと壮大なロケーションが足りないような?
外交官となった安達の出番というか活躍が薄いような?
エンドクレジットも高揚感が足りないような?
...物足りなさを感じたが
織田さんと伊藤さんの絡みが良かった
谷原さんの川島役もナイスキャスティング
市街地での銃撃戦もなかなかどうして
かなりの力作...アンノウンに迫る勢い
ここだけだったら4.7点(笑)
神足の携行銃グロックでしょうか
川島はブローニング?といった風に
随所に細やかなヨーロッパテイストを感じ
前作よりかなり日本語が減ぜられ
国際感覚溢れる邦画..でしょうか
黒田康作いいなぁ〜
前作「アマルフィ」、そして連続テレビドラマ版「外交官 黒田康作」に続き3作目(映画第二弾)の今作品「アンダルシア 女神の報酬」。
1作目を見た時に、黒田康作の魅力がまだまだ掘り下げる可能性がたっぷりでもっと見たいなぁ〜って思っていた矢先、ドラマ制作が決定して、またついには映画第二弾まで出て、個人的には嬉しいです!
そしてまた個人的な意見ですが、織田さんは青島より黒田の方が良い!と思います。(作品の完成度も上)。
以下、思ったことを書いてみます⇩
「アンダルシア」は、サスペンス大作な感じなのかなぁって印象でした。メインの軸は、黒木メイサの役柄の数々の行動の動機。それに振り回される二人、伊藤英明と織田裕二。黒木メイサに至ってはほぼ主演w 織田さんメインに見たいのに、出番が少ない感がありました。伊藤英明のインターポールの役は好印象(髪型かっこいいし、スーツ似合ってるし)。「海猿」の役より、こっちのちょっと影ありワケあり刑事の方が似合ってるし、味が出た。織田さんは相変わらずミステリアスな黒田が絶好調。
メインの三人の関係と動機と目的が絡み合い、サスペンスを醸し出している。撮影場所もどれも綺麗で、観光ツアー映画みたいにスペインの見所をよいしょと見せてくれたw 雰囲気は抜群にいいと思う。ちょっと尺が長いけど、退屈せずに見れた。
撮影もうまく撮れてるし、自分の好きなシネスコサイズだしw(でも、アナモフィックレンズで撮って欲しかった。。。個人的な意見ですが。)
所々、戸田恵梨香とか福山雅治とか出てたけど、彼らもっと出番ないの?これからの作品で出番増えていくのかな。
アクションシーンは数カ所しかないけど、うまく出来てる。二度目の織田x伊藤x黒木の町中チェイスシーンは面白かった!でも、その後の自動車追突シーンは、もっとすごいのを見せてくれ!って思ってたら交差点一カ所で撃ち合って逃げて終わっちゃった。。。あのあとカーチェイスでもあるのかと期待してたからがっくりです・・・。全編ほとんど海外ロケだし、織田さんギャラ高いし、制作費足らなかったのかなぁ。。。
ストーリーは三人の話しでこじんまりしてて、なかなかサミットとかマネーロンダリングとかからの絡みが少なく、全体のスケール感が乏しいというのが絶えない気がした。伊藤英明のインターポールのパートナーをよく使ってたのは好印象だけど、銀行側の悪役達ももっと使って欲しかった。最後の銃撃シーンも音だけでシーンを見ることもなく。黒木の動機やサブプロットが不明瞭のままだったから、銃撃戦の現場から泣きながら歩き去るのも感情がうまく伝わらず不完全燃焼に終わってしまった。。。映画を彼女の回想シーンで始めてもよかったかな。
そうなってくると、黒田も事件を解決したいもっと強い動機が欲しくなる。周りの動機が勝ってるから、黒田さんの存在感が薄れて来てしまった。それとも途中から、黒木メイサに惹かれてったのかなぁ??? じゃなきゃ、あのキスはないか。でも、黒田さん!ダメだよ、断らないと。。。酒と睡眠薬に任せてなんて、頂けない言い訳だす!!!失態1です。
それにしても、黒木メイサ可愛いなぁ・・・w 初めて思いました。この作品は黒木メイサのためにある!
織田さん、もっとキャラを前に出していかないと。周りにかき消されてます。
それと、織田さん+伊藤さんのコンビは良かった。また二人にこの作品の続編かどこかで協力して捜査して欲しいですね。
まだまだ黒田康作を見たい!!って思わせる好印象な作品でした。
6.5/10
賛否あるけど、楽しめました!
前作のアマルフィに続き、またもヨーロッパが舞台で、空撮を含め、ロケなど、とにかく風景がきれい。 テレビ局の製作映画で、ドラマとのコラボって言う商業的な展開に反感を覚える映画ファンもいるみたいですが、私としては結構楽しめましたよ。 この映画を見るまで、アンドラ公国という国が実在しているとは知らなかったですけども、実際にある国なんですね。冬のシーンだったので、雪が満載でしたが、きれいなところですね。 今回のヒロインは黒木メイサ。ミステリアスな女性を演じています。 彼女はこういうちょっと陰がある感じの役が似合いますよね。 前作からの出演で戸田恵梨香も出てますが、今回はあまり大使館は出て来ないですね。(外交官の映画なのにw) どちらかというと、今回W主演?の感じがつよい、インターポールの刑事、伊藤英明の側、警察が舞台として出てきます。 あと福山さんが前作に引き続き、情報通のジャーナリストとして出てきますが、彼が必要なのかっていうのはちょっと思った。。。 もう少し日本政府とか外務省を絡めたら面白かったかもしれないけど、シリーズと切り離して独自なものとして、サスペンス的展開で楽しめました。 福山さんのシーン含め、多少無駄と思えるシーンもありましたが、ミステリアスな展開とか、同時に行われるフランスでの経済閣僚会議?も最初と最後できれいにまとまっていて、その流れ?が心地よかったです。 織田さんはスーツが似合う渋い男になりましたねえ。 個人的にスーツ姿の男性は背中がポイントだと思っているので、織田さんの背中はかなりつぼでしたw 前作見て、黒田の人となりとか、知ってると、何故彼がこんな事をするのか、とかよく分かると思いますが、その辺を知らなくてもきっとひとつの物語として楽しめそうな気はします。
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