ブラック・スワンのレビュー・感想・評価
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怖いよ~けど面白いなー
基本的にホラーものは一切ダメな私なので、ビクビクしながら作品を見ました。彼女の鬼気迫る演技と改めて親子関係の難しさ、ハリウッドでは子役の保護が手厚いですが日本にも導入して欲しいと思いました。
自分自身と戦う過酷さ
かなりご無沙汰なレビューになってしまいました; やーっとがっつり観れました!やっぱり映画がないと♪
せっかくの久しぶり(?w)なので満を持して前々から観たかった『ブラック・スワン』をセレクトしてみたところ…すっかり空っぽになっていた映画HPをしっかり満たしてくれました。
期待を超えたかというとそうではないんだけれど、その鬼気迫る“本物感”はスタンディングオベーションもの。
ただそれらも似た部分の多い(と私は感じた)『ダンサー・イン・ザ・ダーク』より一枚落ちるかな?ということで3.5点。
何かを成し遂げるということ。
真剣に取り組めば取り組むほど、自分にとってそれが大きければ大きいほど、プレッシャーがついて回る。
ライバルの存在だとか期待に答えなきゃとかそういうのも結局は自分自身との厳しい戦いで、自分で踏ん張り自分で乗り越えるしかない。
何をやるにしても“自分”の体と頭しかないんだから自分の中からそれらを生み出さなきゃいけない。自分の中に引き出しを作り、成熟させ、解放しないと行きたい場所に到達できない。
ニナは黒鳥に、それと同じようにきっとナタリーはニナという役に、そしてみんなが何かに、それぞれ自分という人間の限界や可能性と葛藤する。
何事も美しくて華やかな“出来上がり”には陰での心身の健康のための孤独で人知れない物語がある。
強さと弱さのバランスは脆くて、諦めるのも堕ちていくのも簡単で誘惑も言い訳もたくさん用意されてる中、“頂点”はなんとかもがききった人だけが見れる景色。
もう“もがいてる”とも言えないほどニナはボロボロでギリギリの状態だったけど、もう何がなんだかわからなくなったって最後に残るのはやっぱり“想い”の強さ。
自分自身に真っ向勝負で勝ったとは言えないかもしれないけど、何物にも代え難い物を得ることができた彼女が最期に見せる表情はとっても感慨深くて生き方について考えさせられました。
バレリーナって最も美しい体躯を持つ人たちだと思うので、体づくりだけでも一筋縄じゃないかないような映画をナタリーは女優として終始表情で魅せてくれていました。脇も素晴らしかったです。
音楽や証明も素晴らしい。渾身の“ブラック・スワン”のだんだん羽が生える演出すごく良かったです。あとED最初の方の背景も本編の余韻がいい感じに残って最高でした。
あーバレエ観に行きたいっ
芸術とは
切ないお話しでしたね・・まじめに取り組んでいればいる程、ノイローゼになりやすいんでしょうね。トップに立つというのは大変なことなんだな・・プレッシャーに押し潰されますね。
バレエ界厳しそうだもの・・
怖い怖い怖い
ひたすら恐ろしかったことしか覚えてません。
ランキング一位で絶賛されていたので観に行きましたが…。
すごい迫力と演技だったからでしょうが、
観てる間ずっと不安で気持ち悪くて怖かったです。
最後の辺りはずっと目をつぶってやり過ごしてました。
勿体ないから最後までいましたが(笑)
2度は観たくないです。
夢か現実か?
予告編からグロかったのであまり観るきがしなかったのですが
DVDにて
これってホラーなんですか?
追い詰められた主人公の幻覚なんですか?
やっぱりホラーですか?
というところを除いては大した見せ場はありませんでした。
いまいちな作品です。
衝撃
プロだけが見られるストイックであり究極な世界。
LEONでのナタリーポートマンを見て、ブラックスワンの彼女を見てしまったため、成長した娘を見るとお父さんのような、なんだか切ないような感覚に見まわれました。
特に黒鳥を演じるために、女性になる変化の過程が生々しく描かれており、こちらもドキドキさせられました。
ホラーな部分が意外と怖く、痛々しい、そしてエロス。
最後のシーンでは、生きる意味を見出した人はここまでできるのだと驚愕しました。
人それぞれにこの瞬間のためにいきてきたのだと感じる瞬間があって、それを探すため、その瞬間に出会うためにひとは生きているのかなと、そう感じました。
本当の自分とは何なのか?
結論から言えば、ナタリー・ポートマンあってこその作品だと思います。
これほど、終始緊張感を感じる作品も久しぶりだったかもしれません。
クラシックバレエの『白鳥の湖』は、王子と恋に落ちる純真な白鳥と、それを奪おうとする黒鳥を同じダンサーが演じることが慣習になってるそうです。
この映画は、それをテーマとして”白鳥の女王”に抜擢されたダンサーを描いています。
しかし、本質的にはバレエ自体に主体を置いた作品ではないのでしょう。
つまり、女性の中に潜む白鳥と黒鳥の心が真のテーマとなっています。
元々バレエのシナリオにはそういう意図が含まれているのかもしれませんが。
弱々しく繊細で臆病な白鳥は、完璧な美しさを持った高貴な女性をイメージさせます。
それは、あらゆる抑制と、その中でもがき続けるからこその美しさとも言えます。
しかし、ふてぶてしく情熱的な黒鳥は、白鳥から王子を奪ってしまうのです。
感情を解き放ち、自信に満ちた姿は、人間を魅了し続ける欲望そのものかもしれません。
この映画では、”もし、白鳥が抑制を解き放って、黒鳥と王子を奪い合えばどうなっただろう?”という疑問をなげかけているような気がします。
結末は、観る人の感じ方次第だと思いますが、少なくとも一つの結論を出した、と言えます。
もし、この映画の女優が月並みな人なら、退屈な時間を過ごしたかもしれません。
音楽も、映像も良いのですが、それは部分的なことだと思います。
ちなみに、僕は正午ごろの上映で観てきましたが、何か食べながら気軽に観れるような作品ではないでしょうね。
特に、隣席の人が知らない女性だと結構気まずいと思います。実際そうでしたから(笑)
マジ怖い
TVのDVD紹介で、すごく興味がわいて早速借りました。
いや〜マジで怖かった。
心理映画っぽい紹介だったが、いやホラーですよ。
背筋が凍る程怖かったな〜〜
こういう映画が本当に怖い映画っていうのかもね。
無駄な描写も、説明どころも無く描くこの雰囲気は
まさにオレ好み!
最後どうなるのか?ほんと不安で観ていた。
完全に映画に取り込まれていたって事だね。
二度と白鳥の湖は聞きませんキリッ
もー万事最悪!!!具体的にはあえて言わないが。ここで専門的な事いってもしょうがねぇし
これ、わー面白いとかいってるやつとは友達になれないな
なんでこんな映画が絶賛されているのか不明。座長があからさまに変態だし、クスリヤってらりってるし、ボディダブル使ってオスカーとってる時点で、あ〜楽な時代になったな〜って思ったり思わなかったり。
勿論0点。苦痛の108分
追伸:レズシーンは勿論早送り。ラストは矢吹ジョー。
いたたたたっ
周囲の評判の高さにかなり期待して望んだ今作。
しかし、意外と入り込めなかった。
何だろう??
サスペンスや人間ドラマの要素よりも、ホラー要素が強く感じられてしまったからか。
精神的な重圧や、心の闇なんかはよく描かれていたとも思うのだが、所々に入るやや空想的な、完全にリアルではない場面、そういった現実離れした場面の多さが“逃げている”ように感じて、「なんで??」「そこでそうなる??」といったところが多かった。
もっと現実感がほしかったな。
そしてもう1つは精神的な“痛み”よりも、肉体的な“痛み”を感じさせる場面が必要以上に多く、こんなにいるかと疑問をもってしまった。
ナタリー・ポートマン
ナタリー・ポートマンがとにかく綺麗で、演技も素晴らしかった。
ただ現実の出来事なのか、妄想なのか、分からなくなる場面が多く難しかったです。
最後のシーンには驚きました…
グロい、ホラーが苦手でなければ、オススメです!
スリラーじゃなくてホラー。
とにかく怖かった。
ホラーは苦手だったけど、サスペンスだったら見れるかなって思ったんで見たけど、怖すぎて半分目をつぶっていました(^_^;)
最初から最後まで精神世界と現実世界の交差交差の繰り返しで、
しかもどんどん展開のスピードが早まるので、怖さもプラスしてるから、
ついていくのに必死。。。
やっぱりホラーは苦手でした。。。
作品賞
とても楽しみにしていた映画。
満足できるし、ナタリー・ポートマンの演技も凄い。
一部、代役を立てたみたいだが、
それでも主演女優賞に値する演技だと思う。
内容はホラーなのか、明るい映画ではない。
黒鳥の迫力が凄い。
日本のアニメ「パーフェクトブルー」パクリ疑惑があるので、
その作品が気になる。
ホラーだ…。
やや〜恐かった!
想像していた恐さと違って…
『うわぁぁ〜!ホラーや〜ッ!』と、目をそらすシーンがあったりしてビックリした!
…今もオイラ、まだ指が痛い感じがするよ。
設定に違和感を感じないコトもなかったけど、それは観た後のオハナシ。
観ている間は、『惹き込まれる』ってレベルじゃなくて『巻き込まれる』っていうか『飲み込まれる』っていうか…。
ストーリーを追うんじゃなくて、主人公と同様に、ワケワカランチンな混乱や狂気に自分もはまり混んぢまったような感覚だったよ。
ふうぅ〜…体力使った。
チキチンッ♪
追)リリーってば魅力的!
深夜のTVでこういう類の映画やってるよね
ナタリー・ポートマンがこんなことやあんなことまでやったんだから、
という理由でアカデミー賞?
「ハリウッドの大作映画なんだ」と思って劇場に行ってはいけません。
B級スリラー(ちょいエロ)映画にナタリー・ポートマンが出演している、
と心得て劇場に行くと満足感が得られるかもしれません。
深夜にTV放映される時がくれば(R15+でもTV放映してくれれば)
その時に観ても遅くはありません。
知り合って間もない初々しいデートでこれを観に行くと気まずくなりますよw
バレエを子供に習わせている親御さんは
R15+ですからね、そんなことしないでしょうが
見せたらいけませんよw
とりあえず評価なんて気にすんな観れ。
素晴らしい映画です。
素晴らしい映画です。
一見、ホラーやミステリー調ですすんでゆくストーリーではありますが、
「女の怖さ」だの「人間心理」だの
とりあえずそう言っときゃなんとなくわかるでしょ、みたいな言葉では表せない。
表現力の無い私が中途半端にレビューのようなものを書くべきではない( ´・ω・` )
とにかく観るのが一番でしょう。
がっつり受け止めてください。
そう思います。
わたしは黒鳥の踊りを観て涙が止まりませんでした。
間違いなく名作です。
ブルーレイ買う。
狂ってく過程じゃなくて、露呈する過程。
今まで純粋だったニナが…みたいなレビューを映画評論サイトでよく見るんですが、ニナはもともと狂気に染まっていたんじゃないかと思います。
今まで心の奥底に閉じ込めていたそれが、色んなことが重なりあって表面化した結果が終盤~ラスト。
バレエ界のドロドロ修羅場を主題にした訳でもなく、ニナはもともとアレだったので別にバレリーナじゃなくても、本屋の店員だとか学校の先生でも通じるお話。設定はそこまで重要じゃない。
「サイコ」や「反撥」にグッと来たわたしには大当たりの映画でした。
狂気を描いた映画が好きな人にオススメ。あとナタリー・ポートマンのファンにも。
この映画に行きすぎたセクシャルシーンは必要か?
ナタリーポートマンの演技が素晴らしいですね。
狂気をエロスと痛みで表現しすぎていると感じました。
母親と大舞台の主演獲得というプレッシャーにより精神を病んでいく主人公を丁寧に描いていると思います。ただ…必要以上にセクシャルなシーンが多いように感じました。
とはいいっても、レディースコミック程度のモノなのですが、何度もその手のシーンに入れる必要があったのでしょうか?
同じように痛々しいシーンも多かったように思います。
もう少し痛いシーンとセクシャルシーンを抑えていたなら、もっと滑らかに物語を楽しめたように思います。
でもエンディングにかけての盛り上がりは圧巻です。
まるでスパイダーマンのベノムのようなブラックスワンへの変貌シーンは感動しました。
何だかんだ言って、観てよかったと思っています。
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