SP 革命篇のレビュー・感想・評価
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面白かったです
TVシリーズ、野望篇、革命前夜を観ました 無駄なシーンはほとんど無かったと思います これで完結らしいですけど、新たな謎が残っているので続編を作って欲しいです 問題点は全部観ておかないと、完全には楽しめない事ですね
くんずほぐれつのどんでん返し=三つ巴・・・
おおっ、これは、金太郎の鬼退治か?はてまた、桃太郎の浦島物語か? つまり、知らぬが花。生きてるうちが華なのよ、折れたらそれまでよ・・・・ 格好はさておき、、グループは岡っ引き集団。。。まず御用となった干しは、札束を印刷できる外部の関係で、例示すれば、まったくの別世界人がちゃちをいれてたことが、莫大な負の遺産だったことが判明した(のではないかと見ている)。 千切りちぎりちょっかいを出してきた、邪推と、理解を盾にした仇。 言葉という心を超えた信号を完璧に分かったつもりの大きな間違い人生達。 爽やかな強風を、春風の暴風という形で観た。
面白いけどモヤモヤする!
物騒きわまりない衆議院棟の占拠から, 鮮やかに打開する流れがテンポよくて見事! 軽快でかっこいいアクションが痛快でもあり面白い! 見どころ多数。 しかし,テロを食い止めただけで幕切れるのはいかがなものかと。 終わっても諸々,気になる点が多過ぎてモヤモヤする。。
邦画アクション、1歩前進。けど、内容的には・・・
今日やっと、「SP革命編」を劇場にまで足を運んで鑑賞してきた。
映画見終わった後の第一印象:これは「映画」ではなく「2時間SPドラマ」だ。
この映画はSP連続ドラマ、「野望編」「革命前日」を経てのファイナルエピソード:「革命編」である。
アクションシーンは俳優陣皆さん自分でスタントをこなして、意気込みが感じられて観ていて興奮する。武術:カリも中々かっこいいし、実践的でジェイソン・ボーンみたい!
爆発シーンは相変わらずCGなのは仕方ないが、技術が増したのかハリウッドに手伝ってもらったからか出来は上々だと思う。しかし撮り方が手持ちに凝るから、爆発シーンの全貌もよく見えず、煙しか見えないのは残念。
国会議事堂周辺で起きた爆発の後に立ち上る煙は空撮のショットでもリアルに見えてこれは良かった!
SPのメインの4人は仲のいい、家族のようなムードを持っている設定?のはずだけど、4人のやり取りは何か違和感を感じてならない。演技が下手なのか、間が悪いからなのか、演出側が下手だったのか、違和感ありありで演技しているのが見え見えなのは哀しい。
全体通して唯一演技派だったのは堤真一のみ。あの目つきは彼にしか出来まい・・・。「容疑者Xの献身」でも思ったけど、彼は上手い!!!
山本圭演じる麻生首相、終始自分の犯した罪を認めまいとするが、やっと尾形の願いが叶い、麻生首相は懺悔をする。そのシーンは山本圭の演技は栄えていた → 「良い」
映画の核の焦点が常に堤真一に寄りがちで、中々岡田君演じる井上薫のアークが見えてこない。いつの間にか最期には“頭痛”も治ったとのこと。。。(しかし・・・)
堤真一の方が主人公っぽいんだけど、一応岡田君が主人公。なんとなく頼りない後輩の井上を先輩の尾形がリードしている映画だった。
全体的な印象として他に言える事は、「長い」。とにかく「長い」。
この映画に2時間越えは長い。無駄なシーンに無駄な演出が多く見えた。“もっと早く進めよ”って何度も思ってしまった。途中何度か顔を出す“ずる休み”している官僚達、台詞を通して今回の国会立て篭り事件の過程を説明したり、政治家を卑下したりするのだが、最期の最後まで部屋を出ないし、逮捕されるところもない(いずれはされるのだろうが・・・)。演技も下手な俳優さんばかりだし、見ていて飽きて来た。緊張感はあるところはあるんだけど、こういう無駄なシーンへ飛ぶと、ぶっつんと切れる。香川照之さん演じる伊達國雄は何がしたかったのかよくわからずに劇中から退場してしまった。。。
謎ばかりが残って、終結編とはいかない出来だったと思う。
また続編作りたいのか。。。 不完全燃焼です。
政治的・社会派の作品に綺麗サッパリ完全解決な終わり方はそうないと思うけど、それでも“見終えた感”を残してくれる終わり方はある。
これだったら、テレビでやってる「外交官・黒田康作」の方が完結感はあるし楽しかった。政治に悪魔は付き物だけど、黒田康作は光明を差してくれた気がする。
それと最期に・・・、政治家や官僚上層部、警察が裏に抱える闇を、いつまで井上薫は無視していくのだろうか。井上VS尾形の裏で糸を引く連中は井上と直接対決する日は来るのだろうか。というより、そこを見たい。一介のSP捜査官がその闇に立ち向かえるのか。上の人達は邪魔な駒(井上)をいつでも消そうと思えば消せるのに、中々行動起こしてこない。今回の事件でやっと重い腰を上げて行動起こし始めるだろうが、SPシリーズは一応ここで完結してしまった。ん〜 不完全燃焼。
面白かった、だけど…
TVシリーズは詳しくないです、野望篇に引き続きの鑑賞です。
アクションシーンがカッコいい、強い!チームの4人みんなにホレボレします。
結末はスッキリしないがまあまあ納得、上級公僕の方の実相と掛け離れてもいない気がしてしまうのが悲しいです。大人げない。ちゃんと仕事しようよ。
政治に対する胸がすくような台詞もあり、満足で劇場を後にしました。
まだ「…篇」が続きそうな気配もありました。
…”だけど”はここから。
波多野貴文監督のインタビュー記事を読んだら、実はこれは3部作みたいなもので、真ん中部分はTVの特番でやっちゃったと! ええっ〜?!
確かに12回連ドラの2話ほど抜けた感はありました。テロリスト達、誰?と思ったし。それならそれで、野望篇できちんと告知して欲しかったです。
せっかく劇場に2回足を運んだのに、達成感を打ち砕かれたこの惨めな気持ちは何なのでしょう。
これは私が悪いのか?
SPシリーズは見ていない為、いまいち入り込めず・・・ 今まで見ていたファンの為の作品。 事前にこれまでのシリーズを予習していればもっと楽しめたのだろうか? 序盤の国会シーンが長く物語の進みを感じることが出来ず ちょっと眠くなりました。 本物の国会答弁を見ているみたい。助長。 格闘シーンは楽しめたのですが・・・ やはりSPシリーズのファンが見るべき作品だったのでしょう。
緊急動議が、無駄にリアル(笑)
2010年10月公開の『SP 野望篇』の完結編。3.11(東北地方太平洋沖地震)の影響で、3/12 or 3/13に映画館は営業中止。一週間経ち、計画停電が行われる可能性があるので、営業時間が短縮される中、凸してきました。 当然、“野望篇”からの続きです。野望篇では、笹本・山本・石田は、警護活動中に負傷しているのですが、この“革命編”では無事復帰しています。笹本はボーガンで打たれていたりしたはずだし、石田も脚を骨折?したはずですが、負傷を思わせる素振りは無く、ガンガン活動しています。設定では、“野望篇”から2ヵ月後と言う事らしいですが、2ヶ月でアレだけの負傷が完治するとは思えないんですけどね? CG使いまくりです。当然、国会議事堂での撮影なんか出来無いので、国会議事堂に乗り付けるシーンで背景に映っている国会議事堂の姿はCG。結構良くできていますね。それと、クライマックスで尾形と井上が対峙する建屋の屋上は首相官邸と言う設定ですかね? 背景に映っている高層ビル、かなり精巧です。これは、CGには見えないんですが、どうやって撮ったんでしょう? 衆議院本会議場はセットらしいです。少し小さいですが、かなり精巧です。本会議場はリアルで良いんですが、出演者が200人もいると、やっぱり辛いところも。エキストラが多いから仕方ないのかも知れませんが、武装したテロリストにある意味監禁されているはずなのに、表情に緊張感が全くないエキストラが多数。って言うか、大部分。まぁ、素人なので仕方ないのかも知れませんが、ちょっと、ねぇ。速記者も、「すべて記録しろ」と脅されている訳ですから、もっとビビっていい筈です。 とか厳しいところはあるものの、“野望篇”は緩かったですが、こちらの“革命編”は締まりましたね。時折爆発したりするシーンはあるんですが、数はそれほど多くは無く、はっきり言って地味なストーリー何ですが、議場での緊急動議の「議長~!」と何故が、語尾を必要以上に伸ばす話し方は、無駄にリアルだし (笑)。 それにしても、ファイナルエピソードと言う事になっていますが、あの終わり方は、完全に続く終わり方なんですけど?
そこはやっぱり、いらんがな
深夜ドラマ枠としては、驚異の視聴率を叩き出したTVドラマ「SP」を、キャスト、スタッフをそのままに映画化したシリーズ完結編。
本作の大きな見所であるキャスト自身がほぼ、スタント無しにこなすアクションシーンが、効果的に活かされている。観客を約2時間半、飽きさせる事無く物語に引っ張り込んでいく堅実な演出は、見事の一言である。
ダブル主演をこなす岡田、堤ご両人も、程よく年輪を重ねた男の醸し出すダンディな魅力、色っぽさを存分に撒き散らし、女性陣が本作に求める美しさを作り出す。男性も魅了される格好良さもまた良し。
だが、だがである。本作には目を背けられない違和感が、ある。
無駄が、多い。美しさ、格好良さでは拭いきれない無駄の存在感が、強すぎる。
綿密にシミュレーションを重ねた物語であることは、十分に理解できる。リアルを追い求める作り手の執念は評価できる、だが、その検証の内容を細部にわたって、事細かに台詞にぶち込んでしまっているので、本作の魅力であるスピード感が、損なわれている。果たして、前半部分の大半を埋めるのが、作戦全般の説明台詞で良いのか。観ているうちに、本作を
「国会議事堂は、こうやって占拠しましょう!」
とでも名付けられたドキュメンタリー番組を勘違いさせられる感があるのは否めない。多少端折っても、アクションシーンをより盛り込んでいく姿勢が必要ではなかったのか。
極めつけは、波岡をはじめとした官僚方の内輪話のくだり。物語の随所に持ち込まれ、とりわけ必要の無い政治批判を軽く、軽く語る。これまで大事に使われる場面だから、重要な役割があるかと我慢していても、結局何の意味も無い。ただ、くっちゃべっているだけである。必要があるなら理解できるが・・・これでは「いらんがな、ここ」である。
人生、無駄なものなんてないと言われるが、余分な言葉も、説明も、映画作品には無駄である。ひたすら、無駄である。
続編の存在も軽く匂わせてくれる本作。TVシリーズから語り過ぎが異様に鼻に付く金城先生を脚本協力あたりにまわして、本作のスピード感を重視させるなどの改善が必要になってくるだろう。
兎にも角にも、作品自体は観客を満足させる魅力をもつ本作。観客の求めるものをさらに、熟考してほしい。心より、期待している。
尾形の大義とは?
世界最大級の大震災が起こって、たくさんの被災者が困っておられる時に、私は映画を見に行っても良いのだろうか・・・と、かなり悩んだのだけど。
今まで超忙しかったご褒美にと、思い切って見に行きました。
岡田准一さん、堤真一さん、香川照之さん、SPの面々、山本圭さん、素晴らしかったです。
だた、ストーリーに意見あり。
麻田総理に両親を殺された井上は、復讐という恨みを封じ込めて、SPという職で頑張っている。
そんな井上を育てたのは、尾形さん、あなたですよね。
なのに、あなたの大義は、それだったのですか?
それは、個人的な恨みではないですか?
ズルイ政治家なんて、数え上げたらきりがない。
尾形が送った手紙を、まだ井上は読んでいない模様。
それを考えると、続編ありかも。
それなら、イイけど。
見応えある一本
多くの謎が残ったままになっており個人的には消化不良だが、自分なりに答えを出してもらうのが製作側の狙いだろうか。
映画を観ているとき疑問に思ったのだが、尾形はなぜ井上たちを国会議事堂に呼び寄せ、自分を止めてほしいと思ったのか。「革命」の邪魔になること請けあいである。それを説明するには説得力が無くてはならないし、それなりの理由が必要であるが、その理由がイマイチ分からない。どうも井上たちをご都合的に登場させているとしか思えない。
尾形は人を殺したくないみたいなことを言っているが、ではどうして井上を銃で殺そうとしたのか。この謎も自分で考えろということか。
まぁそれは置いといて、本作は息もつかせぬスリリングな展開、岡田らのアクション、堤真一のシリアスな演技、見どころたくさんで退屈な部分は無いに等しい。
中でも印象に残ったシーンが、国会を占拠されたにもかかわらず、国会議員が寝ていたりケータイをいじっていたところ。これは今の国会への批判とも見受けられる。この時の尾形の表情も見逃せない。
アクションのカット割りが細かくて何をやっているのか分かりづらいなど惜しい点は色々あるが、それらを吹き飛ばすほどの面白さがこの映画にはある。
野望編の疑問が解けて、クグッと作品にのめり込むことが出来ました。但し『前夜編』は必見です。
『野望編』のレビューでは、子飼いの部下にわざと重傷を負わせる尾形の気持ちが分からないことに、大ブーイングを書きました。そして、予告編で示された国会ジャックという形の革命行為についても、現実性のない映画のストーリーのための茶番だと決めつけていたのです。 『革命編』を見て、それが誤解であったことが分かり、見方を変えました。けれども本気で井上に銃を向けて、殺そうともする尾形の気持ちに疑問が残ったのです。きっと皆さんも映画だけ見たら、何となく消化不良になることでしょう。現に試写会を見終わった人たちが、口々に先週土曜日に放送した『SP 革命前夜編』を見なくちゃと言い合っていました。実際に前夜編で、ほぼ完璧に尾形の心の動きが手に取るように分かり、やっと得心できました。 映画としては、国会がジャックされる過程のスケールが半端でないスケールで描かれています。そして、前作以上のスピード感に満足できました。試写会場では、珍しく大きな拍手に包まれたほどです。 そして、ストーリーとしても、尾形の動機とか行動の謎をあえて伏せてきたことで、最後まで意外性を持たせて、観客を驚かせてくれました。事件の黒幕には裏の裏があるという複雑なドンデン返しを潜めて、これまでのテレビシリーズから描かれてきたあらゆる伏線が一つにつながり、驚愕の真相につながっていくのです。 また今回もアクションシーンで、岡田はたっぷり見せてくれます。今回は、国会をジャックしたテロリストや尾形と激しい肉弾戦を披露します。さすがにフィリピン武術「カリ」を習得し、現在は師範級の腕前というだけに、岡田が敵の首や関節を徹底的に絞り上げるところでは、見ている方も力が入りました。 ということで、『野望編』よりも、エンターティメントとして完成度の高い内容となっています。 『前夜編』を見逃した人のために、ネタバレしておくと、結局尾形は、最後まで決行に迷いがあったのです。彼の弱点は、この決起が国家を改革するという公憤ではなく、父親を殺されたことに対する復讐という私憤の気持ちも強く持っていたことです。 SPとして部下に常々教育してきた要人警護の精神に加えて、罪もない部下や善良な市民も犠牲にしてまで、自分は復讐をやり遂げる正義はあるのかと密かに逡巡していたのだと思います。だから、事件当日他の首謀者たちに気付かれることなく、井上ら4係のメンバーを急遽国会の要人警備に配置換えし、また井上の机には、遺言状のような手紙を密かに忍ばせたのです。 国会をジャックして政変を謀る計画なんて、一見あり得ない話に見えます。しかし、そこに尾形の総理への個人的復讐が絡むことで、俄然現実味が帯びてきました。 そして尾形を猿回しの猿として、遠隔操作する若手官僚の同窓組織の存在。彼らのネットワークが、事件の発覚を防ぎ、革命のお膳立てを作り上げたのです。 尾形の指揮する実行犯の「活躍」ぶりを、ワインで祝杯を挙げながら、観戦する官僚たちの態度には、腸が煮えくりかえる思いでした。 きっと現実の官僚たちも、暴力は使わないものの、あらゆる知謀で国会をジャックして国政をわがもののにしていることでしょう。その点で、本編の革命行為は、2.16事件に似ています。政治の腐敗に決起した若手将校たちの反乱により、結局は戦争反対する自由主義の政治家の多くが粛正され、一気に日本は独裁型の政治に傾いていったのです。 尾形の主張に賛同したSPや警察幹部たちも。その正義感は手玉に取られることになりました。国会を武力で制圧して、記事堂にいる国会議員の誰もが怯んで沈黙しているなかで、総理と伍して、彼らを雄弁に叱り飛ばす政治家がいたのです。歴史はいつもヒーローを生みますが、ヒーロー転じて独裁者になってしまうことが往々にしてあります。まさに、ここで正義漢ぶって尾形たちを叱り飛ばす人物こそ、一番のワルであり隠れた黒幕であったのです。なんとその黒幕は、尾形を操る官僚たちをも手玉にとって、出し抜き、ひとり生き残るのです。 政局が不安定な昨今。こんな突飛なストーリーもあながちあり得ないことではないと、悪寒が走りましたねぇ。 さて、見所は尾形と井上が直接バトルするラストだけでなく、中盤の国会での攻防戦も見応えたっぷりでした。国会の要所に爆弾仕掛けられ、屈強なテロリストが警備に当たるという完全に遮断されたなかを、4係の僅か4人は議事堂の突入目指して、突破していきます。その途中では尾形が仕込んだSPの別班が、彼らを急襲するのです。そこを何とか切り抜けて、警備に当たるテロリストをやっつけるシーンが痛快です。まともにいったら多勢に無勢。奇襲を仕掛けるのですが、そこら辺の文房具を集めて、画鋲や紙テープでトラップを作り上げてしまうのが何ともユニークでした。 緊張のなかにも。毎度お馴染みの笑いを取るシーンも健在です。敵の確保にも井上は手錠を忘れて、慌てて同僚に借りようとするところは、何度見てもおかしいです。また『前夜編』でもたっぷり見せつけてくれた笹本のツンデレぶり。『革命編』では、突入を前にびびった山本が、笹本にもっと叩かれたかったと告白すると、『ああもっと何度でも打っ叩いてやるよ』とサドっぽく啖呵を切ったのに対して、山本がじゃあもっとぶってくださいとマゾっぽく答えるところが、面白かったです。 そして尾形側についたSPチームに遭遇したとき、井上がSPの精神をこんこんと説いて、彼らを武装解除するシーンは、なかなか感動的でした。 最後に、これで最終章というと納得できません。あの黒幕の断末魔を見るまで、続編を期待したいですね。
全53件中、41~53件目を表示