名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)のレビュー・感想・評価
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ラスト15分に注目!雪山で危機が襲う名探偵コナンアニメ映画
~ポケモントレーナーみゆきは、90点の経験値をもらった!~
2011年に公開された名探偵コナンアニメ映画の第15作。
初っ端からコナン映画恒例の大爆発がありますが、良くも悪くもこんなことが起きるの?と思ってしまう状況にポケモントレーナーみゆきは驚愕しました。
コナンの瞬時の判断と工藤新一の信頼が凄く、その後の爆発の着地点はもっと凄いです。
ストーリーの見どころは、映画冒頭での回想シーンの雪山で起きた事件、今回の爆発事件がどう繋がってくるのか。
舞台の新潟に集まる5人の幼馴染集団の人間関係がキーポイントとなります。
関係をイメージしても、想像を引っくり返される推理はさすがのコナンです。
原作者の青山剛昌先生は、事件が真似されないように少し非現実的な要素を入れると聞いたことがありますが、ラストで起きる事件は超非現実的。
そうは分かっていても、クライマックス15分のコナンの雪山でのシーンは超カッコイイです。
そして、映画タイトルにもなっている本当の「15分」の意味にも注目。
ラストの蘭の叫びにポケモントレーナーみゆきは感動してしまいました。
「はかいこうせん」を打たれたかのように、僕は毎回蘭にやられてしまいます。
迫力と感動が詰まった映画になっているので、ぜひ観てみてください。
★大好きなポケモンに例えると★
ツンベアー
特性「ゆきかき」で素早さ2倍!
1秒を争うスピーディーなラスト15分の展開に注目してください。
メタボについて考えさせられる
前作から毛利小五郎の声優が神谷明から小山力也に代わっていたことに気づかなかった(汗)。あぁ、ずっと眠ってたから気づかなかったんだと勝手に納得です。今作においてもそれほど活躍しなかったけど、新潟県警刑事の渡部陽一が顔もそっくりだったので笑ってしまいました。台詞にもしゃべりが遅いとあったから、脚本段階から決まってたのですね!渡部さんに持っていかれた感じです。
とにかく冒頭から地下鉄爆破のスペクタクルシーンで圧倒されるのですが、観終わってから考えると、さすがに無理だろうと思った。しかも終盤のダム崩壊もありえない迫力で、それだけでもうんざりするはずなのに、ストーリーが中々良かった。多少ツッコミどころがあっても、やっぱり人間関係重視で泣かせるエピソードがいい。遠野みずきと武藤武彦の関係とか、立原冬馬の今後の人生とかの・・・
15分が限界という雪崩救助のテーマやメタボについてとか、「言葉は刃物」というコナンの説教も印象深い。古典的な雪上の足跡から始まり、本格推理ものとしても優れていたプロットでしたが、やはり序盤からのスペクタクルは激しすぎた。東日本大震災の影響もあり、これだけのカタストロフはやっぱりきついなぁ・・・
冒頭の地下鉄事故必要?
新しくできた地下鉄で事故が起こり、原因を探るうちに山間の村と関係がありそうなので行ってみる、という展開。
まず冒頭の地下鉄事故。
正直、話の途中からこの事故は記憶の隅。爆発させるためにトンネルの中で車を止めてうろつく犯人も目立ちすぎて不自然。
山間の村の話だけだと映画としては弱いため無理やり付け足した印象。
中盤から後半は当たり障りない展開。
コナンが雪崩に巻き込まれた雪の中からサッカーボールを打ち上げるところは、都合が良すぎる気がする。
おもしろくないわけではないが、違和感はそれなりにある。
最初と最後のアクションは歴代最高クラス
タイトル通り、最初10分のスケボーアクション&地下鉄爆破とラスト15分のスノボー&ダム破壊→雪崩は歴代最高クラスにすっごいアクションだったがあとは映画っぽくない。
驚くような展開や面白いトリックも特にない。コナンが事件を調査して、登場人物の過去を紐解き、謎を解決する。テレビ版と同じような感じだった。
しかも犯人の動機がヤバすぎて、え、ちょっとやりすぎじゃねって思うくらいだった。
まあまあでしたね。
クライマックスは秀逸です。
コナンが、都知事暗殺未遂事件の解決と、それに伴う大災害を防ぐために奔走する物語。
随分前に鑑賞済みですが、録画していたものを再鑑賞。
コナンの映画で一番気になっているのは、その犯人の動機です。アクションは多少無茶があっても、そこはアニメですから許容出来ます。
でも、犯人の動機だけは「犯行結果に相応しいもの」を用意して欲しい、と考えています。
この作品は、動機と犯行結果がアンバランスで、とても残念に感じます。
例えばテロ組織が関わっていたりとか、例えばダムそのものに深い恨みがあったりとか・・・
ただ、そうは言いながら、映画としてはとても面白く感じたのも事実です。
雪原を走るコナンのスノーボードは迫力満点。クライマックスはスピード感、アイデア、BGM全て申し分なく、私的ですがアニメ史に残る名シーンだったと思います。
病んでない哀ちゃん最高
この作品では、少年探偵団が若干腹立つ。
あと、蘭のパニクった時に新一に電話をかけるのがちょっと嫌。
新一が近くにいることを匂わす必要性があったのか。
壮大な爆発が起きる。黒の組織関係ない爆発だから面白い。
組織関係は出てこないので、灰原がメンヘラにならずによく喋るからいい。
今回の犯人の動機は、理解できる範疇だった。
今回の犯人はなかなか冷血漢。 たった5人しかいない幼馴染殺すわ、濡...
今回の犯人はなかなか冷血漢。
たった5人しかいない幼馴染殺すわ、濡れ衣着せようとするわ、村ごとぺちゃんこしようとするわで凄い。
雪崩起こして、村救っちゃうコナン半端じゃない。コナンに名誉勲章与えちゃおうって思う。地下鉄爆破もコナンいなかったらどえらい事だったよ
市長来させないためにあれだけの事する犯人も犯人だし、道路逆走してスケボー飛ばして一回転しちゃうコナンもコナン。
コナンの生還の仕方もボール飛び出すって笑
事件、謎解きは、面白かったし、コナンくんから名言も出た。「言葉は刃...
事件、謎解きは、面白かったし、コナンくんから名言も出た。「言葉は刃物になる」と。
ラストは若干やり過ぎ(笑)だったけど、見せ場が最後まで、途切れることなく続いたので、とても楽しめました。
コナンのファンの方は読まないで下さい
シリーズ15作目、2011年の作品。
雪国で起きた殺人事件と8年前の事件が絡む謎にコナンが挑む!
説明不要の超人気シリーズ。
コナンのレビューを書くのは初めてなので、先に断っておくが、僕はあまりコナンが好きではない。
コナンのキャラクターに魅力を感じないのだ。
高校生なのに専門家並みのあらゆる知識を持ち(高校生クイズレベルではない)、体は子供なのに驚異的な身体能力を持ち(金メダル確実)、イケメンで少々キザ…ああ、背中が痒い!
そんな全てにおいてパーフェクトなキャラクター設定に全く共感出来ないのだ。
右京さんも似たようなもんだが、まだ右京さんは謙虚で、その天才ぶりがかえって自虐的な奇人変人に見えて好感持てるのだ。(あくまで個人意見)
言わばコナンは製作陣の理想と願望と都合で作り上げられたスーパーヒーローなのだ。
そんなスーパーヒーローが格好良く活躍するスター映画。
なので、テロリストとも戦ったり、超人的アクションも披露したりする。
(今作でも、スケボーで高速や雪道を疾走したり、ダムからダイブしたり、ダム決壊を雪崩で食い止めようとしたり…)
最後は雪の中に埋まったコナンを仲間たちが涙ながらに探して救出し、どこまでもヒロイズム溢れる。
コナンは本格推理漫画として評価が高い。それには異論がない。
でも映画はスーパーアクションがメインで、推理はTVレベルと言うかTVの延長線。
アクションのスケールの大きさはイイが、推理の方ももうちょっと一捻り欲しい。
今作でも、事件の真相はかつての同級生たちが起こした事件や事故が連鎖して…というミステリーものの定番の哀しきドラマなのはイイが、はっきり言ってあっさりし過ぎて拍子抜け。
コナンの映画シリーズの中でも時にお粗末。
(推理以外でも、8年寝たきりだった少年が突然目覚め難なく歩いたり、粗が目立つ)
否定的な意見ばかりでファンの方には大変申し訳ないが、一応これでもTVシリーズは何度か見た事あり、映画シリーズも全部見ている者の一意見という事で。
毎回毎回興行30億前後稼ぐのは素晴らしいし、邦画の興行を支える頼れるシリーズである事には間違いない!
(でも、日本アカデミー賞アニメ映画賞で毎年毎年候補になるのはいかがなものかと…)
もっとヒネれたのでは…
2011/04/26 23:51
友人に連れられ渋々見ましたが、寝る事もなくまぁ楽しめました!
ようやく開通した鉄道を爆破〜!!!
完成したダムも爆破〜!!!
映画は殺人ミステリーだけでなく規模がデカいなと感心。
犯人もアッサリわかってスッキリした作品でしたm(__)m
そして、映画を見ながらツッミをいれてしまう方なら終盤のランの行動には必ず物申したくなるはず・・。
コナンが持ってる器具をとりあえず全部私に下さい。近所のダムを守りたいです。
特にどんでん返しもなかったので、少し低めの評価で。
もう何年かしたら戦場のカメラマンが懐かしく思えるでしょう。
スケボー無双
他の映画だったら絶対3.0点もないのですがw、全作観てる劇場版コナンというだけで最初から2.5点くらいは固いのでこの点数になりました。
キリのいい15周年で、評判もいいので期待してたのですがちょっと物足りなかったかなあ。
私のテンションの推移は【↑→↓↑】こんな感じでしたw
まず毎回凝ってるOPと人物紹介のがいつもすごく楽しみで、あれでわくわく。
冒頭のハリウッドも真っ青のコナン無双のアクションで最高にわくわく。
ていうかコナン映画ってダイハードのオマージュ多いんですね。
お約束の博士クイズもあって、黒タイツ(昔は怖かったwアニメのアイキャッチも怖かった)もたくさんでてきて、謎解きの楽しみももハラハラドキドキもあったのですが、
まず戦場カメラマンの渡部さんで萎えましたw
いや、かなり面白かったんですが、あまりにも渡部さんすぎて一瞬コナンじゃなくバラエティーを観ている気分になりました。
コナンっていうのは設定や台詞回しがもうギャグみたいなもので、それを大まじめにやるからいいのに、らしくなかったですw
起爆剤に上手じゃないタレント声優を使うだけでも嫌なのに、わざわざそのために作ったような役だし、容姿や喋り方までまんまなのはちょっとやりすぎでした。
そういう狙った面白さはクレヨンしんちゃんに任せるべきw
ていうか渡部さんは本職が他にあるから旬が短いことが最初からわかってるのに、一生残る映画に起用する作り手の安易な姿勢に不満です。
渡部さん自身は好きですw
そして謎解きパートがあっさりしすぎていたことにびっくり。
アクションメインなのはわかるけどこんなにあっさりしてたのはアニメでもなかなかない気がします。
犯人と対峙して「バーロー」なり「江戸川コナン、探偵さ」なりを聞かせてほしかったw
冬馬くんの「なんか違う」もたいしたどんでん返しではなく、しかもちょっとみずきの方の美談っぽいまとめ方に疑問。
山尾は山尾で歴代犯人の中でもトップ争いできるほどのクズで、北ノ沢村が心配ですw
山尾は8年懲役しててなんであんなに爆弾のエキスパートみたいになってるんだろう。
あんなに爆薬買ったら宝石があってもそんなにお釣りもでない気がしますw
リアリティのなさは今に始まったことじゃないしそういうところにつっこむのも楽しみの一つですがw、せめて話の中では説得力を持たせてほしいです。
そしてクライマックスのコナンのスノボシーンから巻き返し。
スケールがでかくて良かったです。
雪山が舞台と聞いた時は真っ先に蘭ちゃんが生き埋めになって「らーん!」「新一…?」というお馴染みのシーンを想像してしまったのですがw、コナンだったのはいい意味で裏切られました。
いつも邪険にしてるおっちゃんや園子が必死に捜索してる姿にはちょっとウルっときてしまいました。
小五郎はなんだかんだ居候のコナンやその友達にまで本当に良くしてるしいいおっちゃんです。
そしてあのボール出すベルトそんな威力あったのね…w
アニメだからできることを出し惜しみなくやっているアクションの見せ場である最初と最後がキモの映画でした。
そしてOPと同じようにお約束たっぷりのEDも毎回楽しみで、色々文句はあっても「16弾制作決定」を見るとテンションが上がってしまうのです。
来年も観たいなあと思いつつも、私が生きている間に「あの方」の正体がわかるか不安なので早く黒の組織と対決してほしいですw
毎年の楽しみ。
もうちょっとストーリーに深みがほしい。
年々ストーリーよりも「何か」に因んだ映画になっちゃってる。。。
続けるには残念だけどそうなってしまうのかなぁ~。
でも、コナン好きなんで、毎年見ちゃいます(*^_^*)
子供向けと言えども、もう少し現実味が欲しい
コナンが、スケボーで高速を逆走ってありえない。
瞬時に爆弾を察知して東京都知事を間一髪助ける?
ダム用地買収から完成まで8年間?
服役して出所後の犯人が、高度な訓練と知識が必要な爆薬の入手、設置などどうやったらできるのか?
雪崩を利用して決壊したダムの水の進路を変えるって?
妙に疑問ばかりが浮かんできて楽しめませんでした。
変わり続ける、勇気
静野孔文監督が挑む、青山剛昌原作のアニメーション映画待望の第15弾作品。
ある著名な日本画家は、作品を重ねる毎に題材を変え、作風を変えてファンを喜ばせていた。だが、ある時に人生のライフワークとなる題材を見つけ、それにのめり込んだ。その結果大作家にはなったが、つまらない画家となった・・。「変わり続けるから、皆追いかけてくれるんだ」ある男は言った。それは、画家に限らず、どんな芸術にも言えることなんだと。
劇場版「名探偵コナン」シリーズはその点において、「変わり続ける」芸術を追求した作品群である。推理劇に重点を置いたサスペンスを作ったかと思えば、推理はそこそこにスクリーンを意識した大スペクタクルを重視した作品もある。では、本作はどうかといえば、十中八九、後者に属しているだろう。
今作で発生する殺人事件に対して真相を明らかにする展開が、まさかの推測で語られている事からみても、それは歴然だ。「これは、あくまでも推理でしかないんだが・・・証拠もないし」で、地味にほの暗いトンネルの中で語られる事件の顛末。一気にそれまでの謎を潰していく急ぎ足の解明シーン。掘り下げればもっと広がりを見せられたはずの記憶喪失に、密かな想い。細かい謎を美味しく料理していく余裕が感じられないのが非常に残念である。
何はともあれ、消化し尽くした一連の事件解決のくだりを終えれば、後は本作の真のクライマックス、ダム決壊に、雪崩。軽快に格好良い壮大なアクションに涙と、立て続けに叩き込み、観客を物語に釘付けにする。これまで以上にスクリーンの大きな空間利用を意識した展開を無駄なく、効果的に配置し、高い満足度に繋げている。
人間の葛藤、復讐、悲哀のドラマに、若干の違和感や無理が発生しているのは否めないが、静と動、どちらも高いレベルを求めるのは酷というもの。素直に雪山での活劇に目を移して楽しむのが正解となる作品だ。
常に振れ幅大きく、変化し続けることを恐れない「コナン」シリーズ。既に決定している次回作は事件重視か、それとも活劇に力を込めるのか。「追いかけられる」事を選んだ一人の名探偵の物語は、観客の予想を裏切り続けることを楽しむ難しさに挑み続ける。
かっこよかった!
私はコナンがスケボーしてるシーンが大好きなのですが、この映画はめちゃくちゃすべってます。笑
コナンめちゃくちゃかっこよかった!
コナン大好きな人は楽しめるはずです。
新一がすくなかったのはちょっと残念でしたが。
アクションが多い!
アクションで始まり、アクションで終わるような、とにかくコナンがスケボーやスノボーで走りまくりの動きまくりでした。3Dだったら迫力でて良かったかも。
自分としてはハラハラしたし引き込まれて観てしまったので、凄く楽しかったです。
でも終わって思い返してみると、コナンの独壇場だった気がする…コナンしか活躍してなかったと思うぐらい他のキャラの印象が弱かったです。主人公なんだから当然なんですが^^; おいしいとこは全てもっていってしまったので、コナンがいつも以上に、かっこよくみえました。
あと欲を言うなら、もう少し蘭と新一のやりとりがあったら嬉しかったかな。
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