ブルーバレンタインのレビュー・感想・評価
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あああぁぁぁ、、
見るタイミングが悪かったなぁ。
見たくなかったなぁ。
やだなぁ
愛する人がいれば幸せ。
向上心を持って夢も追いかけたい。
そんな二人のすれ違い。
あんなにドラマチックな出会いだったのに、二人でいれば何も怖くなかったのに。
びっくりするほどあるあるだらけ
男女の愛の変わり様を、なんとうまく表現できた映画なんだと感心。
ライアンゴズリングの髪型で、過去と現在が分かりやすかったし…。
多くの女性は共感するというか、うん、わかるわかるという部分が多いのではないかと思いました。
同伴鑑賞禁止
現実は気持ちが離れていくのに、馴れ初めはお互いが惹かれあっていく。男女問題は大体そうだと思いますが、それを同時進行で描写していく斬新さはすぐに話に惹きこまれます。しかも、現実と過去のお互いの変化が、気持ちだけじゃなく容姿も変わっていく献身さに感動します。ここまでやるか、と。
レアだなと思ったのは、女性が再婚、連れ子であることだが、自分の経験不足なのか、世の中ではそんなにレアでも無いのかな。日本でもいるのだろうか、父と連れ子のあれほど仲睦まじい姿。それ故に別れが辛い。
珍しく女性と一緒に鑑賞しましたが、これは一人で観るべきでしょう。
その後その女性とはこの作品について一切話さないです。
痛い…とにかく悲しい
親が丁度離婚する前くらいに見た映画だったかなぁと思います。ミシェルウィリアムズ目当てで観ましたが、その時の印象は最悪。辛くて痛くて、母と父を見ているような、まさに同じような状況というか、私の父が優しい人なので、尚更なぜ母は父を捨てるのかと、もうリンクしすぎて、なんなんだと、全然意味わかんないし気持ちも理解できない、別れなくても良かったんじゃ?と後味の悪さに見終わったあと早く忘れたい、見なければ良かったと思いましたね。
だけど今になって色んな人に会って、少しだけ大人になって、思い返して見ると男女の考え方の違いって本当に身に染みて感じるし、もうダメだと思ったらダメなんですよね。(←まじこれです)1つでももうダメだ、耐えられないってなったらあとはもう奈落の底です。だから今思うと母の気持ちもシンディの気持ちも本当にちょっとだけ分かった気がします。
だからこの映画は、“男女”の違いというものを凄く感じられる映画だと思うし、色々考えさせられる映画ですね。映画が必ずしもハッピーエンドではないと
とっても現実を突きつけられた気分になります。
私はハッピーエンドが好きなので私的には耐えられない作品でした。2人の演技には圧巻でしたが。
ですがとっても印象に残った映画です。(いろんな意味で)大人な作品でした。
悲しい終わり
2人の出会いから終わりまでを描いた映画。
だめになってる現在と楽しかった過去を行ったり来たりするのだが、似たような状況を比べるようにシーンが入れ替わるのでより切なくなる。うまい。殴られた方が殴る方に、愛し合うシーンもなんでこうも違うか…と。
もう何をしても上手くいかないことってある。
しかし個人的にはディーンはシンディーにあそこまでなじられる程かと思ってしまった。病院に押しかけ部屋で言い合いになった場面。結局は止めに入った上司を殴ってしまうからディーンも当然悪いけど…
何でもするから(直すから?)言ってくれと泣きながらいう台詞があったが、ディーンは本当に分からないのだと思う。それくらい本当に今に満足してるんだ。妻と子供がいて、それなりに働くという生活に。それをポテンシャルがあるのに何故活かさないのか、というイラつきをぶつけられてもなぁ…
自分の子でないと分かって結婚して良き父としてやっているディーンの覚悟と優しさに贔屓してしまい、シンディーそこまで言うかね、そんなに拒絶しなくても…と。
でもこの感じも不満なのだろうな、彼女は。
どちらかに肩入れせずに観た方がよかったのは分かってるけど無理だった…
ラストシーンの去るライアンゴズリングの後ろ姿と追ってくる子供と花火がすごく印象的。
楽しい過去より、上手くいかない今のシーンがリアルで、悲しいけど見入ってしまった。
アインシュタインは言った……
「男は結婚するとき、女が変わらないことを望む。女は結婚するとき、男が変わることを望む。お互いに失望することは不可避だ。」
正に、これだなと…。
冷めきった シンディとディーンの夫婦関係(冷めてるのはシンディだけか…)に、過去の2人の馴れ初めを交えながら、そこに行き着く(破綻していく)までの様をみせるのは、解ってはいても 少し切なかった。
辛い時も、悲しい時も、2人が愛し合い 娘と幸せな暮らしが出来れば満足なディーン(ライアン・ゴズリング)。
常に上を目指し、向上心のあるシンディ(ミシェル・ウィリアムズ)。
愛だけでは暮らして行けないというのを言いたかったのか…。確かに「愛」ではお腹が一杯になる訳でもなく…愛があれば…なんて…そんなものは理想でしかない。
でも、こんなに愛されているのに 何て贅沢な女なんだろうか!
っと思ってしまう、ライアン・ゴズリング贔屓の私(笑)
別れなんて突然やって来るし、いつでも一方的なもの。
傲慢な父の元で育ったシンディ。
本当は自由を求めていたのかと思っていたけれど、誰かに愛されることだけを望んでいたのではなく、完璧を求めてしまったのかな…。
心にぐさぐさ刺さる
お互いを愛し合う恋の始まりと、結婚後の愛が冷め、終わりを迎えるシーンを織り交ぜ対比させるという面白い作品ですが、見ると結婚や恋愛をしたくなくなるような少し鬱になる作品です。
男女の恋愛観の違いも丁寧に描いてます。
男性側からしたら女性の現実的で夫に愛情を向けない感じに対してやるせない気持ちになる。
女性側からしたら男性の感情的でなにも考えていないような行動に嫌気がさす。
男女どちらの視点でも共感出来たり出来なかったりしますが、やっぱり自分の性別の方に気持ちを入れて見ちゃいますね。
どちらにも共感ができる部分があるからこそ、すれ違う様に切なさ満点でした。
なぜ?
ディーンがかわいそう。
シンディは何が我慢できないの?
ディーンの酒?働かない?稼ぎが少ない?
最低だの限界だのウンザリだのと散々ひどい言葉を投げつけるが、その理由が描かれてないので消化不良…
ディーンは今もシンディと娘を愛してる。娘の懐きっぷりをみてもわかる。
なのになんであんなに拒否してる?
中絶しようと行った産院に付き添ってくれ、中絶をやめれば抱きしめてくれ、家族になろうと言ってくれた男。
そんな彼の子ではない娘を産み(本当に違う人の子なの?)、あれだけ嫌ってたはずの父を頼り、さっぱり理解できん…
勉強が好きで医学を志すほどの自分の現状を受け入れられないのか?
それにしても、全て受け入れて家族になろうと言ってくれた男の人をなぜあんなにひどく捨てることができるのだろう。。
描かれてないばかりに理解できないことが多すぎ、想像で補うにはあまりにも過去から現在が飛躍しすぎていて好きになれなかった。
始まりと終わり、という場面は美しいし、ライアン・ゴズリングは良かったと思うので2.5です。
落ちる。
タイトルで予想していたにも関わらず思っていた以上に気分が落ちてしまいました。。
リアルな結婚生活なんだろうけど、女の人わがままじゃないか?…私が言えたことじゃないですけど。。
最近、恋愛映画に関しては悲しい話ばかりにあたるな…。
って、私が落ちたところは最後の子供のところなのですがΣ
少子化…進まない?
こういう作品観ちゃうと、虚しくて悲しくて、どうしようもない気持ちになりますね。
よくある男女の物語とはいえ、こんな夫婦じゃ身がもたないですね。若い子には見せたくない。やっぱり結婚は慎重に、そして病める時も健やかな時も、一生添い遂げますように。
ひたすら悲しい。
若いうちの勢いで結婚した二人。
愛があれば乗り越えられる的な考えはお互いの歯車が噛み合わなくなり始め、
努力して歩み寄ろうとする夫。
内面から大人になって違和感を感じる妻。
ラブラブハッピーな回想シーンと、いがみ合う二人の現実が何とも言えない悲しさでした。
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