ふたたび swing me again

劇場公開日:

ふたたび swing me again

解説

50年の時を経て仲間との約束を果たそうとする元ジャズトランペッターとその孫がたどる旅を、ジャズ音楽に乗せて描いたロードムービー。ジャズを愛する大学生の大翔はある日、50年ぶりにハンセン病療養所を出た祖父・健三郎を引き取ることになったと父から聞かされる。初めて会う祖父との接し方がわからず戸惑う大翔だったが、かつてのバンドメンバーを訪ねる旅に出るという祖父についていくことになる。「ビートキッズ」の塩屋俊監督がメガホンをとる。

2010年製作/111分/G/日本
配給:ギャガ
劇場公開日:2010年11月13日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

5.0孫と祖父との歩み寄り

2024年2月24日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

知的

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てつ

3.0差別を告発する映画がテレビで放映される意義とは‼️❓

2023年12月29日
PCから投稿

マツコデラックスがハンセン病であることを自身で告白されていますが、昔の差別は凄まじい、それも差別扱いの補償すらされていない、去勢されてたんですよ、ナチス並みです。
この手の映画を🎞🎬🎦演じれるのは鈴木亮平だけでしょうか、彼は、歴史も、根源も全て調べて演じてますから。
淡々と進み、感動も、感心もできない内容ですが、作ろうとした意義は深いし、テレビで放映した心意気に感動した。
テレビは、詐欺まがいのエンタメだけで無く、ニュースの信頼度も低いが、まだまだ捨てたもんじゃ無い、そう信じさせてくれた、ありがとうございました😭

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アサシン5

2.0財津一郎さんを偲んで 「ひっじょーにきびしーいっ!」

2023年11月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

単純

幸せ

10月14日慢性心不全のため東京都の自宅にて89歳で他界

塩屋俊監督作品初観賞
矢城潤一脚本作品初観賞

財津一郎さん映画での遺作

祖父と孫のロードムービー
赤いジープから白いオープンのスポーツカー
父からは祖父は事故で亡くなったと聞かされていたが本当は生きていた
祖父はハンセン病養護施設で半世紀のあいだ隔離されていた
昔の仲間に会うため帰省を決意した健三郎は神戸にある息子の家に引き取られることに
しかしすぐに家を飛び出して昔の仲間に再会する旅に出た
孫が運転する車に乗って
昔のジャズ仲間と一緒に「cool jazz quintetto」のメンバーとして神戸にある憧れのジャズクラブ「ソネ」でふたたびセッションするために
トランペットは祖父から孫に

出演者で故人になっているのが財津一郎の他数名
監督でさえ亡くなっている
合掌

喜劇俳優財津一郎大真面目に最初から最後までシリアスな芝居
一応鈴木亮平が主人公だが実質的には財津一郎が主演といえる
それなのにこの映画にはユーモアが足りない

厚生労働省日本医師会推薦
そしてハンセン病の歴史について
重い
重すぎる出だし
美空ひばりのコンサートの第一曲目なら『悲しい酒』より『真っ赤な太陽』が良かろう

クライマックスのジャズコンサートでさえ盛り上がりにかける
俳優が演奏していないからだ
脚本や演出にも問題がある

ハンセン病!ジャズ!合体!『ふたたび swing me again』!ダメー!

矢口史靖監督の名作『スゥイングガールズ』と比較すると雲泥の差
月とスッポン
お天道さんと番頭さんくらい違う
手堅く無難なものを作ったつもりがそちらこちらに粗さが目立つ究極の凡作が完成してしまった
設定があまりにも不自然なものが多かった
MINJIが一人二役の意味がないしそもそも在日でもない韓国人がなぜ日本のハンセン病養護施設で働いているのですか
日本の俳優2人がそれぞれを演じるべきでしょう
韓国の俳優を変な使い方しないでください
面白くもないし感動もしない
全くもってつまらない

ひっじょーにきびしーいっ!

配役
ジャズトランペッターで大翔の祖父の貴島健三郎に財津一郎
健三郎の孫でジャズ好きの大学生の貴島大翔に鈴木亮平
健三郎の息子で大翔の父の貴島良雄に陣内孝則
良雄の妻で大翔の母の貴島律子に古手川祐子
良雄と律子の娘で大翔の姉に中村麻美
若い頃の貴島健三郎に青柳翔
良雄の母でcool jazz quintettoではピアノを担当していたゆりっぺこと野田百合子にMINJI
ハンセン病養護施設の看護師のハヨンにMINJI
cool jazz quintettoでジャズベーシストだった吉川辰夫に犬塚弘
cool jazz quintettoでトロンボーン担当だった村瀬由紀夫に藤村俊二
cool jazz quintettoでドラム担当だった渋沢勝に佐川満男
大翔の恋人の彩乃に長谷部優
健三郎と同じ施設にいた大友に織本順吉
ソネのオーナーの曽根田に渡辺貞夫

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野川新栄

3.5鈴木亮平➕老優➕JAZZ➕ハンセン病

2023年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2010年:塩屋俊
鈴木亮平(26歳)若々しい伸びやかな容姿でした。

50年近く島の療養所に隔離されていたハンセン患者だった祖父。
祖父(財津一郎)は元トランペッター。
国とハンセン病患者の和解が成立したのが2001年頃。
お祖父ちゃんは島から息子の家族の元へ帰って来る。

孫の大翔(ひろと=鈴木亮平)は戸惑いつつも祖父を歓迎する。
ある朝祖父は勝手に旅に出る。
彼には行きたい場所が幾つもあった。
ヒロトは車で祖父とその場所を訪ね歩くことになります。
ロードムービーです。
祖父の妻・百合子の墓(京都・・・因みに出発点は神戸)
そして祖父が昔の演奏仲間を和歌山→奈良、とたどり、
そして神戸に戻ります。
そして仲間が再会して開く、思い出のライブハウス「SONE」での
復活コンサートをするまでを描いています。
演奏仲間、
藤村俊二=サックス
佐川満男=ドラム
犬塚弘=ベース
お祖父ちゃんの健三郎(財津一郎)はトランペット。
そしてなんとSONEのオーナーは
ジャズサックス奏者のナベサダこと渡辺貞夫。
渡辺貞夫も飛び入りしてのミニコンサートです。

とても気持ちいい素敵な映画でした。
鈴木亮平が観たくて・・だったのですが、
彼は自然な感じの大学生役。
ナチュラルで透明感がありました。

この映画、ぜんぜん評価が低いのはなぜなのでしょう!!
JAZZの演奏曲のチョイスがイマイチかな。
折角のライブシーンが15分位もあるので、もう少しポピュラーな
聴きごたえのある名曲を聴きたかったですね。

因みに鈴木亮平は監督の塩屋俊を師匠と仰ぎ、
お葬式で弔辞を述べたそうです。

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琥珀糖

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