英国王のスピーチのレビュー・感想・評価
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上手い映画!
よくみれば、ハリーポッターのメンバーが多数出演している。
演説の上手下手で、その人の評価が大きく変わる、という状況は現在でもかわらない。
そんな普遍的な事実に立ち向かう王。また、その対比として、演説上手だったヒトラーが描かれる。細かい演出が巧みだね。
いい話だった
実話だからこそ、完全には吃音が治らないというリアリティーも良かった。
何よりも、何かから逃げずに立ち向かうことの大切さを改めて感じた。
逃げてばかりじゃ克服できない。勇気を持って、一歩踏み出したくなるような映画。
ドキュメントの面白さ
英国王という最高身分にある者が、平民である言語療法士と信頼関係を築き、どもりを克服し、ナチスとの戦いに向けて国民に一致団結を求める名スピーチを行うまでを描く。
幼い頃に利き手や足の矯正をされたり、召使に虐められて食事を与えられなかったりしたことが、どもりの原因らしい。あっという間に辞任した先代王(兄)も含めて、特異な王が続いたことに驚く。
人生で出会うべき映画の一つだ
コリン・ファースの王が最高に素敵だ。
内気な様で実は癇癪持ち。
卑猥な言葉だって言えちゃうもんね!みたいな。
しかし王族という身分ながらとても親近感が湧くのはその彼の人となりだけでは無い。
コリン・ファースの目の演技!
そして次第に変わっていく顔。
こんな王様って、、応援したくなる!
王とその医者のとても個人的かつユーモラスで感情的な関係は、ずっと見て行きたくなる。
二人の友情が素晴らしい余韻を残してくれる映画だった。
『英国王のスピーチ』
コンプレックスを克服する王のために英国の俳優が集結したような映画。
絶大な演技力がうねりを上げ二人の男の友情に胸が熱くなる。
ヘレナ・ボナムの演技力はもちろん表情としぐさ一つ一つが王室と視聴者である一般人とのかけ橋になっている。
背中を押す側も押される側もその出会いこそが人生そのもの、良い映画でした。
普通
他のでも書いていますが、「政治系+実話」の映画は「ガンジー」にしろ「アルゴ」、「ホテル・ルワンダ」にしろ…
基本的に自分は「ふーん…なるほどね」で終わってしまうみたいです。
悪気はありません。
最初に観る前のイメージの枠を
鑑賞後に抱いたものが同じ…もしくはその枠を越えないからかもしれません。
裏切られることがない反面
期待値を越えない
ということでしょうか。
嫌いな作品でないですが、特別好きという感じでもないです。
本当の友情の大切さ。
友情って素晴らしいなと思える作品でした。そして友情って容易く生まれるものではないということも知ることができました。そして夫婦愛もまた素敵でした。とにかく俳優さん達の演技が良かったです。
国王だって人間だ
吃音症を克服するために懸命に努力する姿は人間味に溢れており、国王も色々大変だなあ感じさせてくれた。全体的に英国の雰囲気がよくでており、ドクターが媚びへつらうことなく対等の関係を維持して治療にあたる姿も好印象を持った。
障碍(病)を持つ夫に寄りそうという事
良かった。 人の気持ちが画面から伝わってくるだけで、なんでこんなに心が動かされるのか。涙が出るのか。 いつも夫に寄り添い、励まし、慰める妻の姿に、私も病を抱える夫に対してそうありたいと、見本にしたいと思った。 心配そうな、今ある状況を良くも悪くも楽観視はしていない、そんな表情の彼女が美しくもリアルで良かった。
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