トマトのしずくのレビュー・感想・評価
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薄いというか浅いというか
こちらも映画祭のコンペ相手様の作品だったのですが、、、申し訳ないけどあまり心には残りませんでした。
親子の確執を描いた作品なんですが、その理由が大したことが無いので、薄いというか、浅いというか、、、そんな所です。
これ以上感想がありません。
最初からずっと泣いてました
疎遠になった理由は「え?それだけ?」と正直思ったけど、そう思う人は恵まれていると思った。
些細なことで家族と疎遠になる人は自分が思っている以上に沢山いる。
どの人にも当てはまるように敢えて細かいところは描いていないのかなとも考えられる。
映画の前半はあまりセリフが最小限。
最初のおんぶのシーン。
そこから私の涙腺は緩み、ほぼずっと泣いていた。
途中とあるシーンは笑いがありつつも、徐々に胸が締め付けられる。
そして泣く。
小西真奈美演じる「さくら」がちょっとぶりっ子に感じるシーンもあるけれど、あれは好きな人だけに見せている姿と思うと愛おしくなる。
石橋蓮司演じる「夏目漱石」さんはもうそこに座っているだけで哀愁。
自分の親が将来こうやって生きていくのかなと思うとそれだけで涙。
不器用な人の為に背中を押す映画でもあった。
シンプルにずっと泣いていました。
20年
確かに想いを語らないけれど、父親をそこまで嫌う理由が良くわからないし、心が変わる理由も伝わらない。トマトを抜いた理由も自分には読み取れなかったけど…思春期じゃあるまいし、娘が一方的に毛嫌いしているだけ?
しかしながら、明るく切なくテンポも良くて、幸せを感じるストーリーにあたたかい気持ちになれた。
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