「Your Majesty!」英国王のスピーチ ひぃちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
Your Majesty!
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吃音症の人が、訓練を重ねることで最後に素晴らしいスピーチをする。
ありきたりだな、とも思ったのですが、こういうありきたりな話に限って
「こう来たか」という作りで作られている、というように考えて観賞しました。
上品な調度品、街並み、・・・色々と「イギリスだな」と思うような感じ。
個人的にとても好みです。
これは、自分に勝った王様の話でも吃音症の苦しみの話でもなんでもなく、
ふたりの、困難に対し頑張って、ひとりは自分と必死に戦い、もうひとりの友は
心に寄り添い励ます。
・・・そんな「男の友情」の話だと思います。
信頼関係って素晴らしいですね。
対等な関係を築くのが難しい、悪化した資本主義の世の中、
こういう関係を築けるのって素晴らしいですし、後、これって男限定なんだよなと
男性が羨ましくなりました。
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男と女→男に下心が生じる可能性がある。(対等になり辛いかもしれない
女と女→どちらかが相手に甘えきってしまう可能性があり、
(対等という関係ではなく、従属か優遇されるという関係に傾いてしまう)
甘える側が優位に立ってしまう。
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