「仮面ライダーが仮面ライダーたる所以」仮面ライダーW(ダブル) FOREVER A to Z 運命のガイアメモリ ゴンベッザさんの映画レビュー(感想・評価)
仮面ライダーが仮面ライダーたる所以
クリックして本文を読む
昭和平成合わせて初の
風都という、地元特化型仮面ライダーであり、2人で1人の仮面ライダー。
一見イロモノな気がするけど、そこには、
1号ライダー2号ライダーの意思、BLACKへのオマージュ、探偵物の面白さ等、様々な要素が詰め込まれた傑作のテレビシリーズ。
脇を固める演者も見事で、
ヒロインも大人の事情で採用されたような、ただ可愛いだけの置物みたいな人ではなく多分、歴代でも1番の存在感を示す最高のヒロイン、2ndライダーの仮面ライダーアクセルも、ただ作られただけではなく、
むしろアクセルがWを食ってしまうくらいの勢いがあり、昭和ライダーの持つアツさも受け継ぐライダー。
A to Zでは
風都という街限定の仮面ライダーWが、
2人で1人だから、風都だから、そして仮面ライダーだからこその正しさで勝ちます。
DVDで発売されてるディレクターズカット版で観ると、21分ほどの追加シーンが用意されてるので、全く違う感覚で映画版に比べて、よりアクションと話に深みが増しててオススメです。
初代仮面ライダー好きの方にこそ観てほしい、仮面ライダーが仮面ライダーたりゆる正しい作品です。
コメントする