祝(ほうり)の島

劇場公開日:

祝(ほうり)の島

解説

山口県上関町祝島(いわいしま)は、瀬戸内海に浮かぶ人口約500人の自然に囲まれた美しい小島。1982年、島の対岸4キロに原子力発電所の建設計画が浮上するが、島民は28年にわたり建設反対運動を続けている。島民の生活を通し、人間と社会のあり方を見つめるドキュメンタリー。「アレクセイと泉」の本橋成一監督がプロデュースを務め、纐纈(はやぶさ)あや監督が劇場公開作デビューを果たす。

2010年製作/日本
配給:ポレポレタイムス社
劇場公開日:2010年6月19日

スタッフ・キャスト

監督
プロデューサー
本橋成一
撮影
大久保千津奈
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フォトギャラリー

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(C)ポレポレタイムス社

映画レビュー

3.0☆☆☆ ※ 鑑賞直後のメモから 原発賛成派に対して、大挙して駆け付...

2020年1月5日
iPhoneアプリから投稿

☆☆☆ ※ 鑑賞直後のメモから 原発賛成派に対して、大挙して駆け付ける島民達。やがて揺れる町議会。 騒がしい導入に反して、映画全編はかなり静かに島民の生活を見つめている。 よく言えば静謐だが、悪く言えばメリハリがない。 上映終了後に監督自身から、2年間通い続けた…との言葉が。 ドキュメンタリー作品としてならば。原発がある事での悪い面と、原発でもたらされる重要性の両面とを比較する、賛成派の意見双方を並行させた議論も必要な気もするのだが…。 何となくなので、間違った感想なのは承知の上で書きますが。おそらく監督本人は、自身が意識していない内に。島民との触れ合いに、心の中のどこかで感化されてしまった様に、作品を観ていて少し感じた。 2010年6月29日 ポレポレ東中野

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松井の天井直撃ホームラン

3.5基本的に原発には反対である。 海は宝なのだから、子孫に残しておきた...

2017年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

基本的に原発には反対である。 海は宝なのだから、子孫に残しておきたい、その一心で反対運動している方々の日常の生活を描いたもの。 趣旨を知らなければ、NHKの田舎紹介にしか思えない。 後半になって反対運動の現実が出てきて初めて反対んだったなーと思いだす。 ふと思ったのだが、島には賛成の方もいるとのこと。 その意見を聞いて、でも原発には反対だ、ということを確認したかった。その方が反対の意味合いが強く出るのではないかと思う。 残念なのは見せ方。 映像としては、何にも娯楽のない島の生活が淡々と描かれている。 現実をそのまま、という思いは分かる。ただ、これは映画。 その中で、なにか見せたいものを分かりやすく、でもインパクトもって見たかった。 下手したら途中中だるみしてる印象もあるので、次回作に期待したい。 自然を残していきたいという島民の想いなら、田んぼや漁船でも伝わるが、もう少し海の中や山の風景、あとは満点の星空とか、そういうthe自然も入れるべきである。 インタビューはとっても心を打つ。 海は宝。まさにそうだ。

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キッスィ

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