「【今作と、ハリウッドでリメイクされた当時13歳だったクロエ・グレース・モレッツ主演の「モールス」の違いを考える。】」ぼくのエリ 200歳の少女 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【今作と、ハリウッドでリメイクされた当時13歳だったクロエ・グレース・モレッツ主演の「モールス」の違いを考える。】
ー 私が、クロエ・グレース・モレッツ主演の「モールス」を鑑賞したのは、2011年夏である。
独特の寒き世界観と、ヴァンパイアの少女アビーを演じたクロエ・グレース・モレッツの透明すぎる肌と、彼女とモールス信号を手段にして恋に落ちた少年、オーウェンの姿が印象的な、一風変わった恋愛映画であった。
そして、いつものようにパンフレットを購入し、読むとオリジナル作品がある事を知り、観賞した。
だが、その作品ではパンフレットに記載されていた”肝心なところが”描かれていなかった。
久方ぶりに鑑賞した配信ヴァージョンでも、同じであった。
<映画とは、編集の仕方で、制作者の意図を変えてしまうモノなのだなあ、という事を知った作品。興味のある方は、両作を鑑賞されることをお勧めしたい。
日本の映倫規定では、オリジナルをそのまま、観賞することは難しいのかもしれないが・・。
世間的には、このオリジナル作品が高く評価されているが、私は映画館で観た事も影響しているかとは思うが、悲しき少年”少女”の純愛を描いた、クロエ・グレース・モレッツ主演の「モールス」を評価するのである。作品としての完成度もオリジナル作品より、高いと思う。
因みに、オリジナル作品をキチンと観れば、「ぼくのエリ 200歳の少女」という邦題が間違ったタイトルである事が分かる。
今作の原作タイトルは「MORSE -モールス-」であり、オリジナル映画のタイトルは「Let the Right One in」である・・。>
こんにちわ😃このところレビュー上げられずご無沙汰しております。見逃した本作、大須シネマで上映してる…久々、大須に来ました。今後のラインナップを見ると小躍りしてしまいます。なんと私の大好きな『ロブスター』まで上映するのですよ~\(^-^)/