セクレタリアト 奇跡のサラブレッドのレビュー・感想・評価
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自分の人生は「私のレースをする」
競馬好きなひとは絶対見てほしい
馬主や調教師や関係者みんなで育て上げた我が子のような馬を、レースに送り出すときの嬉しさやドキドキや不安や、高揚感がよく伝わってきます。
競走馬はレース中脚を怪我したなどで「予後不良」とされると安楽死されてしまうので、ただひたすら皆無事に走り終わってほしいと、競馬を見る時は毎度思います。
馬主となった主婦が、馬や関係者、家族、そして自分を信じて、自分の人生「レース」を突き進んでいく様子も感動しました。
最後ご本人が、ここに!?という場所ででてきてたのがナイスすぎますね!
いい話は、いい映画になる。
競馬はやったことがないのですが、某ゲームに
ハマっていた時期があるので、馬の名前はよく知っています。
サンデーサイレンスとかね。
でも、セクレタリアト、この名前は知らなかった。
ものすごく有名な馬だそうですね。
で、この映画、そのセクレタリアトとその馬主の物語。
実話がベースだそうですが、いい話でした。
競馬の知識がなくても楽しめる映画だと思います。
85点
馬にすべてを賭ける
● 泣けてくる ●
人生を輝かせたいですか?
ディズニー映画で わかりやすくお勉強
真面目な映画です。 なので 笑いも少なく、興奮度も(馬のレース・シーンを除いて)低く、予備知識なく観ると “歴史の勉強しに来た?”みたいになります。
1973年にアメリカで3冠を獲得した競走馬 セクレタリアトの馬主ヘレン・チェナリーの半生を ダイアン・レイン主演で映画化した伝記ドラマ。 米バージニア州の主婦ヘレン(レイン)は 父親が持つ競走馬の育成牧場メドウ・ステーブルを経営難であることを知りながら引き継ぐ。 最初は戸惑うばかりだったヘレンだが、トレーナーのルシアンと出会ったことから、積極的に 男性社会である競馬ビジネスの世界に 足を踏み入れていく(作品情報より抜粋)。
主人公・ペニーを演じた ダイアン・レイン。 いつ見ても お美しい・*★。 彼女の70年代の衣装、ステキです。 演技はというと、“分かりやすく、愛を感じる”という点で 高評価。 強い女・ペニーにしては もろそうな、泣きのシーンでも 涙でてる?的な部分は イマイチでした。 まぁ実在する(今もご健在の)女性を演じるのは 苦労が多いということでしょう。 ダイアン、お疲れさま。
馬のトレーナー:ルシアンを演じた ジョン・マルコビッチ。 彼、いいですねー。 『RED』でもかなりの存在感でしたが、この映画でも 個性的な役どころ。 そして衣装が めっちゃオシャレ☆ 着せ替え人形みたいで キモ可愛かったです(笑) 演技はというと、文句ないでしょう。 ペニーと“だんだん ウマが合ってくる”ってのは 馬の映画だけにお上手(オヤジギャグで すいません、笑)
その他、名優さんが(ジェームス・クロムウェル…『サロゲート』に出てた オジサン、マーゴ・マーティンデイル…『エスター』に出てた オバチャン、ケビン・コノリー…『そんな彼なら捨てちゃえば?』の 小っちゃい人、など)多数 出演しています。
「夢を大切にして、諦めない」という ストレートなメッセージを描いた作品。 実際に起こった出来事だと理解して観れば、興味深いと思います。 エンドロールでは 「あらっ!」と思う プチ・サプライズもありますので、お見逃しなく☆
P.S. 競馬好きな方(または 馬好きな方)にも お勧めします!!
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