SUPER 8 スーパーエイトのレビュー・感想・評価
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DVDのほうが分かる。
もう少し親子関係が描かれていると尚いい作品になってたのかな。
メインとなる問題は、主人公と父の関係つまり親子関係なんだろうけど、他の問題、エピソードが派手すぎたり、時間を使いすぎてたりしてて、メインが薄く感じたのかもしれない。
いくつかの問題もすべて解決したし、ストーリーとしては綺麗に終わったんだけど、イマイチかな。
あと演出が派手すぎるのはそっちに意識もってかれるから、テリングを見てほしい映画か、ストーリーを見てほしい映画なのかハッキリしたほうが良い映画になってましたね。
ちなみに、もしDVDで見るなら、特典も見たほうがいいです。
スピルバーグだなー。
一言でいえば、
スピルバーグだなって作品。
そこまで、内容を極秘にするまでの作品ではないよーな気もするが…
スタンドバイミーやET、未知との遭遇
これらの作品のいいところを、足した感じ。
スピルバーグ少年が、かつて、妄想した物語ってとこですかね。
スピルバーグ愛好家の方には、きっと、たまらない作品だね。
ある意味、スピルバーグ監督の『宇宙戦争』とは、逆にある作品だといえるかも。
宇宙戦争が、かなり現実(リアル)的な物語であるならば、
この作品は、かなり、非現実(ファンタジー)的作品だ。
まぁ、宇宙人を見たことないから、どっちが現実的なのか…
まっ、わかんないけどさ(笑)
印象に残らない感じだった。。
番宣でハードルを上げすぎたせいか、期待はずれな感じがあった。
どっかのレビューでスタンドバイミーと、未知との遭遇を足して2で割った感じと書いてあったのを見て、そのとおりだったせいもあるかも。。
懐かしいです。
昭和52年の私です。すごく懐かしい感覚になりました。スタンドバイミーやグーニーズ、ETを思い出させてくれます。大人になってもこんな感覚でいられたらと思いました。上記のような名作ではないにしても、たくさんの要素が感じられる娯楽映画でした。子供たちの成長。いいですねー♪子供が主役の作品。見ていて気持ちがいいです。大人も子供たちに負けずにいつまでも好奇心と感動を忘れずにいたいものです♪
子供に伝えたい2つのこと
「未知との遭遇」('77)「E.T.」('82)「スタンド・バイ・ミー」('86)「ニュー・シネマ・パラダイス」('89)これらの映画は自分が10代前半から20代半ばに公開された作品である。映画の素晴らしさを教わり、今日まで続く映画好きにさせてくれた、いわば“愛すべき作品”たちである。そんな“愛すべき作品”たちが、ごちゃ混ぜになったような本作。純粋な心で映画を観ていた若かりし日を思い起こさせてくれた。もしこの映画を観た(または観る)10代の子供たちがいたら、2つのことを覚えて欲しい。1つは『理解して許す』ということ。人は生きていく上で、イヤでも他人と関わっていく。その中で悲しみや憎しみを味わうこともある。この映画に登場する大人も子供もそれぞれが悲しみや憎しみを抱いている。その感情は他人に向くこともあり、自分に向けることもある。理解出来ないようなことも起こるだろう。本当に許すためには相手の心に触れる事が必要で、それはとても勇気がいることなのだ。もう1つは『夢と希望』を持つことだ。映画の中では子供たちが8ミリ映画を完成させた。人を理解し、夢と希望を持って生きていけば、きっと良い毎日を送れるだろう。そんなことをこの映画は教えてくれる。
スピルバーグの自叙伝的作品?
ゾンビ映画好きな私は、ロメロ製薬でニヤリとしちゃいました。
スピルバーグの映画だけは漏らさないで見たいという方には、いい映画でした。
高校時代に友達とホウキをギターがわりにしてマイシャロナを歌ったことありましたが、まさにこの映画であの頃を思い出すとは!
個人的に記憶が甦った作品でした。
ありがとうスピルバーグ
8mm映写機
アメリカの定番ストーリーです。
B級、C級映画でよく使う展開で
単に予算が多いからこうなった!
レベルです。
ただし、わかっている展開ですが
小物の使い方とかはしっかりと上手いです。
アメリカの教育的信条を最後に映像で表現するのも忘れていませんし
シナリオさえ上質だと
とんでもない映画をつくっちゃうんだろうな~と
思わせるところは
認めざるを得ません。
アメリカ映画が普通に好きな方は観ても損はないかも。
意外とサッパリ味だったな
『ドラえもん』と『もののけ姫』をグルグル混ぜて、スピルバーグ的な出汁を加えるとこんな感じになるんでないかい?
ちょっと感動したけど、ちょっととグロテスクで怖かった…SFとか見慣れないからさ。
でも、エル・ファニングちゃんを筆頭に、子役のみんなが可愛くてグーでした。
チキチンッ♪
他の映画のいろいろな設定をくっつけた感じ
んー、他の映画のいろいろな設定をくっつけた感じですかね(^^;)。
列車事故。
なかなか姿を表さないモンスター。
ビデオカメラ(この作品では8mmだけど)に偶然映っていた真実。
子供たちの群像劇。
子供たちと異星人の交流。
軍がひた隠しにする研究。
でもまあ、悪くはないと思います。
それにしても、誰一人として知らない(少なくとも記憶に残っていない)役者さんばかりだったなあ。
ところで、『SUPER 8』というのは、アメリカで有名な8mmカメラ(フィルム?)の規格らしいのですが、私はてっきり、8人の子供たちが活躍するからだと思っていました(^^;)。
JJのドヤ顔が目に浮かぶ
「おまえら映画マニアはこういうの好きなんだろ、オレもお前らの仲間だし」と押し付けてくる感じがして嫌だった。主人公や人食い宇宙人も結局はイノセントなんですよ~というのもうざい。ヒロインかわいかった。
誰もが通る子供時代の映画
始めに言ってしまうが,この映画は最近の洗練された作品とは全く違う性格を持ったものです。
ストーリーも単純で,もの凄く派手なシーンがあったかと思えば,細かい部分は無視している。
まるで,子供が遊びで撮ったような,そんな雰囲気のある作品です。
しかし,だから駄作かといえばそうではない。
本当に描きたかったのは,派手な事故シーンでもなく,軍の陰謀でもなく,エイリアンとの触れあいでもない。
誰しもが持つ少年の頃の淡い思い出,そして抱いていた夢そのものだったのだと思う。
**以下,本当にネタバレ満載
~あらすじ~
少年たちは,持ち合わせの道具だけで自主製作映画を作っている。
ありきたりなゾンビ映画で,お世辞にも上出来とは言えない。
だけど,自分たちの作品に誇りを持ってて,何より素晴らしい時間を共有していたのだ。
あるきっかけから,少年たちは大きな事件に巻き込まれていく。
それは軍が隠してきたエイリアンの逃亡から始まる。
大混乱におちいる街,そして仲間の少女アリスも連れ去られてしまった。
少年たちは,アリスを救うため,封鎖された街へ戻っていくのだ。
そんな状況の中,保安官代理の息子でありながら,
気弱で,おとなしい少年ジョーは,アリスを救うため,勇敢に立ち向かう。
ジョーとアリスはいつしか両想いになっていたからだ。
彼はついに,エイリアンの隠れ家を見つけ,彼女を救いだした。
しかしエイリアンに追い詰められ,逃げ場所がなくなったとき,ジョーはその身をゆだねた。
そのジョーを掴んだエイリアンは,彼を見つめて,それから放した。
元々は,人間に捕えられて,帰ることができなかったことが原因だったのだ。
そして,エイリアンが宇宙へ旅立つとき,ジョーとアリスはともにそれを見ていた。
その後ろには,度重なる誤解がもとで憎みあっていたお互いの父親もいた。
空高く上がっていく宇宙船を見ながら,二人は手を握り合った。
~あらすじ おわり~
この映画の本質は,全体のストーリーの中にもよく表れています。
そもそも,街をメチャクチャにでき,電気を自由に操れるエイリアンを捕えることができるのか?
そして,どういう目的でエイリアンを捕えて軍事機密にまでする必要があったのか?
そんな細かいことを考えること自体がナンセンスなのでしょう。
つまりは,全体のストーリー自体が,子供が抱くような発想なんですよね。
ひ弱な少年が,恋した少女のために驚くほどの力を発揮して勇敢に助けに行くなんてのも,
誰しもが少年期に妄想したに違いありません。
彼らが撮影していたゾンビ映画の中にも,同じ要素がちりばめられているのも注目です。
これは僕個人の考えですが,メインストーリーは逆でもよかったんですよ。
少年たちがSF映画を撮り,現実にはゾンビが現れても同じこと。
まぁ,スピルバーグがプロデューサーだったので,このようにしたのかもしれませんが(笑)
おそらく,アカデミー賞を取るような作品ではないですし,人を驚かせたり,何かを訴えかけたりするような性質のものではありません。
ただ,観たあとに心がふわっと暖かくなるような,そんな感じがしました。
子役ちゃんたちに注目
エンタメ重視の私がこんなことを言うと 説得力ゼロですが、作品のインパクトよりも ストーリーをよく見ながら作品を受け止めると なかなか良い映画だったと思えます(私は)。
上映前の AMBLINエンターテイメントの『E.T.』画や、劇中に 子供たちが自転車移動が多いことで 『E.T.』をイメージする方。 1979年という時代背景や音楽が『スタンド・バイ・ミー』のような空気だったり、主人公・ジョーの友人、チャールズが着てるイエローレインコートが 『グーニーズ』のマイキーを思い起こさせたりと イメージが先行するとつい それ(過去の名作)を求めてしまいがち。 現代風のSFXをすべて取り込むと、ストーリーが崩れてしまうから あえて“昔っぽくしてる”(撮影方法)部分もあるなと感じたり、また「スーパー8」という 8ミリフィルムを通して広がる 人間模様や出来事を “全部は見せない”という志向で観客に想像させる演出もあって、地味だけど オリジナリティもある作品だと思います。
主人公のジョーを演じた ジョエル・コートニー。 純粋な心を持ち、悲しみを内に秘めている男の子を 好演。 だんご鼻がキュートな彼、劇中 ゾンビの演技指導のシーン(プレビューにもありました)、その際の 「oh my god, yeah, that’s really good」の表情に 男を感じたのは私だけ?(決して ロリコンではありません、笑)冒頭の法事シーンから始まる 「悲しみをどう表現していいか分からない ジョー」の演技に気持ちを沿わせて鑑賞しないと、激しい爆破シーンなどに 集中力をかき消されてしまう恐れがあるので 要注意です。 ちなみに私は ジョーがママの思い出を語るシーンで泣けました。。
ジョーが思いを寄せるヒロイン・アリス役に エル・ファニング。 透明感のある外見とは裏腹に 滑舌のハッキリしたオバチャン喋りがちょっと笑えましたが、要となる部分で しっかり演技を見せてくれる、ある意味すごい女優さんだと思います。 この先 ダコタお姉ちゃんを超えるか? …でも だんご鼻ちゃんだからなぁ。。。笑
その他、子役の皆さんも 大人の皆さんも頑張ってました。 そんな中、個人的に注目したいのが ジョーの友達・爆竹大好きキャリーを演じた ライアン・リー。 何でしょう、な~んか気になってしょうがない男の子。 昔観た『ホーム・アローン』のマコーレー少年系の動きが コミカルでそこにいるだけで面白い子。 これからの活躍が楽しみです。
「昔書いた脚本に あまり着色せずに撮ってみました」という感じのする本作品。 これからを担う子役ちゃんたちの 光る演技に注目したい一本です。 作品評価3.5、+子役ちゃんたちの評価 0.5。
映画の日とはいえもったいなかったな
いろんな映画がミックスされたような仕上がりに思えました。映画の日で、なんか観にいこうかと作品を決めずに行って、間に合う映画で決めたのが間違いでした。事前情報全く無しで観て、入り込むとこなかった。
宇宙人がぐろい。
1000円でももったいない。エンディングの♪マイシャローナが良かっただけ。最近見た映画の観なくていいし><ランキング入り。
宇宙人の設定をもっと考えてあれば……
とにかく、主役の少年が純で可愛いですね!他の子たちも純情一直線。
宣伝時にピックアップされまくっていたミステリー要素は、全くありません。物語はどストレート。
ご都合主義的なストーリー展開が若干目障りですが、迫力のある演出、美しい映像、そして少年らの可愛らしさが際立った構成は秀逸だったと思います。
おやじさんの「 I Gottya !」のセリフには少しだけウルッときましたが、人食い巨大エイリアンを応援しようと思う気は微塵も起きず、ETの再来とはほど遠いエンディングでした。
映画作りが流行ってほしい♪
SF映画でありながら、親子の葛藤、少年少女の友情やほのかな恋が丹念に描かれ、好感のもてるシャシンに仕上がっています。特に今売出し中の13歳アリス役のエル・ファニングのゾンビの演技は光っていましたね~。ジョーの父親役カイル・チャンドラー、アリスの父親役ロン・エルダードのわき役陣も良かった♪ただ、70年代後半の雰囲気がもう少し味わいたかったですね。それと、結構ホラー的な場面もあり、僕だったらR15かな~。なお、エンドロールが始まってから、彼らが製作した8ミリ映画全編が上映されます。これは実際にシナリオから撮影まで、彼ら自身で行ったようです。製作のブライアン・バークは「子どもたちの映画作りに必要なのは、カメラと数人の友達、それに素晴らしいことを起こすアイディアだけ。そんなJ.Jの気持ちが伝われば、この夏には、きっと映画作りが流行すると思うよ」そんな現象が世界中で起これば、最高!
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