「実話を基に描かれた映画」127時間 solalaさんの映画レビュー(感想・評価)
実話を基に描かれた映画
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実在する登山家の遭難経験が基になっている映画。
生きたいと切望し、己を信じて希望を捨てずに努力しつづける、ものすごい精神力の強い人。
極限状態に人間が追い込まれるとこうなるのか・・と、トラウマににもなりかねないほどだったので、うっかり一人で観てしまったわたしは途中で観るのをやめようかと思ったほどリアリティー。
決断するシーンはかなりショッキングなので、
苦手な人は目をつむってしまうかも...。
自らナイフで腕を切り落とし、脱出することに成功してからも気を失わないようにと意識に集中しながら歩くアーロン。
目の前に見えてきた人間は幻なのか現実なのか、身動きできない127時間に何度も幻覚を見たアーロンには確信がもてないのかもしれないが、最後の力をふりしぼって「Help」と声にするシーンには涙がでました。
観てよかった!
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