ステキな金縛りのレビュー・感想・評価
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『記憶にございません!』に先駆けて
土曜プレミアムで鑑賞
恥ずかしながらオリジナルは観たことありません
調べたところ
1冒頭の事件シーン
2市村正親扮する阿倍つくつくがらみのシーン
3深津絵里と草彅剛再会する後半の会話シーン
がカットされていたそうです
1は本編と全く関係なさそうなので、良かったと思いますが、少ないシーンだからこそバナナの下りが非常に寒く感じました。
2.3は少し気になるところですが、元々長い作品を地上波放送するなら致し方なし
個人的に一番好きなのは
あっけなく阿部寛がポックリ逝ってしまうシーンです
とんだ茶番劇ww
三谷幸喜ワールド全開でそこそこ笑えるエンタメ映画ですね。
約2時間半の長い茶番劇を見せられるわけですが
笑いもあれば、少し感動する場面もあり・・まずまずの面白さ。
■チョイ役に豪華俳優が多い!
ファミレス店員:深田恭子、悲鳴の女:篠原涼子、
雑兵役:佐藤浩市、医者役:唐沢寿明・・
などなど主役級の俳優陣がチョイ役で出てるなんて贅沢な使い方!!
キャストを惜しみなく使い倒せるのも三谷幸喜監督だからこそ出来る技ですね。
■真剣に観るべきではない
頭固くせずに柔らか~い頭で観ると、まぁまぁ面白いかと。
しかし見方によっては長い茶番劇を永遠見さされて飽き飽きするかも。
■観る年代によってはつまらないかも。
私的には序盤は古臭い笑いが多くてシラけました。
例えばタクシードライバーとの掛け合いとか西田敏行の1人芝居とか・・
しかし一回り以上年上の旦那さんは笑ってて
年齢層高めの方が面白く観れる作品なのかもしれません。
■更科六兵衛は実在した武将??
この映画のおかげで更科六兵衛という武将が気になって調べてみたら
モデルは笠原新六郎という戦国時代の武将だそうです。
ちなみに更科六兵衛は三谷作品の【清須会議】にも出演(もちろん西田敏行さん)
しているので合わせて観ると面白いと思います(・∀・)
世にも奇妙な物語とか好きな人は、こういう作品好きだと思うな~♬
底力がすごい!
一度目の鑑賞は5年前。
内容はほぼ忘れて初鑑賞の気分で楽しみました。
三谷監督作品を観て改めて役者がいい!と感じます。
前提として、上手い人しか出てこないのでおもしろい!
そして、他の作品よりその役者さんの持ち味を出すのが上手いなと思います。
映画自体がイキイキしており、観ていて楽しく「次どうなるの!?」という好奇心いっぱいにさせてくれるところが大好きです!
法廷の証人に幽霊という奇想天外な設定なのに、なぜかそれをすんなり受け入れてしまえる説得力や笑いあり驚きありで、すごく引き込まれました!
たくさん詰め込んでるのに、不思議とごちゃごちゃしてないのがすごいなと思います。
不意打ちの感動ラストがよかったです!
お父さん、登場すると思わなかった!
でも、そこにいるのに主人公は幽霊が見える条件(最近うまくいってない)を満たしていなくて見えない…。ずっとずっと会いたかったのに。
でも、その状況での主人公の笑顔が成長を感じれて幸せな気分になりました。
<土プレ 令和バージョン>
<一回目 ★★★☆☆ 2014/9/22>
前代未聞!笑いと涙の幽霊法廷!
"土曜プレミアム" で2回目の鑑賞(令和バージョン)。
落武者の霊をアリバイ証人として法廷に呼ぶと云う設定が斬新で、幽霊の存在を証明する方法もユニークだったし、そこから巻き起こる騒動もなるほどと膝を打つものばかりでした。
今回の裁判を通して、これまでうだつの上がらなかった深津絵里扮する弁護士が成長していく物語もかなり良かった。
三谷幸喜監督節の笑いや涙がてんこ盛りだった一方で、ミステリーや法廷劇としてもめちゃくちゃ面白かったです。
主演が深津絵里と西田敏行だったからこそ成立した作品じゃないかなと思いました。演技が上手いのはもちろんですが、深津絵里はキュートさを、西田敏行はコミカルさを、それぞれ演技にプラスして独特の世界観を構築しているな、と…
やり取りの息もぴったりだったし、このふたりのコンビで、またドラマか映画を三谷監督・脚本でつくって欲しい!
※修正(2023/08/27)
中途半端
伏線が全然回収されずに終わり、とても残念。
法廷なのだが、ロジカルな部分が全く見えず、モヤモヤが募るばかり。。。
主人公のアホさのみが積み重なっていく。。。
現代と昔々の両方で、無実の罪を問われた同じ境遇の者が、不名誉を晴らすという同じ目的のために頑張っていたのではないのか。
結局、侍の不名誉は晴れず、なんの根拠もない、先祖を信じる子孫が慰霊碑建てて終わる。世間的にはむしろ蔑まれて終了。
主人公がホウジョウという特殊な名字だったので、侍が裏切ったという濡れ衣を着せられた主人と関係性が出てくるのか?姫と呼ぶくだりもあるし、父親の霊もいい感じで絡んできて、もうひと物語あるのかな?と思いきや、全然そんなこともなく。
父親の出方、微妙すぎる、ストーリー的には何も意味ない。
ていうか、阿部寛の役、死ななくても。。。
無理やりすぎて。。。いろいろ冷めた。
とりあえず主人公がアホすぎて魅力がなくて、全く感情移入できなかった。
役者さんたちはみんな好きだし、演技もうまかっただけに、残念。
エンドロールでは出てきたが、彼氏と別れたまま、なんの解決もせずに終了したのも、不服。
作中で意味をなさないなら、あんなに彼氏とのシーンを入れなくても良い。
主人公の成長だとか、そこに重要な役割を果たすんじゃないのか。
エンドロールで、結婚しましたー子供産みましたーだけ見せられても。。
深津絵里は相変わらず歌が上手い。
【邦画オリジナル脚本コメディ映画の傑作の一品】
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自宅(CS放送)にて鑑賞。三谷幸喜脚本・監督作。この監督の法廷モノと云えば、自らの劇団の人気舞台で中原俊が監督した『12人の優しい日本人('91・三谷幸喜脚本)』を想起するが、アチラは架空の陪審員裁判劇で物語も終始法廷内。本作は法廷だけに留まらず、サイドストーリーも盛り込みスケールアップし、盛り沢山な内容。ただ相変わらず色々詰め込んだ感があり、個々のエピソードが薄っぺらく取って附けた様。親子愛のシーケンスもわざとらしく諄い。ラストもダラダラし冗漫気味。もっとサラッと終わった方が後味が佳い。60/100点。
・劇中、小日向文世の“段田譲治”の件りで登場するF.キャプラの二作──法廷で正義を貫く『スミス都へ行く('39)』と天使が物語の核となる『素晴らしき哉、人生!('46)』は、恐らく本作に大きく影響を与えていると思われる。
・三谷組常連の戸田恵子、他作ではコールガールや派手な役回りが多く、その意味で本作での地味で不気味なしかばね荘のおかみ“猪瀬夫人”は印象深い。そして何より、前作『ザ・マジックアワー('08)』と同じ役所の佐藤浩市──“村田大樹”のファンになりました。
・鑑賞日:2013年2月3日(日)
三谷幸喜ワールド全開。 幽霊が法廷で証言する。よくこんなこと考えつ...
さすが三谷監督作品、設定もいい、俳優の皆さんも豪華で演技力も最高、ウィットに飛んだセリフもさすがの面白さだった。 でも、脚本があまりに・・・ 映画というより、劇場の舞台の方がむいてるかな
中井貴一
よかったー。笑いと涙が交互に出てくる。 落ち武者も嫌疑が晴れて記念...
三谷作品で一番すきかも
深津ちゃん大好き!かわいいい!!!
西田さんは最高の役者さん!
三谷さんの監督の映画は大体見てるけど
これが一番好きかも…?と思うほどよかった。
怖くない幽霊者もすきだしw
中井貴一さんもよかったなー!
なーんも考えなくても見える面白いコメディ映画だと思う☆
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