アンフェア the answerのレビュー・感想・評価
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終始ハラハラするつくりで惹き込まれた。 元夫が亡くなった時の雪平の...
終始ハラハラするつくりで惹き込まれた。
元夫が亡くなった時の雪平の表情は切なかった。
元夫が終盤どんでん返しさせてくるのがまた切なさを加速させていたなぁ。
そんな終盤からの次作は気になります。そうしたワクワクさせる終わり方はよかった。
71点
私がドラマや映画を見始めたきっかけになった作品、”アンフェア”シリーズ劇場版第2作目
個人的に3作品ある中でとりわけ評価が高い作品で、一番どんでん返しが盛大で、山田孝之と佐藤浩一の警察と検察の取り合いの思いきや山田孝之の支配下にいた佐藤浩一の構図や、香川照之の理不尽で残酷な死、終始楽しめて心躍る展開に刺激を感じたのを覚えています。
監督もコメントしていましたが、篠原涼子が香川照之が最後に見た景色を確かめるのに船か何かの下に横たわり、きらきら星を鼻歌するシーンでUSBを手にするシーンだけ不可解ですが、コメントにもあったようにこのシーンは監督からのプレゼントのようなので、考えても仕方ありませんが、、、
今作はあまりドラマや特番、劇場版1作目の前情報がなくても十分に楽しめると思います。
是非。
雪平夏見、面白くなってきた事件
篠原涼子演じる厄介者だが検挙率ナンバーワンの女刑事の活躍を描いた人気TVドラマの劇場版第2弾。
こちらもレンタルかWOWOW放送かなんかで前に一度見た覚えあり。
雪平は北海道の雪深い警察署に異動。
そんな時、東京で連続猟奇殺人事件が発生。容疑者が次の被害者となる“予告殺人”。
4人目の被害者となったのは、雪平のジャーナリストの元夫。その容疑者は、雪平…。
テロ事件が起こり、愛する者を助ける為に闘うというあるあるだった前作。
本作も容疑を掛けられ、逃亡劇のよくあるパターン。
が、若い検事の協力で容易く東京に舞い戻り、逃亡劇としてはイマイチ面白味に欠ける。
数少ない協力者の情報を元に、犯人と思われる人物の家に侵入。
おぞましいその家の中の雰囲気はなかなか。
犯人に不意を突かれ、拉致・監禁。
絶体絶命…!
が、あっさりと解放。
これには訳が。
元夫を殺害した犯人を捕まえようとする雪平。
雪平を捕まえようとする警視庁。
犯人は最初の3件は認めたが、元夫の殺害には無関係。
もう一人、別の真犯人の存在が浮かび上がる…。
今回の事件には、前作のラストに登場したUSBが関係。元夫はそれを探っていた為に…。
USBには、警察や政界の暗部が…。
全ての黒幕は、果たして…? 雪平に近い者でも信用出来ない。
騙し騙され、各々の思惑蠢く…。
はったり感のあった前作より地味ではあるが、謎が謎を呼ぶサスペンス・ミステリー一本に絞り、個人的には前作より面白かった。
真犯人や黒幕も意外な人物だったし、豪華なキャストも楽しませて貰った。監禁され絶体絶命の雪平=篠原涼子の艶かしい姿も。
TVドラマ時代から脚本家として携わり、本作ではメガホンを取った佐藤嗣麻子のシリーズを知り尽くしたツボ抑え。
映画版しか見てないけど、ちょっとずつ面白くなってきた。
でも、“answer”って…?
謎しか出てない!
はぁ…まただ
日本はこの映画だけに限りませんが、まず、銃や特殊部隊を出すならちゃんと勉強して欲しいです。
せっかく物語は良さそうなのに映画での銃の扱い方がおかしくて、銃が出てきた途端にリアルさが一気に無くなりシラけて内容が全然頭に入ってきません。
弾は無限に出るわ、カッコいいと思ってるのか片手で撃ちたがるわ、初弾にコッキングしてないのにすぐ弾出るわ、そもそもセーフティーロックしてないわ、などなど挙げたらキリが無く、観てる方が恥ずかしくなるくらい構えもメチャクチャ…途中でストップして返却しました。
日本の映画に多くは求めませんが、わかんないならもう銃は使わないでほしい。
銃を出さなくても面白い映画は作れると思います。
山田孝之、、出演作品。2010年にNHKで放送された同名人気ドラマ...
山田孝之、、出演作品。2010年にNHKで放送された同名人気ドラマの劇場版。ドラマ版から設定を新たにし、マレーシアのクアラルンプールを舞台に、離婚経験のある45歳の敏腕出版プロデューサーの中村るいが、17歳年下で既婚者のネット証券会社社長・鈴木行との不倫におぼれていく姿を描く。
答えは出ずとも謎は出る
"アンフェア(劇場版)" シリーズ第2作。
通常スクリーンで鑑賞。
原作は未読、テレビシリーズは視聴済み。
とにかくグロかったです。女性脚本家によるとは思えない残酷さが堪りませんでした。原点回帰な裏切者大量発生&どんでん返しからの大逆転にハラハラ・ドキドキ、痛快でした。
タイトルやキャッチコピーでも「答え」と云う単語を多用しながら、またまた完結しないアンフェアぶりに呆然唖然。
ある謎の解答は示されたものの、新たな謎が浮かび上がり、残ったままの謎もある。開いた口が塞がりませんでした。
まだまだ「雪平夏見、最後の事件」は続くのか、と思いました。前作から4年後の公開だったので忘れているところもあったりして、1作目の劇場版を観た当時のテンションで観れませんでした。オリンピックじゃないんだから(笑)。
[以降の鑑賞記録]
2013/03/02:土曜プレミアム
2015/09/12:土曜プレミアム
※修正(2024/04/21)
裏切者は誰だ!?
監督が山崎貴の妻・佐藤嗣麻子。TVシリーズも全て見てみたが、この劇場版第2作はTVシリーズの雰囲気そのまま。何が凄いって、『ソウ』シリーズにかなりインスパイアされていて、おぞましさと残酷さは女性監督とは思えないほどなのだ。
連続殺人犯の結城(大森南朋)はすぐに姿を現わすが、彼を操って指示を出している黒幕の正体がわからないという設定。逮捕された雪平が突如東京からやってきた検察の男・村上(山田)の「自分を人質にとって逃げろ」という提案に従い、東京まで逃げ延びる。そこには北海道で肉体関係にあった刑事・一条(佐藤)も尾行してきていて、雪平を守るのだが、直接殺人犯結城と対峙した雪平が三上薫(加藤雅也)の協力を得て、彼の隠れ家へと単独潜入する。不気味な洋館の中はジグソウが好みそうなアンティークとグロ。やがて結城が帰ってきて雪平は捕まってしまう・・・
前作のラストでヘリポートで殺された公安の上司・斉木(江口洋介)から手渡されたUSBがポイントとなる今作。警察の裏金に関わる全てのデータが入っているのだが、フリージャーナリストとなった佐藤が解読を試みたが、元となるコンピュータに差さないとデータが読み込めないというUSBのようだ・・・よーわからんが。犯人とのやりとりの謎やUSBはどこへ消えた?とか、色んな事実をフラッシュバックのように解き明かす手法においても『ソウ』シリーズそっくりに仕上がっている。
裏切者、黒幕は誰だ?という謎解きも、結局は一条が怪しさを振りまいていた。佐藤浩市の唇なんて誰が見てもわかるんだから、冒頭から怪しく輝いていた(笑)。そして検察の村上にしても途中から意志が弱くなっていくし・・・それでもビックリしたのは雪平が結城と取引をして逃がしてやったことや、薫ちゃんまでが黒幕の一人だったこと。怪しかった阿部サダヲが最後に頼りになるなんて・・・“アンフェアにはアンフェアを!”という言葉がここで活きてくる。
まぁ、派手さはないが、一条、村上、薫ちゃんの3人がUSBを手に入れデータが全て保存されていたことに安心していた矢先、USBが爆発してデータが全て雪平のパソコンに転送されてしまうというどんでん返しにはスカッとさせられる。それを暴露するのか?雪平。なんだかまた続編が作られそうな予感もするぞ。
前回の映画で続きが気になったので見てきた。 ただ、映画の続編として...
前回の映画で続きが気になったので見てきた。
ただ、映画の続編としての楽しみというよりは、ドラマの次の回を見ているような印象だったかな。
裏切りの1人は前作の最後に分かっていたが、そこがそんな風に結びつくのかと、驚きもちょっとアリだったが、映画アンフェアならもうちょっとどんでん返しも欲しかったかも。
雪平があの館に入った時は息をのむ。
あのUSBにはどんな情報だったのか、それを推し進めるとどうなっていたのか、そのあたりはもう少し知りたかったな。
シリーズ第2弾
お馴染みのメンバーに新たなメンバーが加わって、怖さがアップしていました。特に結城の家で隠れる場面は猛烈に怖かったです。猟奇的な役上手すぎる。個人的には薫ちゃん達4人で焼肉囲むシーンが好きです。一条さん、絶対雪平に気があるよなぁ。
騙し合い
久しぶりに再鑑賞。
怪しい影のあるヒロイン像も、やたらお色気を出す女刑事も、臭そうな部屋も、汚い髪も、寝起きもバッチリ黒いアイライナーも、春なのに重そうな黒いロングコートも、嫌いじゃないですが(^^)…、暴く方も暴かれる方もどこかズレています。
どんでん返しは面白いです。
思った以上に面白かった
一発目の映画がまったく良さを感じなかっただけに、見るのもためらわれたが、しっかりと映画になっていて、面白さも前作とは比べものにならないくらいに質が上がっていた。最初からこれぐらいの作品を作ろうとしてほしい。この映画二作目が一作目よりも興収が悪かったなんて、とても信じられない。だから、最初からしっかりとやっておかなければならないってことなんでしょう。とくかくも、the endも見る気になりました。
アンフェア the answer
あ〜今テレビで見終わってぐったり疲れた、、、(笑)
今回は連続殺人に見せかけた予告殺人に雪平が巻き込まれていく、、、が。
今回の殺人のやり方と大森南朋さんの演技が上手すぎたのも相まってホラーのようでした、、、
なんか、、、山田孝之の用意した隠れ家で雪平が大森南朋に襲われるシーンとか本当に怖かった。っていうか大森南朋が出るシーンは全部怖かったな。
それから今までの雪平は、冷静で寡黙ででも熱くて、最後まで事件の全体像が見えないながらも、かっこいい印象でした!が、今回は自分で自分を追い込んでいるという印象もあったし、大森南朋に怯えている様子とか佐藤浩市に甘えてる感じとかが、今までの印象とだいぶ違うと感じました。まぁ人間味があるといえばそうだけど、あたしはどちらかと言うと勇敢で冷静な雪平が見たかったな。
あとアンフェアの醍醐味、、、というのか(笑)、裏切りですね。今回も多かったなぁもう雪平以外の出演者が全員裏切り者に見えてくるくらいみんな裏切り者(笑)
検事の山田孝之が裏の組織のトップ(その上がいるのかはまだわからず)、薫ちゃんはその右腕的な感じかなぁ。一条、あ、佐藤浩市も山田孝之の部下、、、
一条が雪平に贈ったネックレスはGPSで、USBは一条から薫ちゃんにこっそり渡されてて、、、ラストは衝撃的で、香川照之賢いなぁと感心。けど雪平もっと危険な立場になっちゃったなぁ。
しかし裏切りを含め毎度のことながら、展開が複雑すぎて難しいです。笑
大森南朋に殺人を依頼したのは一条。大森南朋に黙って香川照之を一条が殺害→大森南朋が作品を汚されて怒る。→そこに雪平が取り入って?協力を持ちかける、、、見終わって思い返して整理してみても複雑です。笑
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