劇場公開日 2011年4月16日

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キラー・インサイド・ミーのレビュー・感想・評価

全23件中、1~20件目を表示

3.0感想メモ

2025年6月18日
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ヒラめ

2.5陰鬱さがやけに深い

2025年6月17日
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キャストが豪華なことと、何となく妖しげな雰囲気に惹かれて鑑賞。
オープニングの音楽やテロップは思いの外イイ感じで期待値が上がったのも束の間、本編が始まってみると妖しいというより陰鬱さがやけに深い。そして目を逸らしたくなるほど嫌なバイオレンス。ストーリーも複雑というか無理があるというか、いずれにしても馴染めない。
個人的には、俗にいう「ムナクソ」系にジャンル分けしてしまう一歩手前というところか。
これだけのインパクトをあたえるのだから、ケイシー・アフレックを筆頭にその他キャストの実力は認めるのだが…。
キャストの他、全体を通して音楽も良かった気はするが、それにしてもただただ辛いだけの作品だったように思う。

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いけい

4.0目覚めの時

2025年6月13日
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保安官助手の冷めた眼差し
低く感情を抑えた喋り
彼の中の闇、深い愛情
突如生まれた計画
彼の好きなアリア

愛は安楽
悪は良心

贖罪は始まり
あの世界に帰る

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星組

4.5『Shame on you』が耳に残る。

2024年11月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

知的

2010(日本は2011)年公開のアメリカ映画。

監督:マイケル・ウィンターボトム
脚本:ジョン・カラン
原作:ジム・トンプスン『ザ・キラー・インサイド・ミー』

主な配役
【保安官助手ルー】:ケイシー・アフレック
【ルーの恋人エイミー】:ケイト・ハドソン
【娼婦ジョイス】:ジェシカ・アルバ
【弁護士ビリー】:ビル・プルマン
【組合長ジョー・ロスマン】:イライアス・コティーズ
【保安官ボブ】:トム・バウアー
【検事ハワード】 サイモン・ベイカー

不条理連続殺人鬼をケイシー・アフレックが演じる。

Wikipediaによると、
1976年にも『The Killer Inside Me』(監督:バート・ケネディ、主演:ステイシー・キーチ、日本劇場未公開)が公開されている。
観てみたいものだ。

1.保安官たちの好演
◆殺人鬼と化した保安官助手・ルー
◆ルーを信じる気の毒な老保安官・ボブ
◆別の助手・ジェフ

田舎の保安官たちを見事に演じていて、
殺人事件とのギャップを作れている。
このキャスティングあってこそ、と思う。
保安官を演じたトム・バウアーは今年(2024年)亡くなった。

2.豪華すぎる?脇役たち
◆被害者 ジェシカ・アルバ(脇役ではないかw)
◆なぞの組合長 イライアス・コティーズ
◆訳知り顔の弁護士 ビル・プルマン
◆エリート風検事 サイモン・ベイカー

みな、何らかの形でルー(ケイシー・アフレック)と絡むのだが、
どこかやりとりは禅問答のようで、捉えどころがない。
最初の被害者となるジェシカ・アルバとの出会いもなかなかマニアックだ。
最初に見た時は、かなりドキドキした(笑)。

その他の豪華な脇役たちも、
チラッと出ては、牽制球を投げてから去る。
結果、ルーは自由に次々と罪を重ねていく。

3.原作は読んでいないが…
◆ルーの幼少期の体験による?性的な加虐性
◆田舎ならではの濃密な人間関係、いわゆる、しがらみ
◆保安官助手という規律を守るべき立場

それらを一気に破壊しようとするラストシーン。
なぜか、ルーに感情移入してしまう自分に驚き、戸惑ってしまう。
実社会においても、
「こんなノンビリした田舎で?!」
という場所で凶悪な犯罪が起きたりもする。

本作について、ストーリーがどうとか言う気はしない。
理由はないが、なんか好きだ。
ラストシーンに流れる
Eddy Arnoldが唄う『Shame on you』が耳に残る。

私の評価は、まさかの(笑)☆4.5

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Haihai

1.0あさい

2023年7月13日
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鑑賞方法:VOD

原作ありきなのか、脚本としても映像としても描写が浅い。
ほとんど何も伝わってこない作品で、
不条理といってしまえばそれまでなんだけど、ただただ退屈だった。
最後にでてきた「ウォーカーさん」って途中でも登場した人だっけ?

見どころはジェシカ・アルバの美しさくらいかな。

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mar

2.5君はどこへも行かない

2023年6月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

難しい

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カズユキ

2.0感想が出てこない

2023年3月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

面白くないって事もなかったけど面白かったって事もなく、なんだか感想が難しいです
子供の時に見た光景からあんな嗜好になったのはわかるとして、そこからサイコになるのは何で?でした
ケイシー・アフレックの無表情のサイコぷりの演技は、サイコな人は本当にあんな感じなのかもと思えました

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小町

4.0キューブリック賛歌

2023年3月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

この監督さんがこんなにキューブリックが好きだったとは知らなんだ…。
徹頭徹尾キューブリック節。
サイコキラーのキャラ設定から、
カットの質から何から
「もしキューブリックがこの原作を撮ったらこう」という監督の妄想を映像にしたかのよう。
マニアック過ぎてかなり大笑いしたわ。

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胃袋

4.0いとおしさ

2020年11月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

人を愛するとは、これほど、いとおしい、ものなのか
エイミーの手紙やジョイスの言葉に感動してしまう
悪人正機なのだろうか。

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ひろたん

3.0澄まし顔の悪魔

2020年10月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

3.0スパンキング嗜好の保安官助手

2020年10月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

2.0チョッとパンチが足りないかなぁ…

2020年9月29日
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鑑賞方法:VOD

ケイシー・アフレックが演じたルーの子供時代に芽生えた暴力的な本能は、保安官助手というベールに隠されていたけれど、娼婦ジョイス(ジェシカ・アルバ)によって全てが蘇ってしまい、抑え切れない衝動に駆られてしまう。

恐らく、保安官という職業に就く事で抑え込んでいたんだろうと思うけど、平然とした顔で犯行に及ぶケイシーがなんとも おぞましくて良かった。

っていうか、直ぐにバレそうなもんだと思うけど、時代背景もあるのか、なんとなく乗り切れちゃうっていう(笑)。

ただ、ケイシーがサイコキラーになるきっかけが、ちょっと弱かった様に思った。
もっと衝撃的な過去の方が、なるほどなと思えたかも。
終わり方もなんか嫌かな。

あと、検事役のサイモン・ベイカーがね(笑)…もっとグイグイ行って欲しかったね!「メンタリスト」みたいに(笑)!

それと、あの子…見たことあるな…と思ったら「惑星「犬」。」の子役の男の子(リアム・エイケン)だった!
子供達が小さい時、メッチャ観てたなって(笑)ハッブルのマネしながら(笑)。

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m@yu-chan

3.0内に秘める悪。

2018年4月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

内に秘める悪。

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れお

3.5ジェシカ・アルバ目当てで見ました

2017年11月3日
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鑑賞方法:VOD

興奮

怖い

ジェシカ・アルバって、今は活動してないし、作品も少ないので希少なんですよね。よく「アイキャンディ」よばわりされてますけど、いいんですよ!かわいいんだから!演技なんてどうでも!(まじか)
いやいや、そんなことはないですよ、この映画ではエロい役を(っていうかぶたれてる系のエロさ)がんばってはりました!
ケイシー・アフレックはこの独特な声がクリーピーさを誘う不気味さで、シリアルキラー似合うじゃないか!とおもいました。
個人的にはこの映画好きです。こわくていい!こわいい!

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pippin555

2.5なかなかの

2017年9月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

ゲス野郎っぷりだけど、トラウマだろうが自己防衛だろがちょっと世界レベル過ぎててひいた、かな。殺された人たちかわいそすぎです。

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Snufkin74

2.0祝!オスカー受賞

2017年3月10日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

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万年 東一

2.0つまらない

2015年11月9日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

あまり暴力的なシーンが好きではないので、見るのは厳しいものがあった。ラストシーンがつまらない。

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時次郎

2.5…あれ?

2012年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

予想と違う展開だったー。

好青年が自身の狂気に目覚め…
とゆうか、好青年感がハナから
感じられなかった。

しかも狂気に目覚めるの早い早い!
ビックリしたわ。

自分の中での葛藤があるのかと思いきや
全然!

邦画の方がこおゆう題材は
うまく描写できそう。

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kate

4.5恐ろしい映画

2011年11月21日
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鑑賞方法:映画館

ボンヤリ見ていると、なんだか普通というかそのままうっかり忘れてしまいそうな地味なノワールものみたいな印象なのだが、ところどころ明らかにおかしなところがあって、それを検証してみるととんでもない映画であることが分かる。キチガイの主観で描いているので「この女は殺さないといけないと思った」というようなモノローグが当たり前のようなトーンで語られている。周囲の人々も彼に好意的であろうと努めているところなど、主人公のあまりの孤独さに気が遠くなりそうだった。

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吉泉知彦

3.0誰もが奥底に潜ませる狂気

2011年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

主人公の保安官助手・ルーを演じるのはケイシー・アフレック。「ジェシー・ジェームズの暗殺」で列車強盗のボス・ジェシー(ブラッド・ピット)を、卑劣なやり方で暗殺したロバート・フォードを演じた彼だ。今作でも同じく、ねちっこい性格と陰湿な喋りで、どこか冷めた若者を演じる。

上司の保安官から指示を受けたルーが、町はずれに住む売春婦ジョイスを訪ねるところから始まる。ジョイスに抵抗され、彼女を押さえつけたところで、ルーの奥底に潜んでいたものが目を覚ますのだが、これが突発的なものではないことが徐々に明らかになる。
ジョイスを演じるジェシカ・アルバの情熱的で美しい肢体と、ルーの過去をオーバーラップさせながら、徐々にルーの内面に潜むものを鮮明にしていく。ここで慌てないのがいい。
前に進むのを忘れたかのようなケイシー・アフレックの演技と、都会の喧噪から離れた50年代の西テキサスの風と陽光が、まるで何事もないそぶりでシンクロする。その裏で、この田舎町セントラルシティを闇に包む狂気が刻々と頭をもたげていく過程にたっぷりと時間を注ぎ込んだ。
この映画では、殺人事件はあくまで結果だ。話の軸は自らの狂気を目覚めさせてしまった主人公が、その狂気を弄び、やがて蝕まれていく様を描いたものだ。使うべきところに時間を割かない作品がままあるなか、今作の時間配分はよく計算されている。

小さな田舎町。周りで死人が相次げば、遅かれ早かれ疑われる。誰も、そんなバカじゃない。それでも殺人を繰り返すのは、自分でも抑えることができない性癖と、犯罪を取り繕おうとする愚かさによるものだ。女にはサディスティックに拳を振るい、男に対しては報復の銃弾を浴びせる。

建設労働組合長のジョーがルーに向かって吐く「たわ言はバカ相手に言え」。
まともな人間は騙されないぞという意思表示だが、真実と嘘が混濁したルーにとって、はたして自身の言葉がたわ言だという意識があったかどうか?
揚々とするルーに投げかけられる老保安官の言葉「陽は沈む前がいちばん輝く」も忘れられない。

決して精神を病んでいるのではない。常習的な殺人鬼でもない。ごく普通の人間が取り憑かれたように人の命に手を出してしまう脆さと怖さ。
ちょっとしたはずみに表出する人間の内なる本性。
これは誰もが奥底に潜ませる狂気なのかも知れない。

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マスター@だんだん