劇場公開日 2011年7月16日

コクリコ坂からのレビュー・感想・評価

全165件中、121~140件目を表示

2.0何故、人気俳優が吹き替えをするのだろう?

2011年8月17日
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鑑賞方法:映画館

単純

幸せ

宮崎吾朗監督、2作目の長編アニメです。 物語は~ 1963年、東京オリンピックの前年 まだ戦争の影を引きずりながらも、高度成長期に入り 日本人が元気だった時代の横浜が舞台。 主人公、小松崎 海の恋模様を中心に 当時の高校生たちの様子が、活き活きと描かれていきます。 TVCMを観て、「暗い映画なのかなぁ」と 思いながら観始めると~ 手嶌 葵の歌う“朝ごはんの歌”とともに なんだかとっても明るい雰囲気~ 家族構成や家庭環境などが、冒頭からスッキリは解らなくて だんだんと明らかになっていく展開は ちょっとワクワクしましたよ。 海が恋におちる相手、風間 俊くんが なかなかカッコ良くて、ニンマリしちゃいます。 TVCMで、彼が「自分たちは兄妹だ。」と告白するシーンがあるけど 昼メロのようなドロドロな状況にはならないので、ご安心を~ まぁ、とにかく高校生たちが、とってもキラキラしています。 全学連とか・・・ 元気いっぱいだったのね。当時の若者たちはっ!て感じ~。 ガリ版印刷っ!懐かしかったです。 私たちはガリ版を刷るって言っていたけど 映画はガリ版をきるって言ってました。 あぶら紙みたいな用紙に鉄筆で文字を書くの。 難しかったけど、私は好きでした。 小学校5年の時、ボールペン原紙が登場するまでガリ版でしたもん。 こんな超!!アナログな世の中。自分の子どもたちが観たら どんな感想をもつのかしら? な~んてチョット知りたくなりました。 宮崎吾朗監督、1作目の“ゲド戦記”が 私の中で、おいおいっ!て出来だったので心配でしたが・・ “コクリコ坂から”星は~2つです。 キビシイかな? 吹き替えに声優さんを多用してくれたら 3つだったかもデス。

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mammie

5.0宮崎吾朗、なかなかやるな

2011年8月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

実はNHKで一週間ほど前に宮崎吾朗と宮崎駿の父と子をテーマにした番組を観た。そこでこの映画ができたいきさつやら、どの場面で苦労したとか、さんざんやってた。この親子、父は若い頃、仕事に没頭して、子どもにかまっていなかった負い目がある。子は、偉大な父に対する劣等感とライバル心が入り交じって複雑である。子は、公園のデザイナーとなり、その後、ジブリに入り「ゲド戦記」の監督としてでデビューする。100人ものスタッフを抱えるジブリでは、親の七光りと言われても仕方が無い。「ゲド戦記」は興行的には成功したが、評判は今一つだった。番組の最後に、試写会を観た二人のコメントが印象的だった。 父宮崎駿のコメント「もっと、俺をおびやかすような作品を創ってほしい」 息子宮崎吾朗のコメント「くそっ、死ぬなよ」 映画での疑問点、主人公は「海」という名前なのに、劇中では「メル」と呼ばれている。その説明がない。 信号旗の意味の説明がない。なんというメッセージを発していて、なんと返していたのか知りたい。 気になって調べると、 「U・W」旗・・・(安全な航行を祈る) 丘の下をよく通るタグボートのマストに返礼の旗があがる。忙しい一日が始まる朝の日課のようになっている。 ある朝、タグボートからちがう信号が上る。 「UWMER」そして返礼のペナント一旒(いちりゅう)。誰か自分の名前を知っている人が、あのタグボートに乗っている。MERはメール、フランス語で海のことである。海はおどろくが、たちまち朝の家事の大さわぎにまき込まれていく。 父の操るタグボートに便乗していた少年は、海が毎日、信号旗をあげていることを知っていた。 宮崎吾朗、なかなかやるな・・・という感じ。 長澤まさみの声も違和感なく良かった。 二度ほど涙が出た。

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ルイス

3.5子供には難しい。

2011年8月16日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

コクリコ坂をみてきました。 子供にはちょっと難しいかもしれないと思いました。 でも映画は面白かったです。 もうちょっと濃い内容ならよかったです。 アリエッティといいコクリコといいなんか味気ないような気がします。

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baka1960

5.0横浜なので贔屓させて!

2011年8月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

萌える

はじめに、以前ジブリブランドで映画を観ないと書いたので、先入観無しで観た。 そうしたら、自分がよく知る横浜の町、しかも失われて行った複雑な社会情勢を孕みながらも活き活きと暮らしている古き良き横浜の景色が溢れていて、なんとも言えない気持ちになった。 場面が変わるたび、「あ、これはあそこかな?」とか想像しながら観るのが楽しかった。 肝心の映画の内容だが、学生たちが、何かを守るために、一つになって戦う姿や主人公海の淡い恋心など、人が生きる上で忘れてはいけない大切な何かをやんわりと残してくれます。 ちょっと内容に触れるのが薄いですが、この映画を観て、是非横浜に来てください。まだまだ横浜には良い景色が残っていますから。自分は今、横浜を走りながら車のBGMに「さよならの夏」をかけてます。 以上贔屓と思い入れ押しのレビューでした。

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BLAZE

3.5静かな海の描写が美しいです

2011年8月13日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

穏やかな気持ちで観終えました。朝の連続ドラマみたい、品良く爽やか。静かな海の描写が美しいです。 海ちゃんの高校生活は、とても楽しめました。出会いがあったり、自分が役に立てる場所を見つけたり、青春ですね。 音楽は、ちょっと違和感。ジュークボックスでその時代の曲を次々聞いてるような、趣味が一貫してない感じでした。せっかくの素敵なテーマ曲をもっと聞きたかったです。 元々母親の影が薄い宮崎駿作品。ここのところ、子どもより自己実現を優先する母と、聞き分け良くならざるをえない子どもの構図が続き、そこに引っ掛かってお話に入っていきにくい。 本作は、海ちゃんの年齢が高いのと祖母が一応保護者らしいので、ポニョよりは落ち着いて観れました。

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グッドラック

4.5一言で表せます。青春!

2011年8月12日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

高校時代に使っていた、汚くて古くて暑くて、みんながいて、大好きだった部室を思い出しました。 高校時代に行っていた、「ガキっぽい」「真剣な」討論を思い出しました。 誰もが通った青春の一端を、思い出させてくれる映画です。 恋愛パートは若者の勢いに押されましたww 自分の気持ちをぶつけ合うなんて、若すぎる!笑

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まいまい!

2.5修行が足りない

2011年8月9日
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鑑賞方法:映画館

単純

海の声は長澤まさみだ。でも、アニメの海から発する声は頭の中で長澤の声と一度咀嚼してからでないと理解できない。 やはりアニメも人格なのだ。 ところで、最近ナレーションにスター俳優が起用されている。 ナレーションは陽のあたらない人がやるものと思っていた。 クライアントの要望か、プロデューサー、ディレクターの要望か、俳優自身の要望か分からないが、陽のあたる人は姿の見える世界で活躍してればいいじゃん。 ナレーションは声で勝負している人の世界だろう。 スターは陽のあたる世界にいてください。 なんて、余計なことを考えてしまうくらい作品に没入できない。 宮崎吾朗はアニメ作家としてどのような修行をしてきたのだろう。 ジブリは素人からみればどうでもいいような細部にこだわる絵作りをしてきたのではないだろうか。 生徒集会の生徒たちは同じような顔が多かった。あれって手抜き? 宮崎駿の企画文を呼んだが、それを具現化した作品とは思えない。

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ace

4.0まあ、面白かったかな?

2011年8月9日
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鑑賞方法:映画館

知的

ゲド戦記よりも良かったですしポニョよりも面白い!…という感じの映画でした。どうしてもジブリの映画なので、ナウシカやトトロやラピュタなどの名作などと比べてしまい物足りなさを感じてしまいます。小さなお子様連れの方がいましたが、途中からつまらなくなったのがグズっていました。ほかの方のコメントでも書きこみありましたが、大人向けの映画ですね。父上の宮崎駿監督の作品のカリオストロの城などはあまり公開時 は話題にならず後に評価を得たようですね。なのであの子が大人になったときに改めて見たら面白い映画だと思うのではないでしょうか?最後に流れる手嶋葵さんの少し切ない歌声は他のジブリの主題歌に引けをとりません。宮崎吾郎監督の作品はまだ2作品目です。期待の意味を込めて星は4つです。

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さなりん

5.0此処に、また"名作"が誕生しました。

2011年8月9日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

 この映画を見る直前、映画館に置いてあったこの映画の紹介チラシがありました。 表には、クレヨンで描いたような青を基調とした綺麗な映画イメージ絵。(上記の絵です^_^) そして裏には、宮崎駿さんの「企画のための覚書」と題された言葉がありました。  そこには、今回製作に至った経緯などが記されていました。  読み進めていると、 そこに"真摯"という言葉があり、何故だかとても印象に残ったまま、 ちょうど場内の明かりが消え、映画が始まりました。  映画を観始め、主人公の女の子"海" (呼び名は"うみ"、映画中では"メル"とも呼ばれています。フランス語でMER,海という意味) が登場した時から、映画が終わるまで、 この"真摯"という潔く凛々しい言葉が、終始、僕の心に刻まれていました。  時代は1963年、東京オリンピックの前の年、 東京タワーは既に立ち聳(そび)えていますが、通路は舗装されてはおらず、 土煙が舞い、ファッションは原色ばかりで地味な感じです。  ですが、主人公のみならずその多くの登場人物達の、 その立ち居振る舞いと、心意気、情熱、礼儀、想い、そして言葉は、 "真摯"に溢れていました。  そう、何もかもが本気で、それぞれが強く、強い信念を持ち合わせていました。  そして私が感じたのは、この映画の中には、今の日本には無い大事なモノコトがあり、 僕らの細胞・遺伝子に刻まれている この大事を呼び起こしてくれる鍵となってくれると感じさせてくれました。  この作品のみならず、過去のジブリ作品にも感じる想いであり、 このような作品が、これから先も映画という遺産として、後世に受け継がれ残されていく事は非常に嬉しいです。  創り上げてくださったスタッフの皆様方に、厚く感謝致します。 ありがとうございました。

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mrlanlan

2.060代の人には懐かしいかもしれないけどそれ以外の年代には面白さがわからない映画だと思う

2011年8月6日
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難しい

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ゆかり0815

4.0こうして日本が出来ている 朝鮮戦争を通して日本を説く

2011年8月5日
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幸せ

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トーレス

4.0ジブリと思わなければ良し

2011年8月4日
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楽しい

単純

幸せ

ジブリ作品と思えば物足りなく、他の映画と思えばそれなりに 合格点の面白さかな。 子供が観て楽しいと思うタイプの映画ではなく、大人が古き 良き日を想い、楽しむような映画だと思います。 だからか、私が観た回(日曜日の夕方)に子供はゼロでした。(笑) それが悪いとも良いとも思わない。 少なくとも私はポニョよりは面白かったし、出てくる学生達の心に 共感を覚え、恋心を応援し、父親達の友情に軽く涙した。 自分も含め、ジブリだからこうでなくっちゃと言うイメージが 有り過ぎて、ジブリ映画を固定観念で見過ぎているのでは?って 思います。 これからはもう少し、ジブリ観念を捨ててジブリ映画に接したいと 思います。

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くろすけ

3.0ほのぼのとした作品です。

2011年8月3日
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幸せ

1963年、東京オリンピックの前の年.....新しい文化を取り入れていた時代???解体が決まりそうな文化部部室の建物....カルチェラタンを守るため学生が本気で立ち向かう.....そんな時代だったのですね! そんな関係で、たまたま知り合った海と俊の初恋の物語......恋愛が深まる中、父親が一緒だったと知ったとき......戦後の混乱期には、よくあった話とも聞きますが......でも、ハッピーエンドでよかった.....。 なんといっても主題歌の「さよならの夏 ~コクリコ坂から~」が良いですね!..... 最後にジーンと心に沁みてきます....。  舞台は、横浜ですが.....実は、盛岡という説も......。 地元の方なら、分るのかな???

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51です

4.0映像が綺麗。

2011年8月2日
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単純

ストーリーは単純で、それ程面白い話ではありませんが、映像がとても綺麗です。 考え事をしながら、のんびり観ましたが、とても心が安らぐ映画です。 暇な時に観るには、良い作品さと思います。

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馬糞うに

5.0素直によかった!

2011年8月1日
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楽しい

知的

幸せ

音楽やストーリー展開もテンポ良く、中だるみ無くすっきり観れました! だいたいどの映画も、かったるくて眠たい場面があるのですが、コクリコは終始問題なく観れました。こんなのは久々です! 選曲も、戦後の復興期の活気が伝わるような、それでいて、夏の港や海のイメージができるような、なんとも聴き応えのあるサウンドで、心地よかったです! 全体的に、昭和初期の歴史背景や、いまでは使われない道具や言葉など小さいところは抜きにして、ストーリー自体は実にシンプルでわかりやすかったです。 ジブリ作品で、ゲド戦記や崖の上のポニョが出たときは、ジブリはこの先どうなることかと心配しましたが、なんのことない、ジブリも安泰です!これからも良い作品を期待します!

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チャウチャウ(佐ト企画)

3.5ときめかないオトナ版ジブリ。

2011年7月30日
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知的

難しい

幸せ

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ハチコ

3.0子どもに見せる映画じゃないね

2011年7月29日
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単純

難しい

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こばこぶせん

2.0ワゴンセール

2011年7月28日
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鑑賞方法:映画館

単純

 この作品を見終わったときの率直な感想は、「普通」でした。映画の全体的な完成度として小さくまとまった、置きにいった作品であることは否めません。  いわゆるジブリ映画としてはいままでのものとは違ったものかもしれません(近いとすればおもひでぽろぽろ)。しかいこの手の映画はいままで腐るほど見てきました。いかにもありきたりな展開で、この作品をアニメ的な演出でやる意味はあるのだろうかと疑問を持ちました。  だからといってこの映画が欠陥品、不良品であるかといえばそうではないと思います。映画としてのボリューム感の不足、キャラクターの個性の薄さなど腐したくなる点は多々ありますが、全体を通してみると形にはなっているかと思います。だからこそセール品という表現がぴったり当てはまるのです。

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メモライザー

4.0小さいお子様には退屈かも?

2011年7月25日
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あ

2.0大人の女性好みに味付けされた昭和の距離感

2011年7月25日
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単純

寝られる

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全竜