劇場公開日 2011年6月18日

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127時間のレビュー・感想・評価

全75件中、41~60件目を表示

3.5いっ・・・痛い・・・。

2015年9月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

2003年4月25日、アーロン・ラルストン(ジェームズ・フランコ)は、ユタ州のキャニオンランズ国立公園へ出かける準備をしていた。
その準備中、妹から電話が入ったが、それを無視してそのまま車で出かけていった。

翌朝、自転車に乗り換え目的地へ急いでいたが、途中で道に迷っていた女性2人組を見つけ、ガイドを申し出た。
楽しい時間はあっという間に過ぎていき、女性2人は別れ際に アーロンをパーティーに誘いその場を去った。
その後アーロンは目的地でキャニオニングを楽しんでいが、突然岩が崩れ落ち アーロンもろとも深い割れ目に落ちてしまう。
その時 アーロンの右腕が、岩と壁の間に挟まれてしまう。
大声で叫んでも、周りには誰もいない。
ナイフで岩を削り、脱出を試みるも
岩を削れば削るほど、その腕に重くのしかかってきた。
彼は持っていたビデオカメラを回し、状況を記録し始めた。
食料も乏しく、ボトルに入った水も残り少なくなり・・・幻覚のような症状も出始めた。
そして、今までの自分がしてきたことが 全てここに(孤独に)向かわせていたのではないかと思うのだった。

作品の中には、ほとんどジェームズ・フランコしか出てきませんが
ワンシチュエーションにしては 飽きずに観ることができました。
回想シーンや幻覚シーンなど取り入れ、極限状態にもかかわらず あまり重さを感じませんでした。
とはいえ・・・
アーロン・ラルストンさんは、どうやって脱出したのでしょうか・・・。
ドキドキしながら観入ってしまいました。
やっぱり生き物って、「生(せい)」に対して もの凄く執着するんだなーって思いました。
自分だったらどぉするのかな?
アーロンと同じことするかな???
究極だよなー・・・・・・・・。

ちなみに彼は今でもキャニオニングを楽しんでいるそうです。
出かけるときは、必ず行き先を書いたメモを残して・・・。

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m@yu-chan

5.0"助けて!"の一言で、絶対見たこと後悔しない!

2015年9月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

知的

映画の魅力は何?って聞かれたら、最後の主人公の“助けて”!たったこれだけ伝えられれば、いくらだって話せるよ。それほど最後の台詞に宿るパワーは尋常じゃなかったから。

ほぼ一ヶ所が映画の舞台で、しかも主役一人だけ。ここで敬遠出るかもだけど、そこで避けたら勿体ない。どれだけそこに注ぎ込まれたテクと心が素晴らしいか!

『ザ・ビーチ』とどこか通じるテーマを手掛けたダニー・ボイルが『スラムドッグ$ミリオネア』の素早いテンポをここでも見せて、主役演じるジェームズ・フランコの熱演サポートしてるから、耐えた先の“感動”がより一層沁みてしまった。

ただこれから見る人は、ショック描写が多少あるのを覚悟したうえで見て欲しい。“決断”シーンで“右腕”あたりに違和感襲われる可能性あるから。

最近見た『ゼロ・グラビティ』と同じ“生への渇望”の物語で、だけど違った良さがあって、生きてることに感謝する…。そういう映画になってますので、落ち込んでる方良ければ是非!

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平田 一

2.0自然の過酷さ

2015年6月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

旅行でいったユタの景色を思い出しながら見ました☺︎壮大な自然は美しいけど同時に過酷で恐ろしく、孤独。演技も申し分なく◎ただ、主人公の自業自得さに応援したい気持ちは冒頭で消失(笑)。結末が読めるのでハラハラ感はなく、錯乱シーンが多すぎて途中も間延び。なのに結末はかなりあっさり。とりあえず行き先はちゃんと伝えようといういい教訓です。

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Jessie

4.0希望を貰ったんだなあ。

2015年3月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

まず映像が綺麗でおおぅってなりました!

んで岩に挟まった時の、最悪すぎてやばいもうやだみたいな雰囲気が堪らない。
ここら辺までの冒頭20分あたりまでは、スルスル見れたけど、あと70分どうなるのかと思ったけど全然間延びしませんでしたっす。、

ジェームズフランコはイケメンだけど、なんか悲愴感ていうか可哀想な顔がいい。

僕もコンタクトだからコンタクト舐めて潤す所とか泣けた。

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KW

3.0生きるための決断

2015年3月7日
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鑑賞方法:映画館

難しい

絶体絶命から自力でどうにかする、という映画の中でもこの行為はかなり勇気がいる決断だと思う。
痛々しい映像と神経を極限までが刺激されたときの効果音。
過酷さが十分に伝わってくる。

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pazoo

2.0これが実話とかヤバすぎでしょ

2015年3月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

映画の予告見てからとかストーリーとか読んだりしてると結末が予想できてたけど好奇心で見てしまった…
目を覆いたくなる場面が多くて私は直視出来ませんでした。
グロテスクなのが大丈夫な人は大丈夫だと思うけど、苦手な人にはオススメ出来ませんね…
ただ…主人公(アーロン)の演技は見張るもんがあるし、場面と挿入曲の何ともいえない臨場感は素晴らしい。
なにより助かって良かったね!って思う

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igamax

1.0この

2014年12月5日
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単純

実話を映画化するってことが驚き。ほぼ一人の話。極限状態を描きたかったのはわかるが実話ってことは本人は生き延びて語っているってことだから結末はわかってるのに。観ちゃう自分も自分だが。んー、やはり先の読める映画はつまらない。

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がい

3.0自分だったら?

2014年7月13日
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難しい

生きる為に限られた選択は非常に困難。
自分が主人公と同じ状況に陥ってしまったらどーするだろう?と考えざるをえない映画。

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ℙanℙiuro☻

4.0極限

2014年6月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

怖い

追い込まれてからの主人公の精神状態が、とても面白く描かれていた。
特に観ていて面白かったのは、主人公がTV出演して、司会者とそのゲストの両役をやるシーン。

追い込まれた時に浮かんだ走馬灯が、最後に現実になるのも、また粋だなぁと、感じた。

諦めない心、圧倒的な自然スケール、見所はたくさんあります!

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た1224け

4.0ほぼ良作

2014年2月25日
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泣ける

怖い

最後で目を背けてしまったのは残念でしたが、あの空間であれ程の演出を可能にする監督さん、俳優さんは流石の一言です。

ただひとつ、気になって仕方ない点が……
岩に挟まって右手が使えないのにどうやってリュックをおろしたのか気になってしまいました。
そういうところもあって、☆4で。

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ryu

3.0やっぱダニーは動きでしょ

2013年12月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

単純

見て思ったことは「ダニー・ボイルの映像演出で大自然を舞台にした動的な映画を見てみたくなった」ということです。

何故かというと、岩に挟まるまでの映像の連なりが見ていて非常に楽しかったというのが1つあります。
まずスプリットスクリーンを使ったオープニング映像(音楽もイイ)ですよね。某U丸さんが『最強のふたり』はオープニングだけで作品全体に良い印象を持ったと言っていましたが、僕の場合はこれがそれです。めちゃくちゃカッコイイです。この作品における僕にとってのクライマックスです笑
次に出発準備のシーン。作品への期待も相俟って、とてもワクワクしながら見ていました。持っていくものを色んなアングルでテンポよく見せてくれて楽しい。
夜が明けて岩に挟まるまでなんですが、ここは単純に私が見たことのないアメリカの峡谷を観光映画として楽しんでいたというのが大きいかもしれません笑

で、もう1つ、岩に挟まってからなんですが…。序盤はまだ僕が以前見た映画『リミット』で見たかったもの、つまり手持ちの道具を駆使してなんとか脱出を試みるというシークエンス、を見られたので楽しかったんです。が、しばらくして頑張る元気がなくなってくると内的なシーンが増えて退屈になっちゃったんですよね。解決法も結局それかいっていう。実話を元にしてるので想像の上を行かないのは仕方無いんですかね。

やっぱりダニー・ボイルは『トランス』やこれみたいに難しいことやらずに、『トレインスポッティング』や『スラムドッグ$ミリオネア』の子供時代にみたいに、カッコイイ映像と音楽に合わせてキャラ走らせとけばいいのにって思いました。

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えら

4.5すごい表現力

2013年12月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

興奮

岩に腕を挟まれて127時間、たったこれだけのこと(動きがないという意味で)からここまでの表現をするのがほんとにすごい。食欲、孤独、性欲、後悔、懺悔、そこからの足掻きは圧巻。何があってもアーロンさんに比べればこんなもの!と頑張れそうになるそんな映画。
登場人物はアーロンほぼ一人、冒頭で出会う女性二人とアーロンの回想に出てくる家族や同僚、昔の恋人なんかも数分ずつ。
一人芝居見事です。喉の渇きから徐々に追い詰められて行く、その様は分かるのに全く悲壮感がなくて、むしろどこか笑えてしまって、その心理を細かく描いてたことにも驚いた。正直ここまですごい映画だとは思ってなかった。
ドキュメンタリーすぎない作りが爽やかなラストに持って行ってくれて衝撃のシーンの苦しみを忘れさせてくれる。

孤独って怖い、自由ってすごい、それからやっぱりこの経験をして笑って済ましているアーロンという人物がどれだけ凄いのかを映画を通して表現していたのがすごい。
痛いシーンがあるけど苦手な人は是非目を瞑りながらでも見て欲しい作品。
ラストの音楽がすんごい好き。

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るこ

4.0結末は、分かっているはずなのに

2012年12月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

幸せ

予告を見たときから結末は予想出来たのに、こんなに感動させられたのはどうしてだろう。
「もし、これが自分だったら」と思わずにはいられない。

期待以上に良かったです~勇気を貰いました(^▽^)v

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ぢうり

3.5すぐそこにある危険を思い起こす作品。

2012年6月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

個人的には色々と考えさせられた作品。
レビューでも自業自得ってかいtええる人もいるが
こういう日常に潜む偶然が生む危険は存在する。
その時に生きるという目的の為、ここまで覚悟して
行動できるのだろうかと自分に問うてみても
正直、自信がない。

観る者にとってそこまでの感想を問いかける主人公の演技力。
メッセージを画面を通じてぶつけてくる、ジェームズ・フランコの
その俳優としての魅力と監督のダニー・ボイルが素晴らしい。

実話の映画化なのだがまさしく小説より奇なりを見ているようです。
人生のちょっと調子がいいときに自分をもう一度見つめなおす、
そんなときに観てほしい映画です。

ただ、人によってはラストシーンへの感情は色々でしょう。
私は正直に助かってよかったという安ど感でした。

秀作ですね!

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としぱぱ

3.5広大な大地

2012年5月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

旅行に行きたい。
遊びに行きたい。
地平線しか見えない大地に寝転がりたい。
朝日は地平線からのぼり、地平線に消えていく。

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いずる

3.0自業自得

2012年5月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

ダニーボイル監督らしい作風。事故そのものもそうだけど、回想や幻覚のシーンも力を入れている。
そのぶん、リアリティが薄れたのも事実かな。まぁワンシチュエーションなので、なかなか退屈しない映画に仕上げるのは難しかったと思うけど。

ところで、本作では脱出に成功した主人公をまるでヒーローのように描いていたけど、それは違うだろ(笑)

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ジョン

4.0心にも体にもイタ~イ映画!

2012年3月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

登山映画だと思っていたので、タイトルバックから驚かされた。三分割のスプリットスクリーンだし、都会の雑踏が映し出されていたからだ。てっきり大自然の俯瞰映像から入るだろうと思っていたので、ビックリ! さすがダニー・ボイル監督、のっけからこちらの予想を裏切ってくれる。音楽も全般的に快調だった。主人公が山へ向かうまでをトントン拍子に観せてくれる。そして事故が起きる。やっとタイトルが出る。タイトルが出るまでが長かった。実話ということなので、本当に「事実は小説より奇なり」だなと思った。たぶんビデオ映像が残っていたので、映画作りに役立ったんだろうなぁ。自分も春から秋だけだが登山を楽しんでいる。でも登山届を出したことはない。自分だったらどうするか、何ができたかを考えながら、映画を観続けた。主人公の決断はすごい。私にはとてもできそうにない。人間って死ぬ前にそれまでの人生が走馬灯のように頭をよぎるって言うけど本当なのかなと思った。その時、自分は何を思い出すのだろうか? 悔いのないように生きたいと改めて思った。

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瑞

4.5たかが物でも異様な存在感に

2012年2月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

怖い

幸せ

さすがダニーボイルさんという感じで、ワンカットワンカット壮大で印象に残るものばかりでした。岩に挟まれるシーンから出てくるロープや水が監督の腕によってとても存在感を感じ、それらがいかに重要なアイテムなのか身に染みてきます。それぐらいこの作品はインパクトのあるシーンが多く、人間や動物、そのほかのモノに生命力を感じずにはいられなかったです。
それになんといってもジェームズフランコさんの演技はとても上手で、基本彼一人のシーンが多いけど何の不満もなく退屈することなく見ることが出来ました。他の登場人物が少ない分、彼はそれらを見事に補っていると思います。

・・・後どうでもいい話なんですが、あるシーンで主人公がオレンジジュースを想像したとき、私の口の中にオレンジジュースの味が広がった気がしました(笑)

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ソロモン

4.5人間の生命力の強さを感じた

2012年1月28日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

ダニー・ボイル監督の、「スラムドッグ$ミリオネア」に続く快作。
ハイセンスな映像、音楽、編集を駆使し、この衝撃的な実話をノンストップで見せる。

事故は突然に起こり、本当にドキュメンタリーのよう。
そこからほぼジェームズ・フランコの一人芝居で、見る側に孤立感を実感させる。(「キャスト・アウェイ」を思い出した)
脱出劇と並行して、家族や愛する人への思いも描き、人間の盲目的な生命力、時として脆さをも描く。

ダニー・ボイルの演出が冴え渡り、ラストの衝撃のシーンまで演じたジェームズ・フランコの迫真の演技は一見の価値有り。

好き嫌い分かれそうだが、僕はオススメしたい作品だ。

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近大

1.0演技力に注目!

2012年1月21日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

実話っすか……

岩に手挟まちゃったって……もうしっかりしてくれよ……

娯楽映画大好き人間にとって、こういう芸術映画は、やっぱあかんなぁ…

調子に乗っていると、ああいうことになんねんなぁ〜
情けない!!ペットボトルに指突っ込んで抜けなくなったとか、トイレから出れなくなったとか、もう情けないレベル。

特にラストなんだが、心臓弱い人は見ない方がいいな。または軽く早送りがお薦め。

ダミだ…最近1点多いな。

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J・スパルタン