SUPER 8 スーパーエイトのレビュー・感想・評価
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子どもたちの等身大のSF
子どもたちが主人公なので、大人の出番は少なめです。
そこではものすごいアクションも、戦いも、頭脳戦もないけれど…
その等身大で、なだらかな物語は、懐かしさと青春の眩しさを感じる。
わたしもこんな子ども時代を過ごしたかった。
なにかすごい映画を求めている人はがっかりするかもしれません。
ジャンルはSF要素を含む「青春ドラマ」という感じです。
"ロメロ科学"は笑っちゃいました。
あちこちに映画への愛を感じて、違う目線でも楽しめました。
ザ・良作
公開当時謎の深まる予告編が好きすぎて公開日を待ち続けていた。初日に部活をサボって劇場へ足を運んだが、このように映画ファンならば注目するに違いない売り出し方法は流石J.J.エイブラムス監督だ。
本作の主人公が子供であることや、時代設定も1979年(確か)ということでやはり思い浮かぶのが「E.T」。かなりオマージュを捧げているようで、「E.T」のスピンオフかリメイクではないかと疑ったほどだ。結局は別のエイリアンものだったが、子供ならではのストーリーと、子供ならではのやり取りや行動が面白く、自身の小学生時代のあれこれを思い出してしまうような共感を得られた作品だった。しかし、子供たちが主人公だからといって、サスペンス要素や謎解き、「彼」の正体や列車の脱線シーンなどには一切の手抜きはなく、丁寧によく練ってある構成であり非常に見ごたえがある。
正直なところ「E.T」のような感動には程遠いほか、予告編ではシリアスで頭を使いそうな雰囲気に思えたが、実際にはかなりメジャーなテイストで、鑑賞前に抱いていた本作の印象をガラリと変えてしまったなど個人的には引っかかる部分もあった。しかし、楽しめるということについては間違いない。SF初心者にも安心して勧めることができるような作品だ。
古典的な展開をしっかりと
変に捻りを入れず王道なパニックの作りを安心して楽しめた。そんなに気合いの入った作品では無いと思うが、さすがプロって感じがする。最後の劇中映画も良かった。エルファニングもかわいい。冒頭のスタンドバイミー的な雰囲気も良い。
設定が最高。
子どもたちが大活躍する映画が本当に好きでこれもその一つ。なんだか子どもの頃のワクワク感を思い出すんですよね笑
国家機密・軍隊・宇宙人の大好物な設定が3つ揃ったSF映画となっており、子どもたちが奮闘する映画となって個人的には本当に最高の映画でした。
それとエル・ファニングが超かわいい映画です。
優しく旅立ちを見守ること
総合50点 ( ストーリー:40点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:80点|音楽:65点 )
母親が悲惨な死に方をする。取り残される少年はその事件を乗り越えながら人として成長していくのだろうか。だがそんな冒頭の話はその後急展開する物語の大筋に結局殆ど意味がなかった。この小話は必要だったろうか。
続いて先生は高速で走る貨物列車に、なんと小型貨物自動車で線路上を走り突っ込んでいく。通常ならば貨物列車圧勝で、貨物自動車はばらばらになって運転手も即死でそれでも貨物列車は走り続けるで終了します。貨物列車を止めたいならば貨物自動車じゃ無理だし、どうしても試したいならば何も運転する必要もなく線路上に乗り捨てればいいだけだし、それでも貨物列車は脱線し運転手が生き残るのはその後の物語の展開に必要だったからというだけ。不自然だらけでした。
そして『E.T.』『未知との遭遇』『プレデター』を合わせたような話にはまれず。そもそも罪も無いのに誘拐された町のたくさんの人々は殺され食べられたのに、そんな軍隊から虐待を受けてすっかりぐれた宇宙人を優しく宇宙に送り出す姿を優しく見守るという、悲しい出来事の続く世知辛い世の中で心の温まる展開にかなり唖然とする。
これってそんな結末でいいのか。視聴者は納得したのだろうか。私は無理。怒り心頭の彼が後で仲間を連れて復讐に来て米国を攻撃したりするんじゃないの。雰囲気と映像だけで楽しむ作品。
有頂天トレイン
爆破一点に限って言えば最高峰
電車爆発シーンは思わず心臓が震えてしまうようなド迫力
あとは、惰性、惰性、惰性です
SFとしてはカス だが、爆破シーンだけでもレンタルする価値あり あれは素晴らしい
悪くない。しかしだ・・・。
良くも悪くもJJはオマージュ作品については
一定のクオリティを持って対応してくれている。
SWやSTもそこそこ評価されている。
悪くはないが凄い評価もない。
特にヘビーなファンからはボロクソだけど。
この作品もそうです。
色んな作品のオマージュは感じられる
ストーリーも良くまとまっている。
エイリアンは、イマイチですが。
私は映画作成に思い出はないので
刺さんなかったのかなあ。
大作の割りにはこんなもん?的な
感想しかない。
まあ、2回目はないな。
E.T. 別伝
70年代アメリカ中西部の田舎町に住む少年。夏休み、仲間との友情、母への想い、父とのすれ違い、初恋、そして未知との遭遇。E.T.を観た子供の頃に帰ったようなワクワク感、そしてなんとも甘酸っぱいような気持ちにさせられました。
音響って大事
パッケージの壮大さのわりにはレビューが低評価で観るのにためらいがあった映画笑。
池袋新文芸座のJJエイブラムスオールナイト企画にて鑑賞。
全体的な感想を述べれば自分には決して悪くはなかった!むしろ好きな方笑。
もうとにかく音がすごい最早エグい笑。正直SFかっていったらそうじゃない。典型的なパニック映画で
シーーーーーン
からの
どかぁぁぁぁぁぁんんんん
の迫力が異常だった。逆に言ってしまえばそれだけの映画だった笑。
JJエイブラムスのハデ好きがよく出た映画、電車の事故シーンは音デカすぎて汗がじんわり笑。
主軸に映画製作を置きつつ、恋愛、親子愛、パニック騒ぎなど詰め込みすぎた感はあったものの迫力といった意味では決して駄作とはいえない作品。エルファニングのキュートさもあいまって及第点に笑。
あと主演のジョエルコートニー。終盤のリーダーシップ発揮などのいい演技だったと思うけどこれしか出てないみたいで残念。
映像が良かった
静かなシーンが激しいシーンに変わったり映像は、とても迫力があり良かったです。
さすがJ.J.エイブラムスって感じです。
ストーリーは、色々詰め込み過ぎかなと思いました。
母親への想い、友情、恋愛、映画撮影、父親同士のいざこざ、謎の生物…それぞれのストーリーに深みがないのでいまいちでした。
映画じゃなくてシリーズモノのドラマで観たかったですね。
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