神様のカルテのレビュー・感想・評価
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期待せずに観て正解。まぁ残念。 主人公が住んでるとこはなんなんの?...
期待せずに観て正解。まぁ残念。
主人公が住んでるとこはなんなんの?
旅館っていってたけど、そこに他の住人と暮らしてるし、、、。
全然面白くないです。
キャスト目的の鑑賞なら
櫻井翔ファンの方はまだOK。
宮崎あおいファンの方は観ないでOK。登場シーンが少ないです。
キャラクターがいい
想像してた通りのお話といえばそうなんですが、評価でたたかれているよりは
思ってたより結構よかったなーという印象の映画です。
私医者もの弱いっていうのもあるけど。
変人のイチ。
その奥さんのハルはすばらしいよき奥様。
同居人との友情、
医者としての葛藤、迷い、
余命宣告を受けている患者とのかかわり。。
とか、よくある内容なんやけど
それぞれのキャラクターがよかった。
全体的にのんびりとした空気。
柄本さんと池脇ちゃんと加賀さんがよかった。
2は借りてみようかな。
本が好きな人って…
ハルさん、いい!
観終わった後、なぜか幸せな気分になれた。加賀まりこ演じる患者が幸せな感じで逝ったのと、主人公が最先端医療現場にいかず、予想通り患者のそばで働こうと決意したからなのだろうか。ハルさんが妊娠したというのもあるかもしれない。
あと、同居人との関係やハルさんとの関係がいい感じだった。特にハルさんはゆったりとしたやさしさで非常に魅力的。
人生をリセット
こういう作品を見ると普段考えていない病気のことについて自分の最後はどうなるのか、誰もが迎える死について考えさせられる。お涙ちょうだい的な映画だからこそ、こういう映画は必要である。映画を見るときに誰が演じているかということも大事だが、もっと内容を重視した見方も大事たと思う。
いつも忙しい毎日を送っている人こそこの映画を見てほしい。そして見て、少しでもいいから、自分の人生について考える時間を設けてほしい。
映画を見ると一止はとても仕事に恵まれていて、なかなか患者から信頼を受けているように見える。とても幸せな人生で、私からすればうらやましい限り。いろんな人間がいていいと思う。ばりばり新しい医学を求めて突っ走る人生もあれば、一人一人の患者をじっくり診る医師もいていいと思う。この世の中はうまいことバランスが取れている世界である。その証拠に人間は男、女がだいたい半々である。暑い夏が続けば、必ず寒い冬が訪れる。
また、夫婦の関係もこの映画はいろいろ教えてくれる。この映画を見ればわかるが、とても見ていてじーんと来るものがある。まだ新婚一年目のほどの夫婦であるが、自分の新婚の時を思い出し、自分の気持ちをリセットしてくれる。
こういう映画を見ることによって、自分の人生を見直すことができるということは、とても素晴らしいことだと思う。
脇役の熟年俳優は、本当に映画を引き締めてくれる。セリフ一つ一つがとても感動を受ける。
ぜひ、いろんな方に見てもらいたい作品である。
また、映像と音楽の素晴らしさが一層この映画を素晴らしいものにさせている。
日本映画の演出って。。。
どうして日本映画の演出ってこう、しらじらしいのか。。門出を祝っての「万歳」。ありえねー。ガン末期の患者の誕生日を病院の屋上で病院の関係者大勢で祝う。ありえねー。いつも廊下で遊んでる女の子。ありえねー。(なんで入院してるの??遊びに来てるの??)唯一つらかったのは来てない親族が来るまで心拍停止させないために肋骨全部折ってまでの措置、何やってんだろう、ってところ。
事務的に見えるが純粋な思いが伝わる作品
感動を演出しようというふつうの作品
のんびりとした詩的な医療現場の演出でした
総合65点 ( ストーリー:65点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
医療現場で人の生き死にを見届けながら成長する若手医師の話なのだが、主人公とその妻は終始のんびり癒し系で詩的な雰囲気が漂い、重々しい医療現場という感じではない。原作がそうなのか監督の意向なのかわからないが、その雰囲気のままに患者の命を看取るという部分に焦点が当たりすぎて、現実感が掴みにくい。要は医療の話というよりも人情話になってしまっているのだが、でもこんな雰囲気の作品もたまにはありなのかな。
中途半端な作品
何かちぐはぐ。
イイ“雰囲気”の映画
地方病院の青年医師イチが、写真家の妻ハルや同僚や患者に支えられ、成長していく姿を描いた、ベストセラー小説の映画化。
主演に“嵐”の櫻井翔と宮崎あおい、共演者にも個性的で実力のある面々。
患者との向き合い方、避けては通れない患者の生と死、医師としての成長…。
登場人物も皆善意に溢れ、テーマも内容も温かく、涙を誘い、見た後は優しく幸せな気持ちに浸れる。
でもでもでも、何なんだろう、この終始地に足が着いていない感じは?
どのエピソードも魅力的ではあるが、美しく語られているに過ぎず、善意溢れる登場人物もファンタジーの世界の住人のよう。好感度の高い役者の顔触れがさらに拍車をかける。
ボーッとして文学的な台詞を喋る主人公イチがどうも空っぽに見えて、感情移入しづらい。夏目漱石好きの愛読家で古風な性格という人物設定なのだけれど。
24時間365日対応の現状とか地方の医療現場の実態とか重みが足りず、見る者の心にズシンとくるものが無い。
この映画は現実を描いているのではない、理想を描いているのである。医療の世界という現実味たっぷりの“リアル”を描いている以上、致命的。
“イイ雰囲気の映画”であって、“イイ映画”とは特別思わなかった。
宮崎あおいは相変わらず可愛い。
でも最近、似たような役柄が続く。櫻井翔の奥さん、堺雅人の奥さん、岡田准一の奥さん、向井理の奥さん…。「わが母の記」での自立した女性は良かったのだが。
好きな女優なので、このままタイプキャストになってほしくない。
悩め、悩め、悩め。悩まない若者は生意気だぁ。
映画「神様のカルテ」(深川栄洋監督)から。
物語後半、そう言うことか、とタイトルの意味を噛みしめた。
主人公、栗原一止(イチ)は若手の医師、妻の榛名(ハル)は写真家。
人気アイドルグループ「嵐」の櫻井翔さんと宮崎あおいさんが、
絶妙の間合いで、この夫婦を演じていく。
この夫婦、全く違う分野で仕事をしながらも、
なぜか「寄り添う」という単語が似合う夫婦、という感じがした。
ところが、今回選んだのは、主人公が自分の進むべき医療の道を
研究中心の大学病院か、寝る暇も与えられないほど忙しい最前線か、
悩んでいたところ、先輩医師役の柄本明さんが、ホロ酔い気分で叫ぶ。
「悩め、悩め、悩め。悩まない若者は生意気だぁ」
最近、社会全体で、とことん悩むなんてことが少なくなった為か、
この「悩まない若者は生意気」というフレーズが心に残った。
「悩むこと」は決して悪いことではないし、むしろ思慮深くなる。
若い時には、仕事にも、恋愛にも、そして人生にも、悩んだ方がいい。
「若きウェルテル」のように、婚約者のいる身である女性に恋をし、
叶わぬ思いに絶望して自殺してしまってはまずいが・・(汗)
男でも女でも、悩んでいる顔って、意外とカッコいいんだよねぇ。
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